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No.69《各種セミナー情報》                                                                      9/22(日)公務員初級採用試験 受験者必見!?8月開始 ‟NKB24プロジェクト 第3弾「地方公務員初級(高卒程度)面接対策編」” 実施内容のご報告 

いつも私の記事をお読みいただきまして、ありがとうございます。

長野県では、まだまだ残暑が厳しい9月22日(日)に県内の多くで高校卒業程度&見込みを対象とした県および自治体職員採用試験(初級)の第1次選考が実施されました。
受験された方々、まずはお疲れ様でした(^-^)

上記職員を志望する受験者の中には、自己採点結果から1次選考の通過を確信し、来月中旬頃に行われる第2次選考(主に個人面接)の対策を開始する高校3年生の方がいらっしゃいます。

そこで、早速ですが、昨日その方々からの依頼を受けて、‟NKB24プロジェクト 第3弾「地方公務員初級(高卒程度)面接対策編」” を実施して来ました☆彡
その内容をお伝えする前に、前回の記事にも書きましたが、今月中旬に長野県内の大手(優良)企業の採用選考を受けた生徒さんから「無事内定をもらいました!!」との報告をいただきました。
おめでとうございます☆彡高卒就職第1回目の面接選考で決まって、本当によかったですね。私も、この吉報を聞けてホッとしております(^^ゞ

さて、本題に戻りまして、昨日実施した面接対策の詳細内容は、以下の通りになります。
出席された生徒さんの詳細につきましては、個人情報につき、応募先である官公庁名や職種に関するものは、すべて非公開とさせていただきますことを予めご了承下さいませm(_ _)m

これから官公庁等の公務員採用選考(初級) 2次選考を受ける高校3年生へ
《知識編》1時間程度
面接を受ける前に覚えておいてほしい考え方(思考法)

① 面接で聞かれる3つの形
「質問」 ・・・ 面接者は答えを知らないが、受験者は答えを知っている
例)受験者の人柄、学校生活、志望理由、自己PRなど
「(確認を含む)発問」 ・・・ 面接者は答えを知っているが、受験者は答えを知らない
例)面接者(応募先企業)に関する事業概要&内容、当該業界・職種や一般常識などの知識、志望職種に関する様々な事柄など
「問い」 ・・・ 面接者も受験者も答えを知らない(現時点で明確化されていない)
例)面接者・受験者の数年後の具体的な未来像、数年後の日本や世界の経済や社会情勢など
※「質問」された際の面接者への回答は、「簡潔明瞭」&自然な笑顔で!!

② 面接で自身をアピールする際の2つの能力
「認知能力」 ・・・ 学校の成績、取得した資格、部活動などでの入賞歴、部長や役員などの経験の実績(客観的な評価)
「非認知能力」・・・ 上記した実績を達成するために要した長所や強みなどの能力(主観的な評価)
※これらを合わせてアピールすることで回答内容に説得力、面接官の納得感がともにアップします!!(STARメソッドの活用もオススメします) 

③ 面接や小論文で論理的な回答をする際、積極的に活用したい3つの要素
「言い換え」・・・ 抽象的な表現を具体的な言葉に置き換えて、分かりやすく伝える
「対比・類比」・・・ 対比とは「一見よく似ているものの相違を比較する」、類比とは「異なるものの類似を比較し共通点を見つける」
 例)対比では、数年間継続して何かを行っている中で、前年度と今年度の差(数値で表すことがポイント)
「因果関係」・・・ 「結論(結果や自分の考え)」に影響を与える根拠「原因」との関係性
「きっかけ」は事象の結果ではなく進展に影響を与えるもの

④ 物事や事象を理解する際に重要となる見方・考え方
「単眼思考」・・・ 物事を捉える際に、ある一方向からだけで判断すること、それ以外の視点を持たないこと
「複眼思考」・・・物事を捉える際に、ある一方向からだけで判断するのではなく、別の方向・角度からも見つめてみること
※複眼思考で物事を見る・考えることで、一方的な「決め付け」や偏った見方による「先入観」「偏見」を避けることができる
例)5円玉・50円玉硬貨に穴が空いている理由は? 
一般的な回答 ・・・ 他の硬貨との区別、偽造の防止、経費の削減

《実践編》1時間程度
面接を受ける際にぜひ活用してほしい考え方(思考法)

 ❖ 面接官から聞かれる頻度が高い「志望動機」「自己PR(強み)」「長所・短所」「志望する職種や専攻領域で必要な力」「志望する企業への帰属意識」などの質問・発問について、回答する際に不安に感じている部分を聴取した上で、講義した①~④の活用ポイントを分かりやすく解説し、一問一答形式の回答練習をしていきました。
ここでは、上記項目に関連し、多くの生徒さんが混合して回答している「強み」と「長所」の違いについて、分かりやすい事例を紹介しながらしっかり理解していただきました💡

今後は、上記の面接を受ける際にぜひ活用してほしい考え方(思考法)で、もう1つとても重要な項目となる「構造化面接」について解説し、それを一問一答形式の面接練習で習得した上で、さらに本番を想定した模擬面接を実施します。
この過程を経て、最終的に面接官の納得感や共感力が高まる回答力を身に付けるられるように全力で指導していきたいと思っております。
これらにつきましては、来月以降にまた改めてご報告させていただきます!!

24年卒および社会人経験者含む既卒3年以内の個人的な就職・転職相談につきましても、ジョブカフェ信州さんや新卒応援ハローワーク長野さんと連携
しながら随時対応しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
※長野県内以外での就活支援も可能な範囲で対応しています!!

それでは、引き続き、これからもよろしくお願い致します<<(_ _)>>

かもしん。