マガジンのカバー画像

伊東市伊豆高原を拠点とした伊豆半島(2021)

24
【ホスト】IZAIZU合同会社  【旅人】おきなお子、新造真人
運営しているクリエイター

#MAW旅人日録

伊豆半島〜旅のまとめ、山焼きへとつづく、おきなお子

旅はつづく〜HIBARI BOOKSと大室山の山焼き 伊豆半島から帰り、すぐ「あいち・アートブリュッ…

おきなお子 第7日目 伊豆のグエル公園〜まるで空師のように

いよいよ、最終日、7日目。 前の日から宿泊したJ-GARDENで目を覚ましました。 夕べの夜に着い…

“白い波がウサギのように深い青に跳ねている”(子鹿社:田邊歌野さん) おきなお子 第6…

伊豆半島巡り、6日目。 大室山の山焼きは、注意報級の強風に飛び、また延期となりました。 朝…

おきなお子 第5日目 風強し、伊東の観光と読書

本日も伊豆半島は晴れて、とても強い風が吹いています。 桜の桃色が散っていく。 広い湯船で、…

おきなお子 第4日目 伊豆半島の歴史、流れ込んでくる

旅の4日目は歴史探索。 きのうの大室山が4000年前に噴火して、流れた溶岩で城ヶ崎海岸ができた…

おきなお子 第3日目 地球の造形、人類の絵画と彫刻

伊豆半島3日目は、アートな旅です。 いつも作品を観るとき、できたらアーティストの創造過程、…

おきなお子 第2日目 桃源郷と海底

なぜ、太宰治は『斜陽』を伊豆で書いたのか。 なぜ、川端康成、夏目漱石、三島由紀夫、、、多くの文学者はこの土地を訪れ、伊豆文学を生み出していったのか。 本日は、この土地でしか味わえない何かを探してみました。 日の出頃、ホテルから坂を下って10分で宇佐美の港へ。 早くも漁船が波の穏やかな海に出て、港での朝の営みがはじまっていました。海に新しい陽の光が映るのを眺め、湾の向こうを走る電車の音が耳に届く静かな時間を味わいました。 バタバタと始まるいつもの日常とは、別の世界。自然から1

おきなお子 第1日目 富士山と斜陽

本日初日の旅人、おきなお子です。静岡、こんにちは。 わたしはふだん、街のなかで演劇を上演…

新造真人「指先はきっと知っている」(滞在まとめ)

伊豆高原での1週間の滞在はあっという間だった。そもそも、伊豆高原に私を連れて来たのは、1冊…

新造真人「向かいながら準備する(7日目・最終日)」

こんにちは、新造真人です。伊豆高原での滞在もいよいよ最終日。 行動とそれに伴って考えたこ…

新造真人「地球、偶然と必然による彫刻(5日目)」

ものに触れる時、私たちは、一体、何に触れているのだろう。 大切な人を抱きしめる時、私たち…

新造真人「呼吸と指先がカラフルに色づく、彫刻家 重岡建治さんのアトリエを尋ねて(4…

手を使うと、指先が喜ぶ。手の腹にたくさんの感触を届ける。皮膚から体の内側に伝わるのは、一…

新造真人「マグマの速度で南下する(3日目)」

伊豆半島での滞在も3日目。体が馴染んできた。もともとの計画では今日は、下田・雲見にいる予…

新造真人「伊豆半島の大きさを徐々に知り、歩き方を変える(2日目)」

昨日から、伊豆に来た。泊まっている宿に、伊豆半島と静岡の地図がある。静岡県ってでっかいなぁ。じぶんが来た道、そしてこれから行く道を、地図の中に思い描いてみる。事前に立てた1週間の予定を変えなきゃいけない気がした。静岡はとても、大きい。ゆっくり回らないと、心と体が、もっと離れて行ってしまう感じがする。 もともと伊東は1泊だけの予定だった。なんにも伊東のことなんて知らずに来てみると、どんどん情報が入ってくる。それは例えば、観光情報だとか、美味しいお店だとか。歩いてみてきになる場