アートセラピーって、なに？アートセラピストって、何者？
前回、初めまして！の自己紹介で、
「いわゆるアートセラピー、芸術療法という形で、長い間、心を扱う分野に携わっています。」
とお伝えしましたが、
（↓ こちらのnote記事です(^-^)よかったら読んでみてくださいね♪）
アートセラピーってどんなことをするの？アートセラピストって何者なの？と思いませんか♪（笑）
日本ではあまりアートセラピーは馴染みがないかもしれませんね。
"アート"という単語が入っているので、なんとな〜く「色で心を整えるカラーセラピーと同じもの？」と思う方もいるかもしれませんね。
私は何年もアートセラピストをしていますが、未だにお仕事の現場で、"アートセラピスト"、"アートセラピー"という単語を口にするとキョトン？？とされることがあります（笑）
「ん？アート？？セラピー？！」というような、何それ？聞いたことない…的な、ザワザワ感。
または、「え？心を覗かれるの？！」と心を閉ざしてしまうような、ソワソワ感。
はたまた、「絵を描くの苦手なんです…」と評価や完成度を気にして拒絶してしまうような、プスプス感。
正直アートセラピー、まだまだ認知度は低いです（笑）
アートセラピーは、感性や五感、感覚、好み、無意識などなど、いわゆる心といった目に見えないものを扱っていきます。
"アート"を用いた非言語のコミュニケーションや表現しながら、心や身体を解放したり、溜まったものを発散したり。
直感的になんとなくといった曖昧な感覚で進んでいくものなので、ザワザワ、ソワソワ、プスプスといった漠然とした心の揺らぎを感じる方もいると思います。
イメージ的にも、絵に描いた形や象徴、モチーフ、使った色、素材などから、その人の心理状態を読み解くものだと思われがち！ですから（確かに医療現場ではそのように用います）、心を解放するどころか心を閉ざしてしまう方向に向かう可能性もなきにしもあらずなセラピーですよね（笑）
我ながら、アートセラピーは世ではあんまり良い印象はなさそうだと、むしろ怪しい印象があるのではないかな？と、リアルな現場経験から学んでおります（笑）
ちなみに、私のアートセラピーでは、心理状態を読み解くことはその人の可能性を狭めることと捉えて行いませんので、ご安心くださいね(^-^)v
アートセラピーでは、ただ画用紙に絵を描くだけでなく、毛糸などのさまざまな素材を用いて絵を描いたりもします。また、粘土などの立体的な造形、写真や雑誌を切り貼りするコラージュなどなど、身近なものでアートをしていきます。
私は経験や実際の現場での効果をもとにしたオリジナルのプログラムを作っていますが、アートセラピーのプログラムはどれも直感的にアートをするという感じですので、上手い下手といった"評価"もいたしません♪
ただ想像し創造するだけ、表現するだけですが、先程お伝えしたように、終わった後は言葉にできない心や身体の解放感やデトックスしたようなスッキリ感、不思議と満たされた感覚と優しい心身のゆるみを覚えると思います(^-^)♪
私が大事にしているのは知らない自分を発見できること。自分の創造や表現の中から知らない自分が現れて、より深く自分を知ることができ、新たな才能や可能性に自ら気づくことができること♪です！
そこへ導くアートセラピストは十人十色ですから、一人一人セッション中の在り方も終わった後に得られる効果なども当然異なるとは思います。
私が思うアートセラピストは、その人の心を曇らせるものを発見することはあっても、心の傷を解決する人ではなく、問題を見つける人でもありません。
目の前にいる方と双方向のコミュニケーション🟰対話をしながら、その人の心や身体の前に広がった景色を一緒に見て、一緒に感じて、その景色の中を一緒にお散歩しているように"ともにする人"。
たったそれだけかもしれませんが、そこで為される双方向のコミュニケーション🟰対話の中で、その人の景色や未来は拡がって、確実に変化していきます。
今日は、アートセラピーって何？アートセラピストって何者？と思われている方に向けて、イメージだけで誤解を生まないように（笑）、アートセラピーは、楽しいけどなんかすごいこと起きるもの！アートセラピストは、楽しい友だちみたいな人！だと少しでも伝わればと思い、私なりにお伝えしてみました(^-^)！
5/11（土）には足立区にある東和学習センターで、母の日企画"お母さんにもプレゼントできるミニトートバック"アートのワークショップを行います♪
毎回満員御礼で大好評いただいてるアートワークショップです。アートと対話で子どもたちやお母さんたちと楽しい時間と場を、東和学習センターのるみ姉さんと作っています(^-^)v
よければこちらもご参加ください！
皆様に会えること、心から楽しみにしています(^-^)！
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