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人の流れと居場所


複雑でよくわからんが。

社会の流れも、政治経済も、資本主義民主主義も、専門家ではないから知識は浅い。
それでも体感としてなんとなくわかるのは、大きな金銭的成功に身を削るよりも、小さなコミュニティに身を任せる方が幸福度が高いんじゃないかということ。そしてそれは、ローカルの強みであること。

里山資本主義という言葉がある。

里山資本主義とは?
マネー資本主義とは対極をなすもので、かつて人間が手を入れてきた休眠資産を再利用することで、原価0円からの経済再生、コミュニティ復活を果たす現象です。
お金がお金を生む経済(マネー資本主義)だけに依存するのではなく、山や海、森といった、お金に換算できない自然由来の地域資源に付加価値を与えることによって、持続可能で安心な地域社会をつくろうという新しい資本主義のカタチです。里山資本主義では、市場を独占する大企業に依存せずに、生活に必要なものを手に入れます。

少し大袈裟で極端な主義かもしれないが、この中の地域資源というところに「人々」が含まれるのであれば、あながち間違っていない考えだと思っている。

小さなコミュニティの作り方

そこでだ。[小さなコミュニティ]を地域資源(お金に換算できない価値)とするなら、どうやって作るのかがテーマになってくる。
僕が思う一つの手段は、「占有を放棄する」「私有地を共有地にする」「所有物を開放する」このような一歩から始まる気がする。
パブリックドメイン(公共との接点と訳します)を持てば、人と人の繋がりは生まれる。クローズドな独占ではなく、オープンマインドで。
そんなことを思いながら、経済合理性のない道に足を踏み入れることに決めた。

庭から公園へ

そんなこんなでコミュニティについて熟考しまして、コミュニティという横文字にも飽きたところで、「近所付き合い大事やよな」ってところに行きつきまして、覚悟を決めました。
FOLK FOLK Gardenを開放し、公園化することにします
小さな子供も学生も、大人もスポーツ選手も、みんなが自由に出入りできるとびっきりの公園を作ろうと思います。
"私的なガーデンから広義的な公園に"
"健康促進・子育て支援"
"ペットフレンドリー"
"バスケがしたいです…!!"
ウェディングを主軸としつつも、こうしてなんだってできる気がします。

みんなで作ろ。一人で公園とか無理。

本音です。アイデアも、初期費用も、維持管理も、一人で公園は無理っす。
「ほなやめとけよ」って話かもしれませんが、やめといていい話じゃないです。もし公園があれば、人の流れが変わります。居場所ができます。コミュニケーションが生まれ、共有・共同・相互扶助が始まります。これを世の中は地域資源(お金に換算できない価値)と呼ぶのではないでしょうか。
そんな思いもあり、この公園はみんなで作りたいと思っています。
クラウドファンディングなのか、単純な寄付なのか、何かしらで協力していただけると嬉しいです。
伊勢に、神田久志本エリアに、新しく公園ができる。もちろんガーデンウェディングも今まで以上に創り上げる。

最後に

僕はこういう手段で人の流れと居場所を作ろうと思っています。
ただこれは1つのアイデアにすぎません。
これを最後まで読んでくれた心の温かいあなたにも、きっと[小さなコミュニティ]を作るアイデアはあるはずです。
ぜひ考えてみてください。その上で、今回の公園化に賛同していただけるようでしたら、引き続き応援していただけると幸いです。

今日も明日もお金はこれぽっちしかありませんが、愉快にいきましょう。

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