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炎天下の四十九日法要はスイカジュースでクールダウン

猛暑日真っ只中の関東への帰省は、まるでサウナの中にいるのではないかと思われるような重く息苦しささえ感じる暑さでした。
9年前は、こんな暑さの中にいたのだけれどねぇ。
九州より東京の方が暑いとは・・・と、ガイドをしていた頃、夏に関東から来られた皆さんの感想を、思わず自分も口にしていました🤣

早く梅雨が明けて欲しいなと思う一方で、あまり暑すぎるのもなぁと思ってしまいますが、今夏、暑い中、クールダウンする為に、我が家で大活躍しているのが、100%ストレート果汁のWatermelonジュース、いわゆるスイカ🍉ジュースです。

350ML紙パックの個包装で、キャップ付きなので、一気に飲み干さなくてもいいのも気に入ってます。

タイ産なのですが、無農薬のスイカ🍉だけを使った、塩も砂糖も入っていないストレート果汁100%のスイカジュースなのです😊

四十九日法要前に、波佐見町のMORISUKEという輸入食材を扱っているお店で見つけたのが最初でした。スイカ大好きな相方が、最初にこれを見つけて、これ買う!といってとっととカゴの中に入れていました😁
私は、タイ産だよ??と表記をよくよく見てみれば、あら、スイカしか使っていない。ならば、まぁちょっと試しに飲んでみようか、ということで一本ずつ買って飲んでみたらこれが、スイカそのまんまの味で、甘いのだけど、砂糖の甘さではなくスイカの甘さで後に残らず、美味しい、また買ってこようということになりました。
我が家から波佐見までは車で1時間弱ぐらいかかりますので、そういいながらなかなか買いに行けずにいたところ、なんと、やはり相方が、近くの別の輸入食材を扱っているカルディで同じものを見つけていました。(MORISUKEは今はなくなっています)
別のものを買いにいったのに、気付いたらちゃっかり手に持っていた相方でした😁
最初は、カルディでも2本しか買わなかったのですが、かなり暑かった休日に、外で車の整備をしていた相方が、暑いので氷水を飲んでクールダウンしようとしたものの、汗が一向にひかず、逆に、氷水を飲んだ途端に、更にポタポタと垂れてくるぐらいの素晴らしき汗のかきっぷりで🤣
そこで、こんなときこそ、スイカ🍉ジュースを飲んだらいいんじゃないのと思い立って飲んでみたら、やっぱり、お互い一気にクールダウンして汗も引いたんです。

スイカ🍉は身体の熱を冷ますといい、昔から暑い夏に食べられてきた食べ物、やはり意味があるものなんですね。氷水よりも効果的なのを、まさに身をもって実感した出来事でした。

なので、猛暑日が予想される四十九日法要には、このスイカジュースを持っていったらいいんじゃないかと思い立ち、でも、こちらからこれを持っていくのも重たいし、そうだ、カルディなら全国展開してるし、相方の実家の近くにもあったから、そこに連絡して在庫があるか聞いてみようと、電話すると、ありました。

で、埼玉の実家に帰る前に、羽田からまずは、そのカルディに立ち寄り。そこでテレビで放映もされていたことを知りました。
テレビで紹介なんてしなくていいのに~、なくなっても困る~なんて言っていたのですが、弟夫婦に話したところ、お嫁さんがそのテレビを見た、といっていて、ホントについ最近だったと。しかも、大人気で店舗によっては売り切れになっているとか。
とりあえず、一箱あれば足りるかなと、プラス相方の母にも何本か追加で買って行きがけに渡したのですが、帰りがけに再度寄ったときに、普段、まず美味しいと言わない義母が、あのスイカジュース、とっても美味しかった~と、どこで買えるの?と聞いてきました。

庭仕事もほんとど自分でやり、日々、ストレッチなど運動も欠かさない人なので、汗を掻いた後のクールダウンにいいから飲んでみてください、と渡したのですが、とても気に入ったようで、また買いにいくわ~と言ってました😁
紹介した甲斐があってよかったです。

