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「SDGs」 も 「DX」 もやっていると言いたい経営者に朗報【前編】: Society5.0思考が全てを解決する!

1.今すぐSociety 5.0思考を身に付けよう!

先日の投稿↓でもSociety5.0については紹介しましたが、本日は、もう少し補足したいと思います。

最近、TV、雑誌、新聞等で毎日のように、「DX」や「SDGs」という言葉が飛び交っており、企業経営者(特に、中堅、中小企業)は、自社ではどのように対応したらいいのか対応に苦慮している方が多いと思います。

そういった経営者は、きっと「うちの会社は、SDGsやDXはやっていますよ」って言いたいに違いありません。

そして、できることなら、「SDGsもDXも一気に推進したい」というのが本音ではないでしょうか。

それ、できますよ。


2.経営者はとにかく大変

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皆さまも感じている通り、近年、企業を取り巻く環境は急変しており、それに対応するために、企業が対応すべき課題は、次々に増えています。

それを一気に対応するためには、どうすればいいか。

一言で言うと、下図のように

❶「企業の目標」や「日常の業務」を「SDGs」で翻訳する。

❷そして、それらを達成するために、「DX」を駆動部分として推進する。

という手法です(下図参照)。

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❶については、例えば、「工場のコスト削減」という目標または業務を「SDGs」で翻訳するとSDGs目標13に基づく「CO2の削減」や目標9に基づく「技術開発」に繋げることができます。

❷そして、その「工場のコスト削減」と「CO2削減」を達成するために、工場に関わる原材料・工程・機械毎のコストや条件、そしてCO2発生量等のデータを全て集積した上で、コスト削減とCO2発生量を削減できる最適解をAIで解析するということが可能になって来ます。

これを可能にするのが、Society5.0の考え方なのです。


3.なんだか凄いぞ「Society5.0」

3-1)Society5.0って一体何?

「Society5.0」とは、日本が目指すべき未来社会の姿として2016年に政府が提唱した考え方です。

サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会だそうです。

何かわからないけど、なんだか凄いぞって感じですね(笑)。

「Society5.0」とは、以下のように、Society1.0(狩猟社会)から4回の産業革命の後に創出される社会であり、「創造社会」と命名されています。

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3-2)Society4.0との違いは?

上図から、Society5.0(創造社会)は、第4次産業革命(デジタル革新、AI、IoT、ブロックチェーン等)により実現する社会のようです。

具体的には、下図が分り易いと思います。

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Society4.0(情報社会)は、確かに自動化、情報化、コンピュータ、インターネットが発達した社会でした。

しかしながら、上の左図の通り、人々が端末からサイバー空間にアクセスして情報を入手し分析することができますが、それはあくまで人がアクションを起こさないと始まりません。

また、情報もある程度限定されています。

Society5.0(創造社会)では、各端末からセンサー情報として、サイバー空間に自動的に情報が収集されます。

また、それらの情報は、様々な形をした、様々な性格を持った、様々な種類のデータ、即ちビッグデータとなります。

そして、これまでのような人の作業では到底不可能な解析をAIが行うことで、新たな価値(高付加価値な情報、提案、機器への指示)としてアウトプットされることになります。

3-3)Society5.0が社会課題を次々解決していく

このSociety5.0は、これまでの社会で解決できなかったあらゆる課題に対応することができるというのは、容易に想像できると思います。

その点を、後日、後編でお話ししたいと思います。

要は、DX(Society5.0)は、様々な社会課題の解決(SDGsの目標達成)を実現できるということです。


【参照website】
◆内閣府のホームページ「Society5.0」↓



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