【詩】スポーツ/季節と共に君を想う_4
君と肩を並べて歩く駅までの帰り道
2人の間にある微妙な距離感
近づきたいのに近づけなくて
ああ きっとこれは
心の距離を表しているのかもと
少し寂しくなる
お互いにバリアを張っているわけでもないのに
縮まらないこの少しの距離を
どうやって取っ払うかと考えているうちに
また今日も サヨナラの時間がやってくる
今度会えるのはいつだろう
24'05.03
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
晩春の風か はたまた初夏の風か
若い緑の葉っぱが揺れて
爽やかな音を奏でている
心の中も清々しく
いい風が吹きこんできて
知らぬ間に笑顔になる
笑顔の自分に気がついた時
思い出すのはいつも君
24'05.09
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
目まぐるしく変わる攻と防
一瞬の静と寂の後は
またすぐに躍と動のオンパレード
こうやって瞬く間に観客たちを虜にする
彼らはまるでマジシャンだ
24'05.05
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