追記です。
スイカの注意点について、です。
腎臓の悪い方は、スイカは食べない方がいいということです。
恐らく、お医者様にかかっている方は、医師から云われているかとは思いますが、腎臓の悪い方がスイカを食べると高カリウム血症になり危険と言われています。
スイカにはカリウムが豊富に含まれていますが、カリウム は、塩化ナトリウムと一緒に水分を尿へ捨て易くしてくれます。なので、より、尿の量が増えます。こうしたスイカの利尿作用は、むくみをとって血圧を下 げるので腎臓に良いとも言えますが、これは、腎臓が正常に働いていれば、ということが大前提になります。 腎臓の力が弱い方や腎不全の方には、スイカの水分とカリウムが逆にアダになってしまいます。腎機能が落ちていると、水分やカリウムを尿へきちんと排泄できず、逆にむくみや 高カリウム血症を引き起こしてしまうことになると言われていますので、その点はご留意頂きたいと思います。
ということは、痛風を持っていて、高尿酸血症が続いている方は、腎機能も悪化していきますので、スイカは控えた方がいい、ということになりますかね。うちの相方。ダメじゃない??!と最近、健康診断でまた尿酸値が上がってきていたので・・・アルコールの摂取がここのところ少しずつ増えてきていたので、気になってはいたのですが、やっぱり、ということで、今アルコールは完全にやめてはいるのですが、スイカを取っていいものかどうかは、ちょっと気になるところではあります。
西瓜を煮詰めて作る西瓜糖になると、逆に腎臓に良い、と聞きましたが、西瓜糖でも利尿作用が高まるのがちょっと気にはなっています。
腎機能の低下した糖尿病の方が、透析寸前だったところ、西瓜糖で改善された、という話も聞いてはいます。
ただし、数値の変化には注意が必要ですし、腎臓に疾患がある方は、西瓜糖であっても、医師の指示を仰がれることをお勧めします。

そして、四十九日法要ですが、行われた場所は群馬の山の中

木が生い茂っているところもあり、木陰に入れば風もあって涼しくはあったのですが、一歩日向に出るとじっとしていても汗が噴き出してくる暑さでした。




右手の建物が、父が生まれ育った家です。この建物は3代目です。
2度目に建て替えた頃に、父は、先に亡くなった2番目の父の兄と、
よくここへ泊まって鮎釣りに来ていました。

父は、生前、仕事を引退したら、またここで暮らしたい、とよく話していました。実際は、倒れて入院するまで仕事をしていましたので、ここで隠居生活をすることは叶いませんでしたし、母がまず反対をしていました。

子供の頃に、ここに遊びに来た時の写真があった筈とアルバムを探してみたら、ありました。
周りの雰囲気は、ほとんど変わっていません。ただ、木々がかなり大きくなって生い茂っています。

懐かしいので、載せてしまいます😁

すぐ上↑の写真と同じ場所が、↓です。
右端に写っている建物の位置、カメラの方角は変っていません。

木々の生い茂りが全くないですね。後ろの山までバッチリ見渡せます。


右側の少し写っている建物が、まさに父が育った生家です。
この頃は既に誰もここには住んでいませんでしたが
建物は当時のまま、まだ残っていました。


左側が、父の7人兄弟の上から2番目の兄です。

このすぐ下に沢があるのですが、子供の頃、カジカを釣って食べたと、昨年秋に帰省したときに、父が話してくれました。また、あのカジカが食べたいなぁと言うのです。
アユじゃなくてカジカなの?と聞くと、そう、カジカだと。
子供の頃は、カジカがよく釣れたんだよ、と。貴重なたんぱく源だったとのことでした。
カジカは、主に淡水に生息する、小型のカサゴの仲間で、きれいな河川に生息する為、今は数も激減しています。
カジカを食べたい、という父の願いを、叶えてあげることは出来ませんでした。
今も沢はありますが、砂防ダムが出来ていて、カジカはいないんじゃないかとのことでした。
カジカを焼いて出してくれるお店を、相方が探してみてくれたのですが、鮎や山女魚を食べさせてくれるところはあっても、カジカを食べさせてくれるところは、なかなかなく、あっても、遠かったり。場所が全然違うので、きっとカジカの味も違うじゃないかと。
美味しんぼの山岡さんなら、自分で釣ってきそうですが😁🤣

