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阿蘇旅の楽しみのひとつ~水源巡り~今回は山吹水源へ

阿蘇旅の楽しみのひとつに湧水巡りがあります。世界最大級のカルデラを有する阿蘇地域は、阿蘇山の恵み豊かな天然水が湧き出す水源の宝庫であり、阿蘇にパン屋さんや蕎麦屋さん、お豆腐屋さんが多いのは、その辺りのことも関係しているのかなと感じます。パンも豆腐も蕎麦も、水がとても大事ですからね。阿蘇に出かけるときは、可能な限り、大きなペットボトルを持参して水を汲んできます。

今回は、その数多くある水源の中でも、今まで訪れたことがない山吹水源を訪れました。インスタや雑誌で見ていたような風景も期待しつつ出かけましたが、時間帯が悪かったこともあったのか、絵的には、思ったような写真が撮れずでした。

扇棚田から山吹水源へ向かう道。
駐車場にはツツジが綺麗に咲いていました。
水源入り口のある案内板
駐車場から水源まで560メートル程歩きます。
水汲み場は、水源への遊歩道とは別のところにあり、
駐車場からすぐです。
まずはここで水を汲みました。

水を先に汲んで車に積んでから、水源まで歩くことにしました。

もみじの新緑が綺麗
あちこちに沢山咲いていたのはこれ。マムシグサでしょうかね。
テンナンショウ属の中でも、比較的よく見かけるのがマムシグサですが、
マムシグサの中でも、また種類が分かれて色々あるようです。
個人的に一番好きなのはユキモチソウですが、
自然に生えているところをあまり見たことがありません。
東京都の町田市にあるエビネ園の中に自生しているのを見て初めて知りました。
同じくウラシマソウも面白い花で、多摩丘陵では比較的多く見かけましたが
こちらへ来てからはなかなか見かけません。
水源まで歩いている途中に出逢った白い花はヤブデマリでしょうか。
ガクアジサイのような花ですね。
水が冷たくて綺麗です。
あんなところに椿の花?と思ったら、散って落ちていただけでした。

写真を撮りながら進んでいたら、あっという間に水源到着です。

写真では見えませんが、小さな魚がたくさん泳いでいました。
ヘビもいましたね~。

う~ん、でも、インスタや雑誌で見たような感じには撮れず・・・とりあえず、来たよ、という写真だけ撮って引き返します。

この後、キュッフェさんで紹介していただいたカフェへ立ち寄りたかったこともあり、思うような写真も撮れなかったので、あまり時間をかけずに引き返しました。でも、結局、その後にまた扇の棚田で時間を取ったので、カフェには立ち寄らずに帰ってきました。

山吹水源の近くにはもう一か所、池山水源があります。両方立ち寄りたかったのですが、そちらは寄らず。また次回に。

過去に訪れた阿蘇の水源
南阿蘇村:吉田城御献上汲場

水源地で見かけ方羽黒蜻蛉 この時は夏でした

ここの湧水は、元々、阿蘇家のお城、吉田城で使われていた、由緒ある水源で南阿蘇村湧水群では珍しい、硬水の水源です。有名どころの白川水源に度々訪れていた頃に、どなたかから、教えて頂きました。白川水源のすぐ近くにあって、個人的には、この辺りでは一番のお勧めです。

南阿蘇村:白川水源
入り口に売店もあって、水源の奥は吉見神社です。ボトルを持参しそびれたときは、ここで買えました。白川水源は、入場料がいくらか取られます。それ以外のところは、不要です。

水の透明度が高すぎて、どこから水面なのかよくわかりませんが、
蕗の葉のすぐ下が水面になってます。

他にも立ち寄った水源がいくつかあるのですが、HDDが壊れたときにデータだけ拾ったつもりが拾えていなかったようで2017年の写真がそっくりなくなっていて、恐らくその中に入っていると思われ・・・(´;ω;`)なんという場所だったのかさえ、思い出せません。南阿蘇村の水源情報をまとめて下さっているサイトがあり、そこを見てみたのですが、その中にはないんですよね。一か所は、吉田の献上水からすぐ近くだったような記憶はあるんですけどね。もう一か所は、ひょっとしたら南阿蘇ではないかもしれません。小国に近かったような気もします。
以前は、南阿蘇に宿を取っていたので、その辺りの水源によく立ち寄っていたのですが、最近や宿を小国近辺に取ることが多くて、南阿蘇に立ち寄らなくなっています。でも、また南阿蘇もゆっくり立ち寄りたいところです。

旅の順番通りではなく写真を載せていますが、次回は、私達にとっての旅の最大の楽しみである、食についてご紹介します。


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