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961/1096【男女関係】男子と幸せな関係を築けない女子にMAX読んで欲しい記事

吾輩は怠け者である。しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、己の夢を叶えようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で961日。
※この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。

961日目。まずはじめにお知らせをば。来月の秘行の初級コースは満席となりました。秘行のマガジンを出してすぐの満席だったので、お申込みが間に合わなかったお方は次の初級コースのご案内をお待ち下さい。それほど時間を空けずに、詳細をお伝えできると思います。

そして、次回の参加者さま、お目にかかるのを楽しみにしております。一緒にワークを体験しましょう。ドキドキだと思うのですが、リラックスしてご参加くださいね。ぜひ、探検に行くようなお気持ちでいらしてください。

さて、この毎日投稿も来月にはとうとう1000日に達する。1000日を過ぎたら、もうどこで終わっても大往生という気もする。もうわたしも100歳をすぎたんだからいつお迎えがきてもいいわ、みたいな。

1000日目の満足度を経験するのが目下の目標。あとはもう、余生を楽しむように1096日を目指そう。

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今日は主に男女関係における、女性の我慢について。
しなくていい我慢と、したほうがいい我慢のお話。

女子はよく、わがままを言ったら自分が身勝手だと思われると考えて保身のためにそれを言うのを我慢して、結果不機嫌になり、不機嫌のままパートナーに接して、原因を察してくれない相手を怒るということをします。もうめっちゃくちゃ。不機嫌になれば通用すると考えているのです。

ハァッ、とため息をついたり、なんとなく辛気臭い顔をしていれば、

「どうしたの子猫ちゃん、今日は外食にしよっか」(片膝を床について
「俺が怒らせたんだね…気が付かなくてゴメソ」(片手をお姫様づかみして
「いいから座ってて俺が全部やるから」

と言ってくれて、知らないっ!!アンタって最低!!などと一定時間キレ泣きしても

「俺は決して君を離さない…!!」
「許してくれハニー」
「二度と悲しませたりしないよベイビー」

とか言ってくれることを期待しているのです。しかし、こう書くとまた嫌われてフォロワーが減るだろうけれどもね、ないです。少女漫画の読み過ぎでス。まずもって話をまともに聞いてもらえないはずですし、お願いも通用しませんし、いちばんムカつく態度を取られるはずです。はい、経験者は語ります。

こういう女子にこれを言うと驚かれるのですが、機嫌を損ねて一緒にいる、ということをしてはダメなんですよ。それって小さな子のやることです。自分がそのように子どもだと、相手も子どもの部分で自分に接してくるため、上のような王子さまになどなりません。上記のようなシーンって、女性の間で理想の男女関係として扱われやすいですが、これでは親子関係ですよね。

友達に対しても彼氏に対しても夫に対しても親に対しても、怒ってプンプンしながら誰かと一緒にいる人って、基本的にはさらに不満が募る結果になるのです。ただただ耐えてダメージを受け、影で涙を流して関係を壊す人も同じ。

我慢ができるのを大人だと思っている人は多いですが、それは誤解です。目の前に展開されている問題を扱えないので、我慢を選んでいるだけ。なす術がないから我慢しているだけです。

もしも人間関係において幸福になりたいのなら、自分が成熟した人になっていけばいいのです。これが、誰かと成熟した関係を築くためにわたしたちのできる唯一のことです。

成熟した人はただただ我慢をして察してくれるのを待つのではなくて、自分の伝えたいことを伝える努力をします。自分の感じていることを、人任せにしないで自分で扱うということです。例えば怒っているのなら、プンプンして見せて相手がお父さんやお母さんみたいに構ってくれるのを待っているのではなくて、落ち着いて理由を話し、とても残念な気持ちになっているのだが、一緒に考えてくれないかと持ちかけましょう。

こう言うと「そうやって話し合おうとしても、うちの旦那はわかってくれる相手じゃないので」などという人が一定数いますが、そういう人に限って、不機嫌を止めたことがありません。その話し合いをするときの顔がすでに不機嫌なのです。これは、怒って構ってもらおうとするのと同じです。

