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418/1096 【持論】男女仲良しの秘訣・続き

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で418日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

418日目、やっと晴れ間がのぞいて、雲のない空をひさびさに堪能した。これが本物の青空ってやつかぁ…と思う。もしこれが仮に、真っ暗な宇宙空間にある宇宙ステーション都市みたいなところの天井に映し出された偽物の青空だと知っていたら、どんな感じがするだろう!!

そう思うと、見慣れた青空に「本物の迫力」を感じる。すごいことだなあ!!これ、本物だからねー!

365日目の一年記念から、気づけば50日以上が過ぎている。こうなるとあとから自分がこの毎日投稿を3年やりきったとしても、その3年をどう感じるのかは自分でも想定することができない。つまりはわたしは毎日未知に向かっているのだな!未知っていいな、わからないって、決まっていないって、保証がないっていいな!

地道な継続にこんな新鮮さの要素があるなんて、まったく考えもしなかった。人ってほんとうに、思い込みがたくさんあるのだ。いつも自分の当たり前を疑ってやろう。見慣れたものこそ、新鮮な目で見よう!

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今日は昨日のこの記事の続き。

https://note.mu/michiemiyu/n/nab11763b0264

次の日には気分が変わっていて違うことを書きたくなっているかもしれないので、わたしは普段あまり先に書く内容についての予告をしない。「明日は明日の風が吹くさ」と思っている。

けれども今回は、予告してみっか!(悟空口調やめられず)という気分に乗ってみた。だって、ほんとうに「明日は明日の風が吹く」と思っているのなら、そのときの気分で気ままにすれば良いと思うからだ。

今の自分が「明日、予告したことを書きたい気分にならなかったら困るだろう…」と思っても、次の日の自分は、「他に書きたいことが出てきてしまったと言って謝ろう、大丈夫大丈夫、ソレデ無問題ネ」と思うのかも知れないのだから。次の日の自分の感覚を事前に決めつけないでいてこそ、「明日は明日の風が吹く」マスターなのではないか。
だからこそあえて予告してみたのだ。うーん、この世はこうした矛盾に満ちているな!

つい禅問答のようなことについて書くのに夢中になってしまったけれど、早速予告通りの本題に入りましょう!

昨日、男女が仲良く居る秘訣として、持論を勝手に展開した。女が男の本心を暴こうとせず、男は女に我慢を強いないのがおしどり夫婦の秘訣なのだと思うと書いた。

そこには女が「男の言葉を気に留めない」「男の行動を信じる」のがベースとなっているのではないか、ということについて書いてみようと思う!

わたしの夫は、出会いたてのころわたしに「一緒に居て欲しいとは少しも思わない」と言っていた。
「独りのほうが自由でいい」とも。「俺は別に誰かといなくていい」「君と別れても寂しいとは感じない」などと、喧嘩するたびに言った。

当時のわたしは、そんなことを言われるたびに「ええっ…!」と動揺した。けれども、あまり信用しなかった。いや、そう言えば聴こえが良いが、要はその動揺を二歩くらい歩くと忘れてしまい、ほとんど気にしなかったのだ。

こんなことを夫側が言っていたというのに、わたしたち夫婦はまだ一緒にいる。夫にとってわたしがほんとうに要らない相手ならば離れれば良かったろうに、まだこうして共に暮らしていて、神のようだとわたしの母が言うほどわたしを助けてくれている。だから、わたしと居たいとか居たくないとかいうことが、本当でも嘘でもどちらでもいいのだ。

男はなかなか本音を言わない。その場かぎりの気分で、自分のプライドを保つためにカッコつけたことばかりを言う。男の人は、どこまでもどこまでも、できるだけカッコよくありたい。

だから、男は基本的に悪気のない嘘つきなのだ。痩せ我慢をし、気のないフリをし、惚れた弱みを隠し、エロいことなんて考えていませんというフリをし、クールで落ち着いていて賢くて強いフリをしたい生き物なのだ。わたしはそんなところが男の最強の魅力だと思う。わたしは男にその嘘つきをやめないで欲しい。

男が誠実なことと正直なことを混同してはならないと思う。男がマジの正直になったら、それはブッダ化、もしくは女性化を意味するのだろう。どちらも素敵だけれど、わたし自身はどちらの男にも色気を感じることができない。(あくまでわたしの感覚ね、

だから、男の言葉をあまり相手にしなくていいのだとわたしは思う。言い回しや言い方、言葉尻などを分析して「あのとき〜って言ったじゃない!」などと言って自分を愛させようとしても無駄だ。
むしろ自分の真の姿、本音、を分析し暴こうとする女を男は嫌うのだと思う。だって、カッコつけていたいのだから。邪魔しちゃあかんねん。

男は嘘つきでいい。嘘つきがいい。カッコつけマンでいい。言葉ではいくらでも嘘を言ってもらえばいいのだ。ヒーローだって嘘つきじゃない?怪我をしても「マジ痛い。ホント無理。」とは言わず「かすり傷だ。大丈夫」と言うじゃない?

そこでこちらがその嘘を暴いて「本当は痛いくせに!そうでしょ?わたしにはわかってるんだから!なにカッコつけてんの?強く見せようとしてるとかダッサ。ウッザ。それで助けられても嬉しくないから!ねぇわたしに嘘をつかないで!本音で向き合いたいのよ!」などと言わなくていい。

そんなことが言いたくなったら、自分こそ本音で話すべきだ。「あなたの本心を言い当てて、わたしたちが通じているのだと思われたい。本音を言って欲しいというのも、正直な姿がどんなに情けなくたって愛は変わらないと伝えて、結局はもっとあなたに愛されたいと思っているからです」と言えばいい。

怪我をしている。痛くないと言っている。でも痛そうだ。男はカッコつけたい。女はその男を愛している。そんなときはきっと、痛いのに助けてくれた強さをそのまま称えれば良いのではないかな。「あなたって強いのね!涙 助けてくれてありがとう!!」が、こちらの本心だもの。

男の嘘にまんまと乗って、かつ暴かずにこちらは本音を見せる余裕を持とう。女が男の本音を見抜いた、みたいなことを披露して見せなくていいと、わたしは思う。

しかし!言葉は嘘でも、そのかわり、男は行動ではなかなか嘘をつけないのだと思う。
たとえば、興味のない人や薄れた人にはなかなかメッセージを返さない。「覚えてたし返したかった」などと言われてもあまり本気にしなくて良い。

逆に、あれこれ面倒みたり、とにかく会いにきたり、なにかと一緒に居ようとするのなら、気持ちがあるのだ。「別にヒマだったから来ただけ」「仕方ないから」などと言われても信じなくて良い。というか、そんなのは嘘である。

せっせと来ている時点で会いたいから来ている。一緒にいたいから一緒にいる。離れていくなら離れたい。そこに、本音と反対の意図が隠れていて、そのために男が偽りの行動を取り続けていることというのは稀である。(ホント
行動を見れば相手の心がとてもわかりやすい。それをあまり歪曲して読もうとしなくても良いと思うのだ。

もちろん、男がほんとうに思っていることを言うこともあるし、行動でも我慢を重ねていることだってある。でも、彼らの言葉にはとらわれず、重きを置かず軽やかに聴くようにして、行動のほうを深読みせずに素直に受け取ろう。こんな女性は、男性との関係がとてもまっすぐなものになると、わたしは思っております。

というわけで今日は、男の言うことさらりと聞こう、男のすること素直に見よう、そして女は正直に居てみるのが良いよ!という2019年現在におけるわたしの持論についてでございました。

それではまた、明日ね!





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