さて、話がちょっと脱線しましたが、法要の場所は建物から更に少し上のお墓の前です。建物まで、車を下に置いてから少し斜面を歩いて登らないとなのですが、その時点ですでに暑くて、お墓の前に着いたら、もう汗が噴き出してくるんですよね。
そこで、全員がそろうのを待っていたのですが、暑いので、早々にクーラーボックスに入れたペットボトル入りのお茶や水などをどうぞと置いていました。
スイカ🍉ジュースは法要が終わってから出すつもりが、時間より早めに着いた方が思いのほか多くいらして、まだ時間がかかりそうで、既に皆さん汗だくになられていたので、先にスイカジュースを渡すことにしました。

スイカ🍉ジュースは、断然冷やした方が美味しいので、前日の夜、弟に頼んで、冷凍庫に入れて凍らせてもらっていました。パッケージのせいなのか、普通に冷蔵庫に入れておいても、キンキンに冷える、という感じではないのもまたいいのですが、凍らせて持っていったら、法要が終わった頃にちょうど飲み頃になっているかな、と考えてのことでした。
時間的には、振るとまだ少しシャリシャリとした感じが残っていて、ちょうど良かったようで、皆さん口々に、美味しい、何これ?甘いけど、スッキリしていて美味しいと男性陣にも好評で、あとで買いにいく、と言っていた方も😊

タイ産のスイカなので、日本のスイカとは若干風味が違うのですが、それでもスイカはスイカで、とにかく砂糖が入っているんじゃないのかと思わせるぐらいの甘さですが、砂糖ではない、自然の甘さなので、スッキリなんですよね。

暑い時の水分補給には水だけではダメだともよく言われますが、確かに、塩分や糖分が適度にあった方がすっと入っていく、というか、飲みやすいというか。(だからスポーツドリンクを、と言われますが、私はその手のドリンクはまず飲めるものがありません。OS1等の類もダメですね。添加物多いですし、まずアミノ酸ですね、これで胃をやられます。子供の頃、熱が出て脱水を起こしたときにスポーツドリンクを飲みなさいと医者に云われて、素直にそれに従って、飲んだ瞬間に、胃が痛~~~い、とうずくまって動けなくなりました。後でアミノ酸のせいと知りました。以降絶対に飲みません。相方も同じくです。)
これは100%ストレートなスイカジュースなので、塩分はないですが、スイカの熱を冷ます作用が働いているのだと思われます。一気にクールダウンします。

ウリ科の野菜や果物が苦手な方や、あまり冷やしたくない方には不向きですが、そうでなければ、暑さをクールダウンしたいとき、本当にお勧めです!

って相方は、あまり知られて買えなくなっても困るから、テレビで放映はしてくれるなっていうんですけどね。確かに、それはそうなんですが、身近な人達には、宣伝しまくってます🤣🤣🤣

昨年夏、西瓜糖と夏に頂く西瓜の良さを知ってから、西瓜🍉にはまっている我が家なのですが、西瓜糖作りのワークショップの記事をあげようと思いながら、あげていなかったことに今になって気付いた、というね😰
そろそろちゃんと書かないとですね。

暑い夏に冷たい物の取り過ぎは確かに良くないですし、そもそもがオフィスワークが主体で、冷房で冷えすぎている方も多いので、一律に同じように取った方がいいとは決していえませんが、暑い中の屋外作業等で、即効でクールダウンさせたいときに飲むには、とてもいいのではないかな、って思いました。

もちろん、そのまんまのスイカ🍉があれば一番いいと思いますけどね。
ジュースになっていると手軽で、冷蔵庫の場所も占拠せずに済むのがいいなぁと😊

でも、なんで、日本ではスイカ100%のジュースってないんでしょうね。高くなってしまうんですかね。このスイカジュースも、ひょっとしたら、表記しなくてもいい添加物を使っている可能性があるのではないかな、と色々と考えてみたりはしているのですが、どうなんでしょうか。まぁ、それを差し引いても、とりあえず、添加物だらけ、アミノ酸入りのブドウ糖果糖液糖だったり、人工甘味料などが入ったスポーツドリンクを飲むよりは断然いいです。

西瓜糖は、この西瓜を煮詰めてジャムのようにとろみをつけたものです。火を加えているので、冬でも身体を冷やすことなく、西瓜の成分を取り入れることが出来ます。長期保存も出来ます。最後に残った西瓜を無駄にしない為の西瓜農家さんの知恵でもあったと聞いています。
西瓜糖は腎臓薬、とも言われていて、その作用がまたとっても素晴らしいとのことなのですが、それについては、また改めます。

