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香島みちる
2024年1月24日 10:54
吉本ばななさんの『アムリタ』で、心の底から悲しくなった一節がありました。実家で、皆が求めるばかりの生活だった時期がありました。私が20〜27歳の頃です。妹が生きづらさを抱えていて、次々とトラブルに巻き込まれてしまっていた時期です。人生に対する失望、やりきれなさをどうすることもできなくて、家族のちょっとした発言をきっかけに激しく攻撃してくる妹。母が攻撃対象になることがいちばん多かったから、