Micky 人材育成コンサルタント

人材育成プロ、25年のキャリア。東洋哲学をライフワークとし、易経・気功・ヨガ・禅などを…

Micky 人材育成コンサルタント

人材育成プロ、25年のキャリア。東洋哲学をライフワークとし、易経・気功・ヨガ・禅などを研究。時代の変化に対応した法人向けの社員研修プログラムを各種提供中。「一見難しく思えることをいとも簡単に理解」が研修のモットー。https://kimotogk.com

最近の記事

部下指導の心構え~部下の人格は信頼するが行動は信用しない #502-447

部下指導の心構え~ 部下の人格は信頼するが 行動は信用しない、 ということで今回は情報提供をさせていただければと思います。 タイトルにもありますけれども、 今回、ご案内をする部下を指導する時の基本となる考え方、 それは「部下の人格は信頼をするが、行動は信用しない」ということです。 信頼とは文字通り「信じて頼る」。 一方、信用は「信じて用いる」ということです。 「なぜできないか」ではなく、 「どうすればできるようになるかをサポートする」のが 部下育成と言ってもよろしいでしょ

    • 組織はゴーイングコンサーン~それでも組織は未来へ動いていく #501-156

      組織はゴーイングコンサーン~ それでも組織は未来へ動いていくということで 今回は情報提供をさせていただければと思います。 組織はゴーイングコンサーンと言われます。 未来永劫、維持・成長・発展し続けるという前提で 組織は運営をされています。 しかしながら、 環境変化に適応できないと、 最悪の場合は倒産ということにもなります。 ある意味、ビジネスは残酷です。 では、マネジャーは未来に向けて何をすれば良いのでしょうか。 重要なのは、マネジャーの仕事は未来に向けて何かをすること

      • 生成AIを活用してリーダーシップを強化しよう #500-155

        生成AIを活用してリーダーシップを強化しようということで 今回は情報提供をさせていただければと思います。 皆さんはChat GPT いわゆる生成AIを使っていらっしゃいますか。 好き嫌いは置いておいて、 Chat GPTの中に未来の働き方を感じることができます。 Chat GPTは言ってみれば部下のようなものです。 上司として、うまく使いこなすことで 仕事の効果性並びに効率性を向上させることができます。 今回はそうした点から情報提供をさせていただければと思います。 生成

        • 上司の共感的態度で部下の現状維持バイアスを外そう #499-449

          上司の共感的態度で 部下の現状維持バイアスを外そうということで 今回は情報提供させていただければと思います。 皆さんの部下の方で 現状維持バイアスのお持ちの方はいらっしゃいませんか。 現状維持バイアスとは 「未知のものや変化を受け入れず 現状維持を望む心理的傾向」のことを指します。 皆さんだったら、どのように部下の現状維持バイアスを外しますか。 ポイントは、上司が共感的態度で接し、 同じ視座からものを見て、 その後、上司の視座まで引き上げるというところです。 1.共感的

        部下指導の心構え~部下の人格は信頼するが行動は信用しない #502-447

        マガジン

        • マネジャーの10の強化書 0人間力
          30本
          ¥1,500
        • マネジャーの10の強化書 Ⅹダイバーシティマネジメント
          30本
          ¥1,500
        • マネジャーの10の強化書 Ⅸマネジャーのタイムマネジメント
          30本
          ¥1,500
        • マネジャーの10の強化書 Ⅷ人事労務管理
          39本
          ¥2,000
        • マネジャーの10の強化書 Ⅶ会計財務・マーケティング
          24本
          ¥1,200
        • マネジャーの10の強化書 Ⅵモチベーション
          29本
          ¥1,500

        記事

          伝える力~1対多のコミュニケーションで意識すべきこと #498-448

          伝える力~1対多のコミュニケーションで 意識すべきことということで 今回は情報提供をさせていただければと思います。 コミュニケーションには 大きく2つのタイプのコミュニケーションがあります。 一つ目は一対一。 目の前の相手の理解度を確認しながら 話を進めていけば良いと思います。 かといって、部下の多い方の場合は 一対一を何度も行うのは場合によっては非効率ですよね。 二つ目を一対多。伝える立場の人間は私一人だけ。 一方で聞き手は多数。 場合によっては100人以上。 社内の

          伝える力~1対多のコミュニケーションで意識すべきこと #498-448

          組織を一枚岩とするために、大義名分を掲げよう #497-242

          組織を一枚岩とするために、大義名分を掲げようということで 今回は情報提供をさせていただければと思います。 皆さんは、マネジャーとして 組織が一枚岩となる工夫をしているでしょうか。 メンバーもどちらを向いて仕事をすれば よいのかわからないところがあります。 上司がベクトル合わせをしなければ、 組織のエネルギーが無駄になります。 そこで、今日のキーワード、 「大義名分」を掲げる。=(イコール)ビジョンを作る。 というのは、組織を一枚岩にするために必須の コンセプチュアルスキ

          組織を一枚岩とするために、大義名分を掲げよう #497-242

          自己肯定感の高い人がやっているたった一つのこと #496-939

          自己肯定感の高い人がやっている たった一つのことということで 今回は情報提供をさせていただければと思います。 みなさんは自分のことを 自己肯定感が高い人だと思われるでしょうか。 自己肯定感が高いから良い、 あるいは低いから悪いと 一概に言う話ではありませんけれども、 組織で仕事をする上では 高い方が望ましいかと思われます。 特に今の時代はそう感じられるかと思います。 では、どうすれば自己肯定感は高まるのでしょうか。 ちなみに自己肯定感とは自分にイエスと言えることです。