自分が一時的に怒ったとしても、キレた姿を見せて相手を動揺させて思い通りにしようとするのではなくて、「これこれこういう理由で怒って嫌な気持ちになってしまって、そのことで相談に乗って欲しい」と穏やかに伝えればよいのですよ。

「それをしてもダメでわかってもらえなかったから、あとは仕方がないので不機嫌な顔で一緒にいる」という人もいますが、それは嘘です。
なぜなら、上のような形で落ち着いて話のできる人は、それが通じなかったからといってその後ずっと不機嫌な顔をして一緒にいる、という選択をしないからです。

ものすごく頭にきてもいいし、ものすごく悲しくなってもいいのです。
ただ、その嵐が過ぎたあとに、自分のために落ち着いて話しましょう。

怒ったり泣いたりするのは自分の中の子どもの部分です。
その子どものために、「辛かったんだね。じゃあそれを伝えて、ちゃんと話してくるから待っててね」とやってあげるということ。

自分がその子のお父さんお母さんをやるということ。
これが成熟した人です。

そのお父さんやお母さんの役割を、パートナー氏にやってもらおうとしないこと。怒るなということではなく、怒ってもいいのですが、自分で扱おうということ。プンプンツンケンして見せたり、隠して悲劇を演じているのは未熟だということなのです。

自分で自分のことを扱ってあげられるようになると、やっと自分に信頼が持てますよね。安心できます。そうすると、周囲の人との関係にも変化が起こってきますよ。自分の中から安心を放つようになってからの関係性の変化こそが、本物の変化です。

泣いて喚いて怒って、そういう幼稚な本音を見せたら相手が変わったという段階はまだまだだということです。これに頼らないで、さらに成長すると変化も面白くなってきますよ。

キレたり泣いたりしないで動揺を抑えて話そうとすると、すごいストレスだという人もいますが、そのストレスはね、最初のうちは耐えてください。ぐっと腹に力を入れて、我慢ですよ。正しい我慢とはこれのこと。

ついつい「プン!!」とした顔をして、あるいは眉間にシワを寄せて「イラッ」として見せたくなっても我慢我慢。耐えて耐えて。そして、あなたがその自分という子のお父さんかお母さんになって、その子が怒りを向けている相手の、これまたお父さんかお母さんと話すのです。

子ども同士の喧嘩について親同士で話すときと同じです。「怒っている自分という子」の親となり、相手と話す。そのときに、相手の子の部分ではなく親の部分と話すのです。

「こちらはこういう気持ちでだいぶ動揺してしまっていたのですが、そちらはいかがでしたか」「これからどのようにしていきましょうか」「良い案があれば教えて下さい」と、友好的に、微笑みをたたえて言うのです。

プルプル震えながらでも、礼儀を通しきってください。なぜなら、あなたはその人と仲良くしていきたいはずなのですから。そうですよね。ならば己のその望みのために、礼儀を貫いてくださいな。

これができると、相手の反応の違いに驚くはずです。自分がこれをできるようになると、相手もちゃんと親を出してきます。それをしばらくこちらがやっても親を出せないような人は、構ってはいけないのですよ。

「あの人はこっちが話し合おうとしても通じないんです」と言う人は、これをやってみてから言ってください。こうした態度で接することをしばらく続けていっても、相手が「うるせーばかやろう!!」と言って威圧するとか、無視するとか、逃げるとかいうことを繰り返したのなら、そのときこそ「通じないんです」と嘆いて暮らしている場合ではありませんよ。一緒にいないようにすることをわたしはオススメします。

伝えることそのものを我慢するのは良くない我慢。
伝えるときに崩れるのを我慢するのは良い我慢。

自分のことを自分で扱えるようになると、人間関係が想像を超えるほど良くなります。頑張りがいのあることですね。

というわけで、今日は我慢のお話でした。
それではまた、明日ね。



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