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旅の記録

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■1999年:東南アジア(タイ、カンボジア、ベトナム、ラオス)、シンガポール、インドネシア、マレーシア、アメリカ■2000年:インド、ネパール、香港・マカオ■2001年:トルコ、…
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2020年9月の記事一覧

【シリア4】美しきダマスカス

ホムスへ着くと、次はダマスカス行きのバス探しだ。 ここでJくんがまた活躍する。チケットオ…

まみれ
3年前
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クラック・デ・シュヴァリエ@シリア

シリアに築かれた十字軍時代の城。アラビアのローレンスは、この城を世界で最も素晴しい城だと…

まみれ
3年前

【シリア3】ラピュタ城のモデル

明け方前の午前3時。凄まじい音量のコーランが寝静まる街に轟いた。夜明けの礼拝に向けた準備…

まみれ
3年前

【シリア2】パルミラ遺跡とべドゥイン族のテント

パルミラ遺跡は、砂漠の中から突然現れた。ローマ帝国支配時の都市遺跡だが、イタリアのフォロ…

まみれ
3年前

【シリア1】戦争前の旅の記録

2009年の12月7日。真夜中の2時過ぎにシリアの首都ダマスカスの空港に到着した。Duty freeもあ…

まみれ
3年前
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【イラン12】空港で無一文。

本来なら東京にいるはずなのに、まだイランにいる。 結論から言えば、昨日のフライトは予定通…

まみれ
3年前
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【イラン11】乗れなかった帰国便

朝8時テヘラン着。到着した北ターミナルは、高級バスVOLVO専用らしい。周りの街並みも都会的で、高級住宅や大使館、大きなビジネスビルとテヘランの最先端を感じさせる。 その向こうには、4000メートル級の美しい山々を臨め、テヘランの街を国民が自慢したくなるのもうなづける。 帰りのフライトまでまだ時間があったので、博物館へ寄る。そこそこ特徴的だったが、またもや金の残りが少なくなってきた。 一応サラリーマンなので、形だけでも会社にお土産を買わないと、と思いバザールへ。 話し

【イラン10】トイレから出られない

ラームサルで温泉に入った後、テヘランへ戻るため、バス停を目指して歩いていたら、「日本人で…

まみれ
3年前
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【イラン9】カスピ海で温泉

5時過ぎにラシュトの街に着いた。すぐにタクシーで、カスピ海沿のリゾート地・ラームサル行き…

まみれ
3年前
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【イラン8】避暑地の洞窟探検

イスファハンを出発する前にトレイに行き万全を期したはずなのだが、出発して2時間後、猛烈な…

まみれ
3年前
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【イラン7】日本語を話す少女と日本人に振られた男

イスファハンの朝は寒い。2枚着込んで上着を羽織り、イランで最も美しいといわれる「ハージュ…

まみれ
3年前
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【イラン6】世界の半分、イスファハン

10時にヤズドを出たバスは、イスファハンに15時前に到着した。バスターミナルはかなり大きく近…

まみれ
3年前
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【イラン5】ヤズド、鳥葬ゾロアスター教

ヤズドのバスターミナルには夜明け前の3時に到着した。 待合室はほんのり暖房が効いていて、5…

まみれ
3年前

【イラン4】巨大遺跡ペルセポリス

8時過ぎから始動。 イラン・リヤルがほとんどないので、銀行に両替しに行ったが休み。近くにいた人が両替商の場所をわざわざ教えてくれたが、そっちも休み。 仕方なく高級ホテルを回り、ややレートは悪いが50ドルだけ両替した。スタッフのお姉さんから、「一人旅なの?」「ええ、そうです」「それはいいわね」と。ここに来るのは、ほとんどがツアーの旅行者なのだそうだ。 朝晩は冷えこんだが、日中はかなり暑い。20度は軽く超えているだろう。 イランの人々は、パキのようにパッキリと男性は白、女