![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35314267/rectangle_large_type_2_15fe248a4d9f146fe5aacee23691603a.jpg?width=1200)
【イラン6】世界の半分、イスファハン
10時にヤズドを出たバスは、イスファハンに15時前に到着した。バスターミナルはかなり大きく近代的。さすがイランの京都。インフォメーションも英語が通じる。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35314290/picture_pc_35306410c6dfe551550945c2fc0c4de0.jpg?width=1200)
イスファハンの中心街は、ものすごい観光客。すごい。シーラーズと同様にかなりの都会だが、街のど真ん中にお目当てのイマーム広場があり、全体的に活気がある。
観光客を守るために、外人用交番まである。ただ銀行は今日もクローズ。私設の両替商も開いているのを見たことがない。トウルーズでは時期が悪かったか。仕方なく闇両替で100ドルほど替えた。偽札じゃないといいが。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35314300/picture_pc_995ca9e863a5a858bf2853026e640102.jpg?width=1200)
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35314303/picture_pc_4e4d927ecb791e860d1dc59cad59fc4a.jpg?width=1200)
この観光客の数では宿を吟味している余裕はなさそうなので、部屋が空いていた1軒目で決めた。
腹ごしらえに、名物の「ベルヤーニ」を食べる。いためたひき肉をナンの上にのせて包むのだが、すごい油の量だ。肉料理ばかりでは、毎日クォーターパウンダーを食べているようなものだ。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35314316/picture_pc_f35e8579c23b75a088eaf21a469cc537.jpg?width=1200)
いよいよイマーム広場へ。その繁栄から、かつては「ここには世界の半分がある」といわれたイスファハンの象徴だ。
宿から歩いて10分ほど。人の列が広場の入口まで続いている。最後尾に並んで、ついていく。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35314359/picture_pc_d752a71d0255ad2ae5c9049bf48ad749.jpg?width=1200)
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35314332/picture_pc_e6459d8137b0e4e777bd543902f64210.jpg?width=1200)
入口の門をくぐると、モスクと塀に囲まれた美しい広場がドーンと広がり、ものすごい数の人たちがピクニックしていた。
塀際には、均等に区画された店が並ぶ。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35314340/picture_pc_511175cb36538a24d2d712f5a56d9544.jpg?width=1200)
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35314348/picture_pc_3517f4b8d165d3fba43a095e6033e5e1.jpg?width=1200)
塀の中はバザール。トルコのグランバザールみたいな雰囲気で、売っているものも銀食器とか絨毯とか似たようなものばかり。1000店舗はありそうな規模。
世界の半分とはいかないが、イスファハンは、人と物にあふれている。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35314364/picture_pc_3ee0ce1eb0e5457c2732730bfe96db58.jpg?width=1200)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?