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自分のダメなところばかり気にしてしまうアーティストさんへ伝えたい2つのこと

アーティスト心理カウンセラー山口美智代です♪

ライブのたびに自分のミスや良くなかったことばかり気にして、引きずってしまうこと、ありませんか?

わたしも以前はライブのたびにちょっとしたミスで落ち込んでばかりで、「私はダメだ…」と自分を否定ばかりしていました。

共演者さんに対して罪悪感を感じてしまい、いつも申し訳ない気持ちでいっぱいに。
そのあといつまでもウジウジしている自分も嫌いでした。

しかしいまではいい部分もしっかり受け入れて、ダメだったことも次に活かせるような考え方ができるようになりました。

繊細なアーティストさんは自分のダメなところばかりに目が行ってしまう癖がついているので、どんなにいい場面があっても、どんなに周りから褒められても、今日もダメだった…と落ち込んでしまいがちです。

今回はそんなあなたに伝えたい2点をお話しします。

①最低でも3つ、今日よかったことを思い出す

その日のライブがどんなにうまくいかなかったとしても、少なからずよかったこともあるはずです。

どんなに小さなことでもいいので、「ここのフレーズはうまくいった」
「この曲はいつも通りできた」など、最低でも3つ、今日のよかったポイントを思い出しましょう。

このとき、自分に甘くなってしまっても大丈夫です。
繊細なアーティストさんは普段から自分に厳しすぎるので、甘すぎると思うくらい自分を甘やかしましょう。

3つ見つけられたら「よくできました」と自分をしっかり褒めてあげます。

褒めるのが苦手なら、「これができたなら大丈夫。」と言ってあげましょう。

②ダメだったことを否定しない

よかったことが見つけられても、どうしても気になる失敗はあると思います。

そんなときに、「ミスってしまった=わたしはダメな人間」と、自分を否定するのをやめましょう。
自分を否定するだけでは次につながりません。

人間なので誰にでも失敗することはあります。
大事なのは自分を否定することより同じ失敗を繰り返さないよう、次に活かすことです。

そんなときは「ミスっちゃったな~ショックだな」と、事実とそれに対する気持ちだけ受け止めればOK。

そのあとは「ミスってショックだったんだね。そんなこともあるよね。」と自分をしっかり慰めてあげましょう。

事実と気持ちをちゃんと認められると、「ここがいけなかったから次はこうしてみよう」と、自然にモチベーションが上がります。

まとめ

今回お伝えしたことは音楽活動以外にも使えます。
ふだんから自分を否定してしまいやすい人は常にこれを練習していただければ、意識が変わっていきます。

夜寝る前に今日よかったことを3つ挙げて褒める。
そしてダメなことがあっても、自分を否定せずにその事実と気持ちだけ受け止める。

ありのままの自分でワクワクした音楽活動を続けるために、ぜひ日ごろから実践し続けてみてください。

今日はここまで。

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