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【自己紹介】ブドウ栽培を継承1年目。農ある暮らしの働き方を通して気づきを綴っていきたいと思いnoteを始めた件。

自己紹介

はじめまして。竹添 義雄 と申します。鹿児島市生まれの現在52歳です。

大学卒業後、家電販売の業界から広告業界へ転職しましたが、家電販売業界でもマーチャンダイザーとして働いていましたので、宣伝販促に関する仕事を30年続けてきたことになります。
でも、そんな僕が2022年1月にある決断しました。
それまで役員をも務めた会社を辞め、高齢の父親が自給のために守り続ける鹿児島県南さつま市加世田の圃場を受け継ぐことを。脱サラ就農ではなく、親の生き方の継承が目的の退職なのでした。

農地を受け継ぐ覚悟をして気付いたこと

これまで収穫の手伝いには行くことはありました。鹿児島市内から圃場のある南さつま市まで50km弱あります。会社員をやっていると、だんだん休日を個人的(家族サービスも含め)なことに時間を割くようになってしまいます。仕事で疲れたカラダを休めたいと感じ、収穫の手伝いにも行かないことも多々あり…。

でも、行動を共にしてすぐに驚きがありました。
栽培している農作物の数、果樹の種類、農に関する知恵や知識の数々。。。
とくに知恵がすごかった。とうに後期高齢者の年齢を超えた父。
ハウスを建てる。ビニールを張る。鳥獣対策etc。なぜ1人でできるのか納得する日々です。
最近よく耳にする「自然農・自然栽培・有機栽培」僕も自然農に関心をもち学び始めました。父は自然農の話題になると、良し悪しではなく、慣行農法と自然農の選択を生き方や暮らし方に照らして話をする。
僕は「ウンウン」と納得するばかりで、この歳になっても親から教えられています。

ピオーネのハウス


藤稔

栽培を受け継ぐブドウ

5つの品種。最初は巨峰、ピオーネ、安芸クイーン、藤稔が増えていった。そして今年の春、シャインマスカットが加わりました。
(受け継ぐことが嬉しかったのか、シャインマスカットは僕の提案をすんなり受け入れてくれました)
ちなみに、果樹類はその他に、ミカン3品種、キンカン、レモン、柿、梨、桃、イチヂク、ブルーベリー、キーウィフルーツを、野菜畑エリアに囲まれて栽培してます。
果樹と野菜の混植することは、圃場に多様性が生まれ、土壌にとって良い影響がでる気がしています。

これから先

自分や身内、親しき人たちの、「美味しいのため」や「自然のチカラを借り実がなることへの思い」を繋いでいくことが、自分の生き方として正しいと思ったのが、今年の選択です。

農はある意味、残酷な面があることも知りました。
やるべきことをしっかりやること。コツコツと。すべては学びです。
企業活動でのマネジメントに生かせ、働き方改革にも役立てることを実践していきたいです。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
圃場での日々は、Facebook にて綴ってます。
竹添義雄 facebookページ
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