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超どんぶり経営のすすめ

超どんぶり経営のすすめ 和仁達也 著 ダイヤモンド社

この経営ブロックは昔から使っているが、
社員さんとのシェアの部分や、面白い数字、切り口などでいろいろと勉強になったので、すごく勉強になったし、お勧めだと思う。

実際、会計が弱い経営者は多いと思う。
計画通りにいかないことも多いので。会計は結構ぐちゃぐちゃになることもある。とにかく、決算書などは頭が痛くなるかもしれないが、重要な部分は押さえておくことなどすごくわかりやすかった。

気になった部分を自分の会社と合わせて考える。

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P22 細かすぎるよりもルーズくらいで良い。むしろもっとも大事な数字だけ見る。

25 儲けの構造を理解すること。収入と支出のこと。

31 抑えるツボ
1)お金の流れの全体図(全体俯瞰)
2)判断する基準を事前にもっておく。(いちいち慌てない)

38 どんぶり経営の基幹は CF経営をすること
1)お金に目的別に色をつける
2)お金の入りと出のバランスを考える
3)逆算思考で目標を決める

お金はビジョンを実現をサポートしてくれるツールであるだけ。
お金とビジョンは車で言うと両輪です。どちらが欠けてもダメ。

しっかりと3年後から戻ってきて1年後にはどう、半年後にはどう。
ということで逆算して考えること。

46 会社の利益構造をクリアにする
最低売り上げ
最低粗利
最低固定費
これを社員さんと共有。グループで

47 数字が苦手な社長がはまる3つの罠
1)全体を見ずに部分から入るから
2)入りと出の関連性がわからない
3)完璧主義細かすぎる。

バランスが大事、そして重要部分が大事

55 この図は非常に重要。会社会計をすべて表している。


会社会計、経営ブロック


89 会計が儲けている時と病気というかダメな場合含む4つのパターン


典型的な4パターン

97 大事な3つの率。粗利率、労働分配率、返済率。自分が足りていないなと思ったのが、労働分配率。これはかなり意識してやっていく。自分の事業スタイルでは、分配率は20%を超えないようにやっていくのが良いと思う。

102 スタッフに貢献度を理解させること。
自分の最低限の粗利などを知っているのか?
今日はそのために何をするのか?

142 借り入れはいくらまでを知ること。

150 必達目標を決める。
自分の場合 
年間目標粗利 5M
年間目標固定費 600K
年間目標売上 50M くらい粗利が10-18%くらいになるため。
これを社員10人以内で達成するためにはどうするか?それを考える。

162 すごく面白い数字(わかりやすくして細かいのはなしで)
1)粗利を1%UPで、粗利は10%もUP
2)商品を5%値上げで、利益は1.5倍にもなる。
3)スピードを2倍にすると、利益は何と6-9倍にもなる。

自分の会社にも当てはめて考えたい。とくに2番とか3番とかすごく面白い公式だ。これらもとにかく、社員、SUBも含めて共有し、いかに自分たちも顧客も利益を残しやスクするためにどうするか?

当然のことながら、建設業の顧客はほとんど、お金を借りてするので、
速くすると、お客様の金利負担が減る。1月で5千ドルとかは簡単に変わるので、速くすることは皆にとって良い。

194 社長と社員のずれを減らす。原因は情報量の不一致で起きている。
それを避けるための7つのステップ

1)お金の流れの全体図をシェア
2)会社の今のステージをシェア
3)会社が目指すステージを示す
4)これからどうすべきか?実現策を社員にも考えさせる
5)会社が目指す明るい未来を語る
(社員、顧客、SUBなどのメリット含む)
6)ビジョンと整合性を語り、意味付けする。
7)命令ではなく、LET’Sでベクトルをそろえる。

これらをやっていく。


 

海外を舞台に、もっと日本人が設計、デザイン、施工などで活躍できるように使わせていただきます。