ある日の訪問看護から♯12 孤立

ある日でなくて、今日のこと。

朝は晴れやかな気持ちでスタートしたのに、
午後から曇ってきて、
蒸してきたなと思っていたら、
仕事でも色々あって…私も もやもや曇り空︎︎☁

┈┈┈┈︎︎☁

みんな色んな状況や事情があったりして
家で療養しているわけなんだけど。

看護師は利用者さんの体調観察して、
必要なケアをする。
もちろん、そうです。
けれど、
それでは片付けられない色々が
在宅療養にはつきもので。

多職種連携…

最後は
『訪看さんどうにかしてもらっていいですか？』って。
まんま直で言われて。
そなたは帰られたんですけど、
そのまま利用者さんほっぽって帰ります？
どうにもできません。って簡単に利用者さんに言っちゃていたけど、
そんな言い方あるかいな。

ちゃんと自分の仕事してくれ。
それはあなたの仕事ですよ。

┈┈┈┈︎︎☁

老老介護は非常に多い。
ヤングケアラーも多い。
パニック障害かかえながら、パニック起こしながら親の介護してる人も多い。
みんな仕事だってしてる。
学校だってある。
子育てもある。
楽しい事を楽しむ権利もある。

あれもこれもすることはできないし、
難しい状況もありますよ。

そして、ルールもある。

けれど、それが時として
八方塞がりの状況をつくってしまう事も。

たくさんあるサービスも、
今必要なのよ！って時なのに、
状況的に使えないになる事がある。

例えば
何かが起こって、状況的にショートステイを使うのが良さそう。
けれど熱があるとなったら、ショートステイは利用できません！になる。
だからと言って病院は、ちょっとの事で入院なんぞさしてくれない。
病院行っても家での介護力とかは知らんがなだから、さっさと帰されたり、退院させられる。

んで、家でこんな状態だけど、
ポツンみたいな。

そうなると訪問看護にSOSが各所から回ってくるのだけど、なかなか訪看だけでは厳しいのですよ。
訪問看護師は在宅サービスではオールラウンダーな存在と思う。訪問看護師1人の存在は意外と大きい。

色々な在宅サービスを必要に応じて、組み合わせて、支えていく事が何よりだけれども、
微妙な部分とか、本当に今がピンチ！みたいな時を、サッと柔軟に支えられるサービスこそ、もっと必要だと日々思う。
そういう微妙なとこで、本当に困ってる人のサポートや看護がしたいなと思ったり。

色々悶々とした1日だったけど、
少しこういう看護がしたいってのが、
また見えたから良しかな。
とか思って自分を納得させてみたり。
できるかどうかは別にして。
また頭フル回転して、日々できる事をこつこつするのみ。

漠然と書いてしまって、意味不明ですね。
ごめんなさい(｡>ㅅ<｡)！

┈┈┈┈┈︎︎☁

日々色々あるわけですけれど、
たまに、
コンニャロー！とか
ふざんけじゃねぇーとか叫びたい事もあるわけです。
私だって、看護師だって、人間ですもの。

大笑いする事や腹立てる事はあっても、
子供みたく、
悔しくて思いっきりギャーギャー泣くことなんて、大人な今、なくないですか？
感動して涙流す程度の事はあっても、
ギャーギャー泣くことなんてないよね。
ま、そんなしたらヤバい奴で、透明人間扱いされそうだけども。
まぁ、いい歳のおばさんがギャーギャー泣いたらね……そりゃね。

でも、
たまにギャーギャー泣いてやりたいわ。
こっちだって泣きたいよって思った今日。

ふつふつしながら、
訪問車に乗り込んで、
ちょっと遠回りして、頭冷やして心落ち着けて、ステーションに戻ってみたり。

でも車走らせたら、
大好きな曲が流れて、
単純な私は、心の雲が晴れた☀︎☁︎

この曲聴いたら、
旅行にでも行って、
誰もいない海か山で、
大空に向かって、
空には申し訳ないけど、
コンチクショーーーー！！って
１回大声で叫びたいと思ったのでした。

そんな今日でした。