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仕事のできる人、普通の人、できない人に人事考課を活用する #487-574

仕事のできる人、普通の人、できない人に人事考課を活用するということで
今回は情報提供をさせていただければと思います。

一般的に職場にいる人材は
できる人、普通の人、できない人で、
2対6対2の比率だと言われています。

人事考課は、
それぞれの人に、それぞれのスタート地点から
それぞれのゴールを目指してもらうためにあります。

一定の規模以上の会社では、等級定義書、グレード定義書、
あるいは役割定義書といったものが存在するはずです。
最近のキーワードであるDEIのE、
すなわち公平性にも関係をします。
すなわち、グレードや
等級、役割が違えば、目標の難易度も変わるわけです。

それぞれの人材をインクルージョン、フル活用するために
人事考課をマネジャーとして活用しましょう。
今回は
3つのタイプ別人事考課の活用法をご案内をしてまいります。

一つ目のタイプ、仕事のできる人です。
いわゆるエース級の優秀な人ですね。
こうした方々には、さらに成長できるように
チャレンジングな目標設定を行うこと。
そしてできる限り任せていくことです。

次に2つ目のタイプ、普通の人。
等級に少し物足りない、成長が求められる人。
こうした方には定義書に沿った目標プラスアルファ、を設定し、
進捗をマメに管理することです。
すなわち、日々の指導が必要です。

最後に仕事のできない人。
いわゆる問題社員に該当する方もいるかも知れません。
こうした方々への対処法としましては
特に意識をして日頃の言動の記録を取るということです。

そして人事考課の着眼点と
行動改善の必要性を毅然たる態度で伝えます。
改善計画書を作成をし、
適宜報告を求める、こうしたところは
人事制度の中でも決められている
という会社さんも多いのではないでしょうか。

以上、3つのタイプ別人事考課の活用法ということで
端的にご案内をいたしました。

最後に、まとめになりますけれども、曖昧な人事効果制度の運用は
職場の不信感を招きます。
結果として全体の士気が下がります。
マネジャーとしての時間を
意識的にとって、職場の組織開発、
こんなところを目指していきましょう。

以上、仕事のできる人、普通の人、できない人に
人事考課を活用するということで情報提供をさせて
いただきました。

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