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国際情勢:プーチン大統領について⑦

 ミンスク合意(⑦は5,494字)
 
 プーチン大統領
 「なぜなら、ソ連崩壊後、我々の国境は旧ソ連の共和国の国境に沿うべきだという点には同意していたからだ。私たちはその点には同意したが、NATOの拡大には同意しなかったし、ウクライナがNATOに加盟する事にも同意しなかった。NATO基地の設置には、我々といかなる話し合いもなしに、同意した事はない。何十年もの間、私たちはあれをしないで、これをしないでと言い続けた。そして、最近の出来事のきっかけとなったのは、まず、現ウクライナ指導部が、2014年のミンスク事件後に署名されたミンスク合意を履行しないと宣言したことである。ご存知のように、この事件ではドンバスの平和的解決計画が提示されたが、現ウクライナ指導部、外務大臣、その他の関係者全員、そして当時の大統領自身は、ミンスク合意の何も気に入らないと述べた。言い換えれば、彼らはそれを実行するつもりはなかったのだ。1年か1年半前、ドイツとフランスの元指導者は、ミンスク合意に署名したが、それを実行するつもりはなかったと全世界に公然と語った

 President Putin
 “Because we agreed with the fact that after the collapse of the Soviet Union, our borderers should be along the borders of former Union's republics. We agreed to that but we never agreed to NATO's expansion, and moreover we never agreed that Ukraine would be in NATO. We did not agree to NATO bases there without any discussion with us. For decades we kept asking don't do this, don't do that, and what triggered the latest events firstly the current Ukrainian leadership declared that it would not implement the Minsk agreements which had been signed as you know after the events of 2014 in Minsk where the plan of peaceful settlement in Donbas was set forth but no the current Ukrainian leadership foreign minister all other officials and then president himself said that they don't like anything about the Minsk agreements. In other words, they were not going to implement it. A year or a year and a half ago, former leaders of Germany and France said openly to the whole world that they indeed signed the Minsk agreements, but they never intended to implement them.”

 文字起こしで、dbasをDonbasと修正。

 ミンスク合意を守る気がなかったと全世界に発表したのは、前ドイツ首相アンゲラ・メルケルである。
 
 2022/12/07、ドイツの雑誌ツァイトのインタビューで、これはウクライナのための時間稼ぎだったと発言した。
 
 何のための時間稼ぎと言えば、ウクライナの戦争準備である。これは起きた事の結果から、そう推定できる。
 
 だからこの発言は、2014年のミンスク合意の時点で、西側は、対ロシア戦を考えていた事になる。
 
 そうなると、メルケルは嘘吐きである。プーチンは見事に騙された。政治家としては不覚だろう。
 
 メルケルの言い分では、プーチンを止めるためにやったが、もう引退も近かったので、無理だったと述べている。
 
 メルケルの見立てでは、どう転んでも、将来戦争になる。だから少しでも、遅らせようと考えたようだ。
 
 これはこれで一定の意味はあると思うが、ロシアをより怒らせるし、結果はメルケルの引退後、降りかかる。
 
 所謂、問題の先送りだが、これは西側に有利に働く、というメルケルの読みもあったのだろう。
 
 東独出身のメルケルという女性は、偉大な方かも知れないが、どうしても好きになれない。嫌いだ。

 安倍首相の回顧録でも、彼女は見え透いた嘘を吐き、それを人から指摘されると、そんな筈はないと、部下に指示して調べさせる姿が、印象的だったと書かれている。そういう意味では、前科もある。
 
 反対に、後任のショルツには、心からの同情を覚えてしまう。彼は本来、政治家をやる魂ではない。そして前任者の嘘の後始末までしている。この状態で、ドイツを率いるショルツは大変だろう。
 
 なおウクライナの大統領は、ミンスク合意で騙されているプーチンを見て、笑いを堪えるのが大変だったと言っている。この時は、戦争前なので、いつものカーキ色のシャツではなく、背広を着ていた。大統領になる前の話だ。
 
 このウクライナの大統領は、問題がある。芸人時代、冒涜的なピアノ演奏で知られていた。それから高校教師が、大統領に立候補して当選するというドラマで脚光を浴び、そのまま大統領選挙に出て、2019年当選してしまった。
 
