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私にとっての「書くこと」

いつでも始められるし、財産のように形に残る。noteを書くことは、私にとってすごく満足度の高い趣味です。純粋に楽しい!

本当はパソコンの前に座って腰を落ち着けて書くのが好きだけど、妊娠してから大きな画面を見るのがしんどくなったのでスマホで書いています。
Googleアプリのkeep menoに何でもメモしておいて、その箇条書きをnoteのエディタに貼り付けて文章にしていく。書きたいと思ったときの熱が冷めないうちに書き終えられるとうれしいです。

思えば、小学生のころから書くことが好きでした。紙と鉛筆さえあればできるから。
図書館で借りて読んだ『大草原の小さな家』『若草物語』『ロビンソン漂流記』なんかに憧れて、自分でも小説を書いたりしていました。衣食住に関わる、コツコツと生活していく物語が好きで。
今でも日常をいろんな角度で描いていく本を読んだり、自分の日常を綴ったりするのは、心がとっても落ち着きます。

書くことは積み重ねること

新卒で入った会社を休職したことがあります。家で療養しているとき、何もできていない、進んでいないという状況に焦りました。

その頃には、会社勤めじゃなくてフリーランスでマイペースに仕事をしたいなと思い始めていたので、webライターに転向する方法を調べていました。
ポートフォリオがあったほうが良いということだったので、まずはブログを…と思い、noteを開始。とりあえず読書感想文を投稿していました。

うまく書けなくても、今日は1記事投稿したぞ!という達成感がありました。
何も進んでいないわけではなくて、ひとつ形に残せた。将来に役立つ力をつけるために、ひとつ積み重ねることができた。

文章を書くことが精神安定剤のようになった経験が、私のなかでは宝です。
今、つわりがなかなか終わらなくてしんどい期間なのですが、今月からnoteを再開したことによって少しだけ前向きに過ごせています。

書くことはセルフケアをすること

会社を退職して結婚し、webライターとしての活動を始めたころもnoteを書いていました。
読書感想文や日記、それと「あのときはああすればよかったんじゃないか。同じことが起きたらこうしよう」という自分自身の振り返りを。

日々の後悔をそのままにしたくない。つらい経験をしたからこそ気づけたことを、過去の自分に伝えてあげたい、という気持ちでした。
「本当はこのことに傷ついていたんだな」
「思ったより回復してないんだな」
「今でも無理して頑張ってるんだな」
振り返りをするたびに、自分でも気づかなかったことが見えてきました。

自分に向き合って、少しずつ理解して、自分を大切にするためにはどうしたらいいのかを考える。
自分の嫌なところに目を向ける作業でもあるのでつらいときもあったけれど、心を癒して自信を回復させるステップとして私には必要でした。
セルフケアでこんなに自分を変えることができるんだ、と感動すら覚えたこともあります。

これからもいろんなことにつまづいたり傷ついたりするだろうけど、それを乗り越える力はきっとついているはず。私が私らしくあり続けるためにも、書くことを拠り所にしたいなあと思っています。

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書くことによってプラスになることはたくさんありますよね。
それも大切だけど、まずは楽しむことが最優先!肩の力を抜いて、書く時間を楽しみたいです♪

(アイキャッチの画像はUnsplashからお借りしました)


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