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接種券なしでワクチン接種できる職域接種

おはようございます!


新型コロナウイルスのワクチン接種が進められています。


6月9日の厚生労働省の配信では、【職域接種に関するお知らせ】が広報されました。


職域接種とは、ワクチン接種に関する地域の負担の軽減、接種の加速化を図っていくため、企業や大学でワクチン接種するものです。


日中仕事や勉強している多くの人たちにワクチン接種を提供するこれからの目玉政策と言えます。


6月8日から受付を開始し、受理されれば6月21日から開始できます。


モデルナ製のワクチンを使用し、-20℃冷蔵庫やワクチン、注射針は国が用意しますが、医師や看護師、運営スタッフ等は企業や大学側が確保します。


企業や大学単独での実施のほか、中小企業が商工会議所などを通して共同で実施することも想定されています。
#最低1000人程度の接種することが基本


接種券が届く前に接種することも可能で、その場合、企業や大学が後日本人から接種券を回収します。
#接種券なくていいんやん


職域接種の想定は3パターン


①企業内診療所で実施
②企業に外部機関が出張して実施
③外部機関(医療機関)に出向いて実施


①③は医療スタッフがもともといるので、ワクチンと冷蔵庫を届ければ実施でき、企業側に大きな負担はないでしょう。



職域接種のキーとなるのは②の出張型です。



商工会議所や社会福祉協議会、地域包括支援センターなどで出張型の実施ができれば、ワクチン接種は加速すると思います。


そして、今こそ立ち上がって欲しいのは市町村の医師会です。


職域接種は医師や看護師を企業側が確保しなければいけません。


どこから確保するのか。


個別で確保するのではなく、医師会を通して調整するのが円滑な方法だと思います。


それでも僕が働いている市町村の〇〇市医師会のホームページは、新型コロナのワクチンについて一言も触れていません。


地域包括×医師会、商工会議所×医師会などでタッグを組めば、福祉関係や飲食などにいち早くワクチン接種できる体制を整えたりできると思うんですよね。


必要な人に一日も早くワクチンが届きますように。


#介護  #ケアマネ #在宅 #コラム #職域接種 #医師会

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