 この人はTVタレント出身の政治家で、人気取りを心得た典型的なポピュリストだ。
 
 マスコミを味方に付けるのが、とても上手い。自分の見せ方を非常に心得ている。まさに役者だ。
 
 だから西側から支援を取り付けるのが上手く、西側の装備とお金がどんどん吸い上げられている。
 
 『国際情勢:ゼレンスキーの戦争』でも、ウクライナの大統領については、多く触れた。


 世界大戦の火付け役だろう。ウクライナを導火線にして、全世界を炎上させたいと考えている。
 
 そうすれば、ウクライナ一国でなく、全世界対ロシアの戦いになるので、戦争に勝てると思っている。
 
 こういう発想は、ドイツのアドルフ・ヒットラーも持っていた。自国を導火線にして、全世界を炎上させたかった。
 
 ウクライナの大統領は、現代のチャーチルを名乗っているそうだが、実際は逆で、ちょび髭の独裁者に似ている。
 
 この偽チャーチル、もといこのピアノ芸人は、ちょび髭の独裁者の真似をして、西側を対ロシア戦に引き込む。
 
 そしてそれにまんまと、フランスのマクロンが乗りそうになっている。それが現在の危機だ。
 
 アメリカの大統領も、一枚噛んでいる。ウクライナの大統領と一緒に、ロシアを吹き飛ばすつもりだ。
 
 三人の大統領が、世界大戦をセットしている。ロシアの大統領は、これに抗っているだけだ。
 
 2024/06/28、ウクライナの大統領も、流石に限界を感じたのか、年内に戦争終結の道筋を発表するとした。

 2024/07/01、和平交渉をロシアに持ちかけたが、停戦問題でウクライナに前科があり、すぐに頓挫した。

 ロシアの進撃がどこまで進むのか、分からない。だがどこかで止まるだろう。それが停戦時かも知れない。
 
 だがフランスの大統領が、対ロシア戦をやる気になってしまっているので、どうなるのか分からない。

 ウクライナの大統領は、戦争を理由に、大統領選をやらないので、長期政権化する。事実上の独裁者だ。
 
 最近、ウクライナの大統領を、画面で見る事ができない。ニュース動画等で出て来ると、いつも手で、彼の顔を隠して、見えないようにしている。霊的に受け付けないのだ。正体は分からないが、大物が憑いている。こういう事を言うと、政治的にフェアではないし、信憑性が下がるかもしれないが、これは本当にそうとしか言いようがない。
 
 2021年に亡くなった袈裟を着た日本の女性作家がいた。四国と九州と中国地方を挟む内海の名が付いた方だ。
 
 この方を全く存じ上げないが、テレビ画面で見た瞬間、あまりに霊的な波動が酷くて、「うっ」となった。
 
 霊的に言って、かなり毒性がある。見ているだけでこちらが汚染される感覚があり、ヤバくて逃げ出した。
 
 毒性は下がるが、ウクライナの大統領も、この女性作家に近い。一体何をやったらこうなるのか知らないが、死後一体どういう世界に行くのか、想像に難くない。誠に恐ろしい。まれにこういう人がいる。大きな問題だ。
 
 これは当方だけの感覚でもないと思うが、世間的には、そんな事を言ってはならない事になっている。
 
 これも問題だが、証明のしようがない話である。だが誰も言わないと、そんな事はないとされてしまう。
 
 そういう意味では、当方には、そういう事を言う責任が多少あると考えている。嫌だが、言うしかない。
 
 あまり世間的な仕事能力が高くなく、夢見がちな霊能者が言うよりは、ましだろうと考えるからである。
 
 これも片方しかやらない現代の問題と関係がある。現実世界と霊界の二つの理解が、本当の鍵なのだ。
 
 脱線ついでに言ってしまうと、当方は人のオーラが見える。後光のようなもので、よく教室とかで、教師の顔を見ていれば、自然とオーラが見えた。これは高校生ぐらいの時から見えている。この力は、動画や写真でもそうだし、生きている人の写真でも、死んでいる人の写真でも、オーラは見える。魂があるからだ。
 
 AIか何かで作った人工的な人間の画像には、オーラはない。人ではないからだ。魂がないからだ。
 
 そういう意味では、AI画像か、本物の人の写真か、オーラの有無で判定できる。
 
 こういう力は、昔の人にはありふれていたと考えている。霊能者とまで行かないが、低能力者だ。
 
 低能力者とは、当方の造語だが、霊能力が眠っていて、受動的で、能動的ではない者の事だ。

 パッシブソナーではないが、何か霊的なものが来た時だけ、受信して発現する能力だ。
 
 いつでも意識的に使えれば、アクティブソナーで、霊能者と言えるだろうが、そうではない。
 
 ただ普通の人とも言えないので、中間的な存在だと考えている。こういう人は実は沢山いる。隠れている。
 
 現代で、霊的な事を言うと必ず迫害されて、嘘吐き呼ばわりされるが、この批判を跳ね返すだけの現実的な仕事能力は必要である。当方は、会社でも時々、不思議な事を言っているが、業務実績で相手を黙らせている。

 ただ殆どの人は、自分にそういう能力があったとしても、隠しているし、喋らない。その方が無難だからだ。
 
 実際、ウチの会社のITエンジニアでも、幽霊がハッキリ見えるという若い男の子がいた。
 
 彼は周りには言わないで生きてきたようだったが、当方が担当なった時、すぐに気が付いた。
 
 驚いていたが、こういうのは、ルイは友を呼ぶだ。因みにこのルイはフランス人ではない。
 
 とにかく、誰もそういう事を言わないと、そんなものはないという扱いになる。それは非常に不味い。
 
 現代の政治世界では、少数派、マイノリティーは、保護すべきなどと言われるが、この霊的なマイノリティーは、全く理解されず、常に弾圧されている。これこそ不当だと思うが、どうだろうか?地上世界とはそういうものか?
 