          自己肯定感の高い人がやっているたった一つのこと #496-939

          仕組みで仕事を回そう~DX推進の着眼点 #494-349

          仕組みで仕事を回そう ~DX推進の着眼点ということで 今回は情報提供をさせていただければと思います。 仕組みそしてDX、 今回のキーワードでございます。 今回はそうした視点から情報提供をさせていただければと思います。 仕事にはフローとプロセスの 二つの着眼点があります。 フロー、すなわち流れですけれども、 マネジャーである私がそこにいなければ 仕事が回らないというのは 二つの観点から不十分です。 フローとプロセスを考慮した時に目指すところは マネジャーである私がそこにい

          仕組みで仕事を回そう~DX推進の着眼点 #494-349

          相互依存型の組織を作ろう #493-576

          相互依存型の組織を作ろうということで 今回は情報提供をさせていただければと思います。 相互依存、聞いたことのある方も いらっしゃるのではないでしょうか。 今回はそうした視点から情報提供を させていただければと思います。 この相互依存という言葉は リーダーシップやマネジメントで有名な書籍 「7つの習慣」に出てくる人・組織の成長段階です。 3ステップあります。 第一ステップが依存状態、第二ステップが自立状態、 そして第三ステップが相互依存状態ということです。 この考え方を少

          相互依存型の組織を作ろう #493-576

          コンサルタントが仕事を始める前に意識していること #492-154

          コンサルタントが仕事を始める前に 意識していること、ということで 今回は情報提供をさせていただければ と思います。 雇用形態の多様化に伴い、 皆さんもコンサルタントの方と共に 仕事をすることが増えてきた という人もいるかもしれませんね。 さて、こうしたコンサルタントの人達は 果たして何を意識をして 仕事をしているのでしょうか。 今回はそうした視点から 情報提供をさせていただければと思います。 答えをズバリ申し上げます。 それは「成果物」です。 英語で言うと、 deliv

          コンサルタントが仕事を始める前に意識していること #492-154

          日日是好日~人間力を高める考え方 #491-045

          日日是好日~人間力を高める考え方ということで 今回は情報提供をさせていただければと思います。 日日是好日(にちにちこれこうじつ) あるいは日々是好日(ひびこれこうじつ)ですけれども お聞きになられたことがある方も多いかと思いますが 今回はそうした視点から情報提供を させていただければと思います。 さて、みなさんは一日が終わった時、 その一日を振り返っているでしょうか。 振り返る暇がない、それは要注意です。 その日の心配事や悩み事を引き継いでしまい、 心身に悪影響を及ぼす

          日日是好日~人間力を高める考え方 #491-045

          ジョブエイドとしての研修を活用しよう #490-575

          ジョブエイドとしての研修を活用しよう ということで 今回は情報提供をさせていただければと思います。 ジョブエイド、 あまり聞き慣れない言葉かと思いますけれども 最近のキーワードとして ぜひ皆様に知っておいていただきたい 言葉でもあります。 今回はそうした視点から情報提供を させていただければと思います。 さて皆様、研修という言葉を聞くと どんなことをイメージされますでしょうか。 新入社員研修、そして 新任マネジメント研修などの役割が変わるときに 意識合わせをするための研修

          ジョブエイドとしての研修を活用しよう #490-575

          戦わないで勝つのがリスクマネジメントの真骨頂 #489-241

          戦わないで勝つのがリスクマネジメントの真骨頂ということで 今回は情報提供をさせていただければと思います。 リスクマネジメント~今回のキーワードでございます。 今回はそうした視点から情報提供をさせていただければと思います。 さて、皆さんはマネジャーとして 組織のリスクマネジメントを 果たして、しているでしょうか。 経営資源の有効活用がマネジメントです。 だとすると、ヒト・モノ・カネのリスクを察知して 問題を未然に防ぐのが マネジャーに求められる役割なのではないでしょうか。

          戦わないで勝つのがリスクマネジメントの真骨頂 #489-241

          上司の器~腹で考えるを習慣にしよう #488-044

          上司の器~腹で考えるを習慣にしようということで 今回は情報提供をさせていただければと思います。 腹(はら)、今回のキーワードでございます。 そうした点から、今回は情報提供をさせていただければと思います。 腹を使った慣用句、 腹をくくる、腹落ちする、腹を決める。 などなど。 皆様も聞いたことのある方、 あるいは自分自身が使われる方、 たくさんいらっしゃると思います。 理屈だけでなく感情面でも納得するというのが この「腹」です。 腹を別の言葉で言いますと丹田。 丹田とはへ

          上司の器~腹で考えるを習慣にしよう #488-044

          仕事のできる人、普通の人、できない人に人事考課を活用する #487-574

          仕事のできる人、普通の人、できない人に人事考課を活用するということで 今回は情報提供をさせていただければと思います。 一般的に職場にいる人材は できる人、普通の人、できない人で、 2対6対2の比率だと言われています。 人事考課は、 それぞれの人に、それぞれのスタート地点から それぞれのゴールを目指してもらうためにあります。 一定の規模以上の会社では、等級定義書、グレード定義書、 あるいは役割定義書といったものが存在するはずです。 最近のキーワードであるDEIのE、 すな

          仕事のできる人、普通の人、できない人に人事考課を活用する #487-574

          目標達成は綿密な計画作成から始まる #486-240

          目標達成は綿密な計画作成から始まる ということで今回は情報提供をさせていただければと思います。 個人あるいは組織において目標達成は重要な役割の一つですよね。 今回はそうした視点から情報提供をさせていただければと思います。 目標、日頃から皆様意識をされてらっしゃると思いますけれども、 目標を設定をしただけで終わってないでしょうか。 会社の制度として目標設定がある。 なので仕方なく目標だけは設定をするんだけれども 次に見るのは人事考課の時。 なんていう無駄なことが発生してい

          目標達成は綿密な計画作成から始まる #486-240