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今だからこそ言える、あのコンテストの日の後悔

アーティスト専門の心の悩み相談屋、山口美智代です♪

わたしがメンタルヘルスについて本格的に勉強を始めたのが2020年。
その前までは自分が繊細で気分の浮き沈みが激しく、感情が不安定で、その付き合い方を知らずに、苦しみもがきながら音楽活動を続けてきました。

ライブでも、実力を発揮できずに終わることがあり、いい演奏ができても、その原因がわからないため、もう一度あの演奏をやろうと思うとできない状況でした。

時々、「あの頃の自分がメンタルとうまく向き合えていたら…」「あの時メンタルトレーニングをやっていたら…」という後悔の気持ちが浮かんできます。

特に強く悔やまれるのが2019年のサッポロシティジャズコンテストのファイナリストに選ばれたときのこと。

もちろんグランプリは狙っていましたが、グランプリが取れなくても、「いまできる最高の演奏ができればいい、楽しんで演奏ができればいい。」そう思っていました。

しかし1曲目でわたしのコンタクトミスがあり、リズム隊とセクションのズレが発生してしまいました。

メンバーのおかげでなんとか同じセクションに戻り、1曲終えることができましたが、その衝撃で2曲目、3曲目、MCの内容まで記憶にないくらい頭が真っ白になりました。

いま思えば落ち着いてメンバーの演奏に合わせていればよかったのですが、その当時は頭がパニックになり、MCや演奏で心を落ち着けることが出来ず、最後まで緊張と体の震えが止まりませんでした。

終わったあとは涙しか出てきませんでした。

もちろんライブやコンテストに向けて技術的な練習は怠りませんでしたが、コンテストを想定した精神的な練習というものをわたしは知らなかったし、当時のわたしのメンタルは超がつくほど弱かったので、「もう少し整った状態で出れていたら」と思い出せば思い出すほど悔やまれます。
が、過去をやり直すことはできません。

でもあの悔しい経験がなければ、心理学やメンタルトレーニングを勉強しようと思わなかったでしょう。

わたしと同じような経験をしたアーティストさんがこれから後悔のない演奏ができるように。
現在、自分メンタルトレーニングを実践中です!

自分のトレーニングが完了したら年明けくらいまでにお試しモニターさんを募集予定です。
ご興味のある方はぜひご応募いただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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