 地上の現実世界では、サイエンスが99%で、宗教は1%だが、夜寝て見る夢の世界、霊界、死後の世界では、完全に比率は逆転する。サイエンスが1%で、宗教が99%だ。これは霊界、夢の世界を歩いて、記憶を持ち帰れば、そうなる。霊人たちは、基本神様の話しかしない。会話内容が全然違う。この差が、生と死の逆転だ。

 因みに語学も意味がなくなる。チョムスキーではないが、普遍言語だ。霊人の言葉は全て母語だ。

 英語的な意識、日本語的な意識というのはあるが、霊界は普遍言語なので、語学は意味がない。

 ただ地上的には意味がある。言語を通じて、その時代の精神を学び、身に付けて帰るからだ。

 人間は、精神性を身に付けるために地上に生まれて来る。間違っても、動物性ではない。

 動物性を身に付けて、帰れば、地獄に行くか、地上を彷徨う人影になる。

 そしてその人影は、どうして?なぜ?とずっと不満を言う。このような人影を不成仏霊と言う。

 不満をブツブツ言う事は、実は悪霊、不成仏霊と変わらない事である。やめた方がいい。

 貪瞋痴(とんじんち)は心の三毒と仏教は言うが、その前段階として、不満というものがある。

 不満が貪瞋痴になり、生きているうちにこれらを解消しておかないと、死後不成仏霊になる。

 不満を抱いて死なない方がいいが、現代では欲望が大きくなり過ぎて、難しい。足る事を知らない。
 
 こういう力も、不満を抱いたりすると、心が濁って、変な方向に行く。
 
 昔、テレビとかラジオに出て来る霊能者・超能力者と言われる人たちがいた。
 
 これは半分ウソで、半分本当である。
 
 そういう能力がある事は事実だが、大きく見せるため、無理をしている。だからトリックも使う。
 
 この気持ちは分からないでもない。掴んでいるものの素晴らしさを伝えたかったのだろう。
 
 悲しい事だが、ああいう風にやり始めると、逆に本人が辛くなる。ちょっと可哀想だ。

 霊能力も、超能力も、信じていない人たちの前で、いつも、いつも発揮できる訳がない。

 ああいう力は、勢いとその場の雰囲気に左右される。預言者は故郷に受け入れらないだ。
 
 19世紀のイギリスの降霊会でも、信じない人が一人でも来ると、ピタリと霊現象は止まった。
 
 そしてその人がいなくなると、また再開して、滞りなく降霊会が可能となる。波長同通だ。
 
 だから信じる人と、信じない人では、物凄く世界に差が生じている。世界観がまるで違う。
 
 当方も調子がいいと、トランプの神経衰弱などで、一方的に勝つ事ができる。正月、子供が泣く。
 
 デパートのくじ引きで、係りのお姉さんから、電話番号を教えてくれと言われた事がある。
 
 宝くじも、選べる売り場であれば、当てられる。金額までは分からないが、3,000円か1万円が当たる。
 
 当方はIT企業の営業職を拝命しているが、明らかに天狗・仙人系の力がある。魔法使いだ。
 
 だがこれはいつも、いつも、発揮される訳ではない。全部その場の勢いだ。ダメな時はダメだ。
 
 信じる力もあるが、信じない力もある。集団で信じない力が強いと、そっちに引っ張られる。
 
 だから本番の収録前に、トリックも用意しておく。失敗した時の保険だ。悲しいがそれが現実だ。
 
 仏陀やキリストであれば、バンバン奇蹟を連発できるかもしれないが、常人には無理だ。
 
 だが誰も伝えないないと、そんなものは存在しないという話になる。本当に難しい話だ。
 
 キリストなんか、死者を蘇らせるわ、水の上を歩くわ、やりたい放題だが、全て事実だ。
 
 というか、本当の救世主の力は、こんなものではないだろう。想像を絶する力を持っている。
 
 なお当方の能力で、よく発現する力は、一瞬寝落ちして、ビジョンを見る力だ。
 
 瞬間的に夢を見て、人の残留思念から、未来予知まで様々な情報を読み取る。
 
 リーディング能力の低位発現かもしれない。完全にパッシブだ。だが大した事は分からない。
 
 あとごく稀に霊の声も聞く。これはその場では気が付かなくて、後でそうだったと気が付く。

 街の雑踏とか、意識しないで聞こえた声の中に、生きている者ではない者の声が入っている。

 大体、何か不満をブツブツ言っている死者の声で、完全に日常生活に紛れている。

 耳は、語学で鍛えているので、霊的に少し開いているかもしれない。ただ目で見る力の方が強い。
 
 またまた大きく脱線した。プーチンのインタビューに話を戻そう。

 

 

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