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本当にあった不思議な話 「幽霊か人影か」

「テキーラー」

朝まで羽目を外して記憶をどこかに置いて帰る
こんなルーティーンが30代の時には日常茶飯事で
基本次の日は二日酔いで1日がグダグダ

よく考えれば北斗の拳の雑魚キャラばりに
ヒャッハーと言ってたような気がする

この時代にとても不思議な体験をした事がある
それは幽霊らしきのものを2回ほど見たのだ

この2回見たタイミングの状況は同じで
お酒で泥酔し意識が朦朧としている時
しかも同じ幽霊だったかもしれない

顔まではハッキリ覚えてなく、かなり曖昧な記憶

・背は小さい
・恐らく女性
・白っぽい

1回目は以前住んでいた家の時で
ソファーで寝ると肘付きの場所に頭を載せる
そうすると頭は斜めになり前方が角度は悪いが見える
そこには玄関まで続くドアがあり、立っていた

2回目は今住んでる家の作業場
作業用のデスクにうつ伏せになり顔を横に向け寝る
パッと目を覚ますと、あの時の幽霊が立っていたが
不思議と恐怖はなく冷静に起きる

違う場所なのに同じ幽霊
今思えば不思議な体験をしたなと思う

一体あの”女性”は誰だったのだろうか

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「過去は人に取り憑く」

映画レミニセンスの物語の冒頭に出てくる言葉で
記憶を映像化し潜入するというストーリーだ

普通に考えると時間軸は前にしか進めなく
後ろには戻れないが、記憶を鮮明に思い出せば
脳の中で映像化し過去に戻ることができる

そして映画ではこうも言っていた
普段もし幽霊や人影の気配を感じることがあれば
それは僕ら人間だろうと言う

つまりこういう事だ
その見えた幽霊や人影は違う次元の人間で
何かのきっかけで繋がり映し出される

次元と言うと嫌な顔をする人がいるが
わかりやすく言うとメタバースや夢はその類だろう

この映し出された人間は何処の存在なのか
過去か未来かそれとも夢なのか、はたまた仮想世界なのか

「ホログラフィック宇宙論」

ここ最近よく感じることは
時間軸というのは横ではないんだろうということ

過去----現在----未来

そう感じるのは、記憶という過去があるから
そして未来があるのは想像するからではないのか

記憶----意識----想像

現代人は未来を見るよりも過去に囚われる人の方が多い
次元論で考えると過去は下の階層で、上が未来の階層だとすれば
僕らが捉えるべき感覚は横軸の時間ではなく縦軸の次元

----未来(想像)----
----現在(意識)----
----過去(記憶)----

現在だと思い、生きているその場所は過去で
気づかなければ過去を永遠にループする事になる

しかし普通はこれに気づかない
まるでシックスセンスのブルースウィルスのように

「意識の階層」

実際に僕も見たし世の中にはこういった現象を
体験をしている人は沢山いるはず

しかしこれもやはり少数派で、簡単には信じてもらえない
だから経験した事を言っても馬鹿にされる事が多いけど
間違いなくこういった現象は存在する

「魔女狩り」

例えば昔にこんなことがあった
僕はお店の周年祝いを買いに行こうと思い
友人にLINEを送った

「ドンキホーテの3F集合な」

僕は得意のせっかちな性格と早歩きで
集合時間より早く着いてしまった

「チッチッチッチッチ」

集合時間を過ぎても、友達は来ない
不安になった僕は電話をかける

「トゥルルル…」

友達はすぐに電話をとった

「今どこにいるん」

来るのが遅いから強めで聞くと

「お前がどこにいるん」

ともっと強めで言われた

「ドンキホーテの3Fや」

「俺もや」

しばらくこんな感じの会話が続き
いつまで経っても会えないし、変だなと思った僕は
どこのドンキホーテにいるのかと聞いてみると
難波にある別のドンキホーテの3Fだったというオチ

そりゃウロウロしても出くわすことはない
いや、気づかなければ一生出会わない

一見鼻で笑うような話に聞こえるが
もしかするとこれは同じ様な認識かもしれない
名前や姿形が同じ場所が別の場所にも存在する

「ストレンジャーシングス」

また、浮浪者やおっさんなどがよく独り言を言っているが
あれは本当に見えてるのではないかと思う事がある

「幻影」

意味を調べると、まぼろし。幻覚によって生ずる影像。心の中に描き出す姿。
なるほど、幻影とは「影像」で心の中の「映像」

普段僕らは心がどこにあるのか考えずにいる
普通に考えたら不思議でしかないのに考えない

心ここにあらずはとよく言うが
これは心がどこかに行ってしまっている様を表している

そして皆が意識せずなどせずにする呼吸は「59」で「悟空」
この呼吸は空を悟るための手段ではないのか

「深呼吸は心呼吸で神呼吸」

漫画キングダムの羌廆の巫舞は
呼吸を深くすればするほど強くなるが
これも意識の中の次元だろう

深淵のごとく深い所に行けば強くはなれるが
光が見えなくなり戻れなくなる

しかし未来という愛や希望の光が道標となり帰還できる
これは落ちていたのではなく、昇っていたのだ

最近神楽で教わった「残心」というのがある
意識や心はその場にいなくても残すことができるというもの

つまり、意識や心は何らかの方法で次元を行き来できて
そこに自分の姿の残像を残す事もできるのではないのか

「心は次元を移動できる」

自分の残像がある良い例は、自分が通学した小学校
訪れると必ずと言っていいほど懐かし気持ちになる
それはそこに自分の残像があるから

間違いなくそこには自分の面影があり
小さい頃の自分が駆け抜けていく姿を追うはずだ

この実際に見てしまった幽霊の件を
「そんなの酔ってるからだよ」と言えば一言で終わるが
どうもこの出来事が頭から離れない

お酒とは一体なんなのか
一般的にお酒を沢山飲むと気分が高揚する
そして古代から存在し今でも神事で使われる

もしかすると、その昔お酒という飲み物は
次元を行き来するための道具だったのかもしれない

「君の名は」

つまり、僕は泥酔し無意識に違う次元へと
繋がってしまったのではないのか

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「過去は人に取り憑く」

結局、あの同じ幽霊を見てしまったのは
当時僕がまだ過去に生きていたからかだろう

もう何年もその幽霊は見ていないが
この先僕の前に出てくる事がことなければ
それは未来に生きているんだなと思う

もしこの幽霊が未来の存在であれば
其の内出会うことがあるかもしれない
いや、もう会ってる可能性もある

そして僕は小さい頃から絵を描くと
無意識に女性の顔や手の絵ばかり描いていた
だから母はいつも不思議がっていた

もしかしすると、この描いた女性が
僕の前に現れた幽霊なのかもしれませんね

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