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神戸市のワクチン巡回接種チームの派遣について

おはようございます!


必要な方へのワクチン接種が急がれています。


大規模接種会場のガラ空き問題はもったいないなぁと思ったり、デイサービスでの接種の話はどこにいったのかと思いますが、ケアマネをしていて、ワクチン接種によるトラブルはあまり聞こえてこないのが現状かなと思います。


皆さん、かかりつけ医のドクターとの関係性も良好な方が多いので、先生のスケジュールに合わせて打つというので問題が出てこないんでしょう。


ちなみにワクチン接種でケアマネとして支援が必要だったのは1割程度で、テレビや市報をチェックできる方、ご家族様がいる方は確認程度で済んでいます。


そんなワクチンですが、神戸市が6月22日からワクチンの巡回接種の派遣を行うニュースが入ってきました。


医師1名、看護師1名で構成されたチームで、各会場での集団接種や主治医による個別接種または往診での接種ができない方に対してご自宅でワクチン接種ができるよう派遣されます。


対象は“高齢者等“と記載があるため、高齢者に限定されていません。
またその介護者・同居者へのワクチン接種も可能で、障がいのある方も対象とできるかも知れません。


手続きはケアマネジャー等が市に報告をすれば、市がスケジュールを調整し、派遣を行います。


市がこのようなチームを構成してもらえるのは有り難いなと思います。


でもこれって『医師会案件』ですよね。


主治医による往診ができないパターンは3通りです。


①主治医が大病院で往診できない。
②主治医のクリニックが往診できない。
③主治医がいない。


どのパターンでも地域の開業医を取りまとめる医師会が把握しとくべき患者さんです。


これを機に医療に繋げるとか、本当に医療が必要な人を地域単位でリストアップするとかの動きがあるべきなんじゃないかなと思います。


それができるのは医師会だけです。


医師会立の訪問看護ステーションだって持ってるところあるのに。


『医師会案件』という言葉が広まればいいのになと思います。


では、いってらっしゃい!


#介護  #ケアマネ #在宅 #コラム #医師会 #医師会案件

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