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デンマークのお宅を訪ねてvol.3

日本に帰国してすぐに鎌倉に引越しをしまして、かれこれ1年が経ちました。今は山奥の小さな和風のお家に、北欧で買い集めたインテリアを施して暮らしています。

私の家は昔ながらの木製の窓枠で、北欧もほとんどの家が木製の窓枠です。家の中にいても木質感を感じられる古民家と北欧のインテリアはとてもマッチすることに気づいてからは、日本での暮らしもとても楽しくなってきました!

今週にはデンマークのロッキングチェアも届く予定なのでいつかご紹介したいですっ!


さて、今回もご紹介するのは、デンマークのシェラン島の最北端に海の町、Hundestedで訪れたもう一軒のお宅です。

海の見える家

まずは玄関から。眩しい黄色の外壁に、カゴに入ったピンクのペチュニアがお出迎え…!

中に入ると可愛い猫ちゃんが。北欧の猫ちゃんて本当人懐っこいんです。野良猫がいないので、ほとんどの猫ちゃんが人間に慣れています。あと冬寒いからかロングヘアーでふわふわ。後で他の猫ちゃんも紹介します。

あっさりげなく置かれた窓辺のベンチと植物もデンマーク人のインテリアの細やかさを感じますね。(つい猫の話になってしまう)

早速家の中に入ると、目の前に広がる海!そこまで奥行きがないバルコニーでも外での時間が楽しめるように椅子とテーブルを。

キッチン用のシェルフを飾り棚として使うのも素敵!収納するだけじゃなく、余白を持ってお気に入りの花器を飾るバランス感覚も大事ですね。

リビングエリアのソファもブルーのファブリックでまとめられていて無造作だけどまとまりがあっていい。

ダイニングエリアは白が眩しいアルネヤコブセンのセブンチェアに、照明はポールヘニングセンのPH5!北欧インテリア好きなら外せない組み合わせ!
本場デンマークでもやはり人気な組み合わせで、よく見かけます。

夕方になったら必要な場所に必要なランプを。天井から全てを照らさずに陰影を楽しむのがお部屋の雰囲気をグッと上げて、より本場に近づけるポイントです。それにしても、なぜこんなに生活感がないのか。天才。

リビングエリアもランプが点くとまた雰囲気が変わり、夕暮れ時の海がまるで絵画のように借景も楽しめます。

夜は夏の間ここの家を借りているおばさんとバルコニーで乾杯しながら星を眺めて流れ星を数えていたら、首がおかしくなりました。笑
ひとり旅だとふとした出会いがあるのも醍醐味!(本当は超人見知り)

寝室はこれまたブルーの壁紙が鮮やかな素敵なお部屋!
私はベッドを壁に寄せずに両端に余裕を持たせるのが好きです。例えシングルベッドでも、この配置にすると海外感が出るのでオススメ!(あくまで私の主観です)

下にはオーナーさん用の広いデッキ。ベンチに猫ちゃんが寝ている。夜までここでホームパーティーしてて、まさにHyggeでした。
デンマークは夏でも蒸し暑くなく、夜は涼しいし、8月は日没が9時くらいなので遅くまで遊べるのも最高。みんな長く暗い冬に備えて、夏を満喫します!

私も便乗してバルコニーで夕日を眺めながらディナーを。(添えられた生の人参!生野菜を食べていれば健康!)

こんな綺麗な景色を見ながら暮らせるなんて、前世でどんな徳を積んだのでしょうか。本当に羨ましくて帰りたくなかったです。

Hundestedの街と猫ちゃんをご紹介

可愛い三角屋根の家。煙突と窓の配置のバランスが完璧。
Knud Rasmussens Hus(グリーンランドの探索に貢献した人の家)
築100年の書斎からのパノラマビュー
お目目くりくり猫ちゃん
珍しい三毛猫ちゃん
餌を食べてるだけで絵になる猫ちゃん

いかがでしたでしょうか?少しでのインテリアの参考にしていただけると嬉しいです!次回は番外編でデンマークで参加したタイニーハウスワークショップについてでも書きましょうかね?

そこまで時間があかないタイミングでまた更新できるように頑張ります!
では、今日もよいいちにちを!

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