どうぞ身体を冷やし過ぎないよう、上手く熱を冷まして、暑さを乗り切って、夏の終わりにバテないよう気を付けられてくださいませ。

ヨガ講師をされているみさこさんが、ちょうど呼吸でクールダウンしよう!と記事を書かれています。

呼吸でクールダウン出来るなんてすばらしいですね!
食べ物、飲み物以外にもこんな方法があったなんて!
食べることも大事ですが、呼吸はもっと大事ですね。
興味のある方は、ぜひ試されてみてくださいませ。
私もやってみます!

ということで、皆さんにとても好評だったスイカジュースをチョイスした私の選択が素晴らしい、自分もスイカジュースはいいと思って飲んでいたけど、こんなに皆が皆、喜んでくれるなんて思いつきもしなかった、どうしてスイカジュースだと思ったんだ、と帰りの車中で相方にベタ褒めされて、更に今回の帰省では、思いもかけない引き寄せパワーがあり、相方に、私の引き寄せパワー、凄すぎる~!!!と言われて、そうでしょ、そうでしょ、と鼻高々👺になっていた自分でした~🤣🤣🤣

でも、ホントにね、暑い中、亡き父の為に来て下さった皆様に、喜んでもらえて何よりでした。

そして、四十九日法要と納骨を済ませ、場所を移動し、その後、皆で食事をしました。最初、食事出来るところが見つからない、と弟が言っていたのですが、従兄が手配してくれていました。田舎料理の代表ともいえるような食べきれない程の沢山のお料理が出てきて、皆お腹いっぱいになり、夕食は食べられませんでした。山の中なのに、お刺身やカレイの煮付けや帆立の煮付け、とらふぐの唐揚げ等の豪華な海の幸に、鮎の塩焼き、自家製のお豆腐といった山のものまで、本当は山菜を出したかったんだけれど、ここのところ不作で・・・と言われてました。デザートまで出て、いやぁもう充分なご馳走でした。ここで、私はかなり胃疲れして、翌日の夜まで引きずってしまいました😥

食事をしたところのすぐ下の沢です。
夏には蛍も見られるそうです。
魚がいっぱい泳いでいるのが上からも確認できました。

関東の夏は、とても暑かったですが、父が最後まで、自分が生まれ育ったあの場所に帰りたい、と生前に自分でお墓まで用意していた場所に、帰ってくることが出来て良かったのかなと思います。相方は、私の父が、ここに帰りたいと言っていた気持ちが、実際にここに来てみて、よくわかるような気がすると、山に囲まれて、水もあって、とても綺麗ないい所だなぁとしみじみ言っていました。私も、子供の頃に連れてきてもらったこの場所が大好きなんです。携帯の電波も入らないような辺鄙なところなんですけどね😰

お墓参りに、ここまで来るのは結構大変ですが、自分が健在のうちは、なんとか年一度ぐらいは来られるように頑張ろうと改めて心に決めて帰ってきました。

父の生家よりもずっとずっと手間にあるダム湖です。
ボート乗り場も出来て、公園のようになっていましたが、私が子供の頃は、な~んにもないところだった気がします。


埼玉・群馬の夏空




出発時の長崎空港も青空が広がっていました。

諫早の干拓、堤防道路がみえます。中央より少し右側の茶色っぽく見えるところが、堤防道路の内側です。そのすぐ右手の青い海の諫早湾との境界に手前の島原半島から諫早に向けて、まっすぐ走っているのが堤防道路です。
こんなにくっきり綺麗に見えたのも久しぶりでした。


違う角度から


ご覧頂いて、ありがとうございます😊
帰省費用を節約したつもりではありますが、この後、車の保険料の支払いもあったりと、まだまだ出費が続きますので、2ヶ月程の短期間ですが、来月からお仕事をすることにしました。

一日の時間が長めで、しかも朝が早いので、迷いに迷っていたのですが、週3日程度で2ヶ月の短期間なので、なんとか頑張ってみようと思います。

次回は、もう何度か載せていますが、今年もやっと大好きな「鹿の子百合」に逢いに行くことが出来たので(夏日でしたので、スイカジュース持参で🤣🤣🍉)ご紹介させてください😊


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