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ワーホリで身につけた節約術

オーストラリアから日本へ帰国して一ヶ月以上が経過。

逆カルチャーショックたるものもほとんどなくなってしまって、既にこの国に馴染んでしまっている。

まあ実家のある田舎暮らしがって話だから場所さえ変わればまた国の新鮮味を味わえるかもとか思ったり。


5年間のオーストラリア生活で得たものは数多し。

英語力を始め、多くの友人、動画制作や執筆のスキル、聴く音楽の幅も更に広くなった。


そして最近日本で生活していて顕著に感じるようになった自分の能力が、

オーストラリアで培った節約スキルだ。

賃金で日本の倍ほど稼げる分、物価が高いのがオーストラリア。油断して散財していればあっという間にお金がマッハで飛んでいくこともしばしばある。

そのため、日頃から少なからず倹約生活を心がける必要があるのがこの国の事情なのだ。

今回の記事ではそんな身についた節約スキルについて、具体的に二つ列挙してご説明させていただきたい。


・より安い方法を模索できるようになった

遠方への旅費、家具や必需品の購入などなど特に何か大きな買い物をする時には、常にこんな思考がよぎるようになった。

もっと安い方法はないのか?

仮にほしいものがあったとしてネット検索ですぐ出てきたとしても、必ずそれより安い、かつ同じクオリティで手に入れる方法を探すような癖がついたのである。

ネットの海にダイブすること数十分で時に数千円も安いプランや物品を見つけることができるのも最近では珍しくない。つまり数十分で、数千円の得をすることが可能…その辺のバイトより大分割が良いと思う。

主観だが、ネット検索で一番上に表示されるものは大体コスパが悪い。「格安」、「最安」、英語の場合はcheapなどの単語を検索ワードに盛り込み、より安価で済ませれる手段を利用しよう。


・自炊が苦ではなくなった

オーストラリアのレストランはとにかく高い…外食しようものなら当たり前のように2000円近くのお金を取ってくる。そして、それほど腹にたまらない…

そんな環境で暮らしていれば、自炊をするのは必然。

数年もそんな生活をしていれば、自炊することがもはやルーティンになってしまい、苦ではなくなってしまったのである。学生時代には米を炊くのでさえ億劫だったのに…異なる環境は人を大きく変える。

長年自炊をやってきたが、それほど料理のレパートリーは多くない。カレー、チャーハン、とりあえず野菜を炒める…などがメイン。

いや、大事なのはメニューの多さではない。

大事なのは、自炊をやっているという事実。

そしてそれが、食費を浮かせているという事実。

今後の仕事、周囲のレストランの多さなどといった環境要因がこのルーティンを崩す可能性も大いにあるが、現状食費は月一万前後で済んでいる。


まとめ

お金を貯めるには収入を上げることはもちろん大事だが、支出を抑えることも同様に大切で、かつ後者の方が実践しやすい。

今後も継続してきたいところである。

年間、十万以上は浮くぞ。




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