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大事なライブがある人のための読んで実践メンタルトレーニング②目標設定編

割引あり

アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪

あなたは演奏やその練習をするときに、はっきりとした目標を持っていますか?

ライブに対して、もしくはその先のことについて明確な目標がないと、ライブに集中できなかったり、なんのためにライブをしているかわからず、なんとなくこなしてしまうだけになってしまいます。

また、目標が曖昧だったり、いまの自分のレベルや環境などに見合っていないと、意欲がなくなったり自信喪失してしまいます。


今回から準備編での自己分析の結果をもとに7つのトレーニングをご紹介していきますが、その中のひとつ、「目標設定」について解説していきます。

目標設定は自己分析で低い評価でなくてもやっておくとモチベーション維持に繋がるのでぜひ試してみてくださいね!

また演奏以外にもとても役に立つので、ミュージシャン以外の職業の方もぜひやっていただきたいトレーニングです。

準備編の記事を読んでいない方はまずこちらからお読みいただけるとより効果的です。


なぜ目標設定が必要なのか?

アドラー心理学によると、人は目的に沿って生きている(目的論)といいます。

人は目的に沿って生きているので、音楽活動や演奏をするうえでも何かしらの目的があると思います。

ちなみに余談ですがその逆の考え方で(原因論)というものがあります。

たとえば、過去に演奏において恥ずかしかったりショックだった出来事があったとして、そのせいでいまの自分の演奏がうまくいかない、これからもずっとそうだという考え方です。

演奏が成功することによって起こる何らかのトラブルを回避したいと心の底では感じていて、その免罪符として過去の出来事を置いているというのがアドラー心理学的な考え方です。

話を戻しますが、目標設定のトレーニングはライブや演奏の目的を明確にし、その通りに練習や行動できているかを考え、修正をしていくために必要です。

これは講師業や、カウンセリングでもとても効果絶大です。
生徒さんやクライエントさんと目標を共有し、それに向かって行動を共にしていくことでレベルアップや悩みの解決に繋がります。

今回の記事では、目標設定を通して
①モチベーションの低下を防ぎ
②ライブに向けて効果的な練習ができるようになり
③本番で良いパフォーマンスをして達成感を感じることができ
④次のライブに繋げることができるようになる
ことを目指していきます。

演奏メンタルトレーニングであなたの演奏をワンランク上げてみませんか?


まずはこちらの目標設定シートをダウンロードしてください♪
考えるだけではなく書き記しておくことがとっても大切です!
書き終わったらできるだけ部屋のどこかに貼っておいたり、いつでも見れる場所に置いておきましょう。

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