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障がいの特性について

おはようございます!


介護の仕事をしていると色々な方と接することができます。


病院で働いている時は、その人らしさを意識することはあっても自宅でどのような行動を取られるのか、どんな支援が必要なのか知る由もありませんでした。


特に障がいのある方は、支援の内容や方向性に個性を活かすことが多いため、多様だなと感じます。


相談支援専門員の研修では、『ファイブピクチャーズ』という相談整理票を使い、ご本人のニーズやなりたい自分により寄り添うことができるようなアセスメント方法を使うことがあるそうです。


『障がいの特性』をいかに把握して支援に繋げるか。


ケアマネの研修では『ファイブピクチャーズ』使ったことはありません。


支援に対するプロセスの踏み方やアプローチの仕方が違うんですね。


『父の日のプレゼントを買いに行くためにガイドヘルプサービスを利用する。』


『絵を描くための材料となる写真を撮りにいきたい。』


なんて素敵なプランなんでしょう。


そんな障がいのある方への支援ですが、素敵と思える部分だけではありません。


何度も同じような電話があったり、発作でぐるぐる回転さらる方もいらっしゃいます。


そういうあれこれも含めて『障がいの特性』であり、僕たちは介護の仕事を選んだ以上は付きものだと思います。


隠の部分も、陽の部分も含めて支援する。


高齢に伴う機能の低下とは違い、症状や生活が多様な障がいのある方から学ぶことは多いですよね。


『我が事・丸ごと』の地域づくりの推進もあり、介護は高齢者だけじゃない意識はこれから持つ必要があると思います。


では、いってらっしゃい!


#介護  #ケアマネ #在宅 #コラム #障がいの特性

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