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浜松市天竜区龍山町周辺(2021)

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【ホスト】天竜 四季の森  【旅人】市川まや、長谷部勇人、蜂谷充志、林田真季、吉﨑裕哉
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記事一覧

龍山町まとめ 市川まや

滞在から1か月弱。 慌ただしい毎日が過ぎていく。 天竜川の大きさ、色を思い出す。今はもう桜…

わたしたちが見た風景 非日常の共有 MAWまとめ 蜂谷充志

これまでの滞在制作が目的のアーティストレジデンスと違い、アーティストがふらっと立ち寄り…

天竜四季の森「MAW振り返りーつながり」

浜松市天竜区龍山町で地域おこし協力隊として活動しております、鈴木と申します。 今回マイク…

天竜四季の森「MAW振り返り – まだまだ戦える」

「龍山に来て、満足していただけるだろうか」 最初に抱いた想いです。せっかくなら龍山だけを…

天竜四季の森「MAW 振り返り - 龍山に訪れた新しい風」

昨日、最後の旅人 常葉大学 造形学部 造形学科 蜂谷教授と 蜂谷ゼミの学生さんたちを見送り、…

蜂谷充志と仲間「龍山の輝き」4日目

龍山アートワーケーション4日目、私たちが龍山に到着した時には蕾だった桜の花が一斉に開花し…

蜂谷充志と仲間「龍山にただひとつしかないもの」3日目

早朝6時の新開沢 早朝の新開沢、かすかな鳥の鳴き声と沢の音。その河原を歩くと一足一足の動きに合わせて音を奏でる無数の石ころ。音の原因を凝視する。そこにはひとつと同じものがない世界が広がっていた。私はひとつの石ころに語りかけてみた、、、石ころが応じてくれた気がした。(はちや) 瀬尻白山神社 午後、雨の龍山となった。川面や稜線を霧が覆い、平坦な諧調の風景画のように見える。山頂にある龍山を守る瀬尻白山神社に向かう。標高が上がるにつれて強風と雨が強まり、雨雲と霧と杉林に囲まれ明

天竜四季の森「龍山の宝を知る」

11月頃よりあれこれ準備してあっという間に冬を超えた。MAWも、あと2日。 オンラインオリエン…

蜂谷充志と仲間「日常と非日常の交換」2日目

茶畑から見下ろす天竜川。天竜川上流に竜頭山、竜が頭を休めたといわれる。下流に向かって尾尻…

蜂谷充志と仲間「春めいた龍山に」1日目

何度となく通過していた町に仲間と滞在することになった。その町は信州諏訪湖を起源とする竜の…

天竜四季の森 「旅人との、はじまり」

2月の粉雪舞う頃、舞踏家・振付家・そして映像作家でもある吉崎裕哉さんが、ここ 天竜区龍山町…

吉﨑裕哉MAW龍山町旅人日録まとめ

今回旅人として天竜区龍山町に一週間滞在させていただきました。 元々この龍山町に興味を持…

長谷部勇人「天竜川の静かな音(まとめ)」

エスノミュージコロジーという言葉を知っていますか?僕は以前、自作楽器についての活動を英会…

長谷部勇人「紡ぐ(5日目)」

楽しい滞在も今日が最終日。朝起きると、昨日の杉の木を切り倒した疲労で久しぶりの筋肉痛だったため、最終日はフリー活動の時間に充てておいて良かったです。まぁ、ここは浜松市なので、シンエヴァのモデルになった天竜二俣駅に立ち寄ったり、さわやかハンバーグを食べて楽しみました。 とりわけこの地に特化しているものと言えば、お土産屋さんで見つけたキレイなストライプ模様の布地です。これは江戸時代から続く遠州地方(西静岡)の歴史ある織物だそうです。もともと手織りだったのですが、明治時代に機械式