後方支援病院。

おはようございます!


久しぶりに介護について書きます。


後方支援病院とは‥


200床以上ある大きな病院が在宅療養を安心して送ることができるように24時間の受け入れ体制を保障するシステムのことで、在宅療養されておられる患者さんやその在宅療養を直接支えておられるかかりつけ医の先生を後方的に支援することを目的としている病院のこと。


条件は訪問診療が行われていることで、事前に登録を行い、定期的にかかりつけ医と後方支援病院が情報交換を行います。


後方支援病院として登録できるかは、かかりつけ医の先生と相談することから始まりますが、“独立型“のケアマネにとっては非常に有難いシステムです。


先にも書きましたが、『24時間の受け入れ体制を“保証”するシステム』であるため、訪問看護ステーションを併設していなかったり、同法人内に入院できる設備がない事業所を後方的にサポートしてくれます。


ケアマネ選びをして頂く時に、病院に付属した事業所を選ぶことも一つですが、このシステムがあることを提案すると安心して頂けたりしますよね。


かかりつけ医の判断によるものなので、普段からケアマネは訪問診療ができるかかりつけ医と相談したり、色々なケースを共有し、後方支援病院が登録できるか確認しておくことが大事だと思います。


制度や社会資源に精通しておくことがケアマネの武器になるので、『後方支援病院』も装備して利用者さんの家に向かいましょう。


今日も前向きに。


では、いってらっしゃい!


#介護  #ケアマネジャー #在宅 #コラム #前向き

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