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『人生は問いかけの連続』

先日の出来事。

職場で退職される方がいて。

仕事の時に少ししか話したことはなかった間柄だったけれど、
仕事が終わったタイミングで彼女を探して最後のご挨拶をした。


その時の彼女の微妙な表情と、すぐさま立ち去った姿をみて、
私がやってしまった浅はかな行為に、一瞬にして恥ずかしさで一杯になった。

退職される方に最後の挨拶なんて、あまりにも社会の中では普通に行われていること。

私ならそうされたら嬉しいと、何も考えずにそうしてしまった。

当たり前だけど、相手によって感じ方は全く違う。

退職された理由、その心情。


そもそも、共通のものなんて何一つないはずなのに、
「私がそうだから」という共通項で
動いてしまう私に嫌気がさした。

一人ひとりが違う存在。


どうしても、職場のようなその人を感じづらい場では
それが抜け落ちてしまう。

立場も環境も気持ちも全部、相手のことは全く分からない。


だからこそ、毎瞬、問い続けたい。


自分しか見えていないのではないか?

ちゃんと相手を見ようとしているか?


実際は相手のことはわからないのだから、本人がどう思ったかなんて知る由もなく。

問いかけの中にいても
もしかしたら、どうしていいのかわからなかっただけなのかもしれない。
表に出ているものだけが相手の全てではないのだから。

最後に挨拶だけでもしたいと思った。

それは私の一方的な想い。

ただそれだけでよかった。

その想いは私の中に確かにあったのだから。結果は関係ない。


でも、それでも、相手に微笑んでほしかった。


こんなことの繰り返し。


そんな日常のささいな出来事。

本当の意味での相手の幸せを願うということは、

相手を笑顔にしたり相手の要望に応えることではなくて。

でも相手には笑顔であってほしくて。

みんな、大変な毎日を必死に生きている。

色んな感情、葛藤、不安を抱えている。

だからこそ、私は伝え続けたい。

「びっくりするくらい、人生というのは、とてつもないものなんだよ」ってことを。

自分で人生を創るとか巷では言ったりするけど、
そんな小さな狭い世界で動いてないということを、
色んな人の人生で知ったから。


人生とは何なのか?

本当の幸せとは何か?

人を愛するとは?

生きるとは?

そんな疑問が生まれたとしたら、

本質的な叡智のバトンがとてもお役に立つと思うのです。

何かの考え方でもなく、価値観の提案でもなく、自由に生きようとか、好きなことや楽しいことをしましょうという話でも、哲学、スピリチュアル、カウンセリングでもない、それぞれの人生に関わる場がここにあります。


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その後、出雲・蒼穹の想いにて11月13〜23日まで開催予定。


▼《そらに》人生のグランドデザイン
https://ameblo.jp/sora-ni/

▼全国ツアースケジュール
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michiru

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