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【イラン4】巨大遺跡ペルセポリス

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8時過ぎから始動。

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イラン・リヤルがほとんどないので、銀行に両替しに行ったが休み。近くにいた人が両替商の場所をわざわざ教えてくれたが、そっちも休み。

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仕方なく高級ホテルを回り、ややレートは悪いが50ドルだけ両替した。スタッフのお姉さんから、「一人旅なの?」「ええ、そうです」「それはいいわね」と。ここに来るのは、ほとんどがツアーの旅行者なのだそうだ。

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朝晩は冷えこんだが、日中はかなり暑い。20度は軽く超えているだろう。

イランの人々は、パキのようにパッキリと男性は白、女性は黒というわけではない。男性はほぼトルコみたいなカジュアルスタイルで、女性もブルカは半分くらいストール感覚だし、ジーパン姿も見かける。男女で手をつないでいたりして、厳格なイスラム国家とは思えない。とても先進的な印象を持った。シーア派ゆえの柔軟さなのだろうか。

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いよいよイラン観光のハイライト、ペルセポリスだ。前日30ドルで車をチャーターしておいた。

岩山を突き進むこと1時間。とんでもない渋滞を抜けると、やっとペルセポリスが見えてきた。正面入口へ続く黒蟻の大群の如き人の群れ。すごい行列だ。

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ようやく中に入る。巨大だ。イタリアのフォロ・ロマーノを思い出したが、ちょっと保存状態が悪すぎる。

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精巧なレリーフはすごい。当時の高い技術と繁栄をうかがわせる。人が玉座を支える構図は、権力を感じないわけにはいかない。

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ペルセポリスを退屈とする向きもあるだろう。しかし、この砂漠地帯に突如広がる遺跡群はやっぱりすごいと思う。

岩を削って作られた東アジアやヨーロッパとも異なる白い色が印象的だった。

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帰りは時間が余ったので、恒例の動物園へ行った。

犬や日本ザルまでいた。ライオンが馬をそのまま喰べていたのは、ちょっとエグかった。

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