必見❗️CSR（企業の社会的責任）とは❓CSV（共通価値の創造）との違いは⁉️

皆さんは、CSRという言葉をご存じですか？ 

1. CSRとは

CSRとは、「企業の社会的責任」のことです。英語のCorporate Social Responsibility の頭文字を取ってCSRと呼んでいます。CSV (Creating Shared Value: 共通価値の創造) とよく似ていますが、全く別のものです。

実は、このCSRには、国際的なガイドラインがあります。それがISO26000です。

2. ISO26000とは

ISO26000は、国際標準化機構が発行した世界初で最も活用されている「組織の社会的責任に関するガイドライン」です。

ISO26000では、組織の社会的責任を７つの中核主題に分類しています。その7つの中核主題とは、
１． 組織統治
２． 人権
３． 労働慣行
４． 環境
５． 公正な事業慣行
６． 消費者課題
７． コミュニティへの参画及びコミュニティの発展
です。

3. CSRの推進方法

CSR（企業の社会的責任）は、企業のあらゆる事業活動に不可欠なものです。ISO26000は組織全般の社会的責任のガイドラインですが、もちろん、企業にも当てはまります。

製造業の例を挙げると、この図の通り、企業は開発からお客様に届くまでの全事業活動で社会的責任を負っているのです。

そしてCSRでは、企業は、持続可能な社会実現のために、社会や環境へのマイナス影響を排除しなければなりません。

❶企業は最初にIS26000の7つの中核主題に対して、企業自身がその影響を評価することから始めます。

❷評価の結果、例えば、「2. 人権」で、ハラスメントに関して全く対応できていない。とか、「4. 環境」で、廃棄物の管理に関して法令への確実な対応ができていないと言うことを企業が認識したとします。

❸そのようなマイナス影響があれば、すぐに「プラス」に引き上げることが必要です。

このように、CSRは、あらゆる企業活動において欠かすことのできないものなのです。

4. CSVとCSRの関係

一方、CSV（共有価値の創造）は、ビジネス上の競争戦略の一手法です。
企業が経済的価値と社会的価値の共有価値を創造すること、即ちCSVの土台として、CSR（企業の社会的責任）があるのです。

そして、CSRを確実に実施するために、ISO26000の7つの中核主題があります。

5. 価値創造コンサルタントとは

私の肩書きの一つの「価値創造コンサルタント」とは、企業の価値を高めるために、CSRやCSVの推進をサポートしていくことです。

【おまけ：ファイテン健光浴エアーを使ってます！】

これ買ってしまいました。アイススケートの羽生結弦さんが付けているネックレスのメーカー・ショップのファイテンから発売されているリラックスの空気を発生する装置です。

ファイテン独自の光テクノロジーの光を纏った風を送り出し、部屋中をリラックスの空気で満たすという商品です。

【予約 10月出荷分】健光浴エアー

在宅で仕事することが多いので、この装置を扇風機や温風機として使用し、リラックスした気分で業務に励んでます（なかなグッド(^^)/）。