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【アメリカ】トランプ元大統領、早くも大衆から忘れられつつある、Twitter等のSNSが使用できないことが致命的【時代の変化】

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【要約:メディアから消えつつあるトランプさん】

❶ SocialFlowという会社が公表している Trump Index という統計データ(『トランプ元大統領に関するニュース記事がSNS上でどれくらいクリックされたかに基づくトランプ元大統領への関心度の強さを示す』)によると、トランプ政権時代の4年間(2017年1月から2021年1月まで)の注目度の平均値が"53"だったのに対して、直近の2週間の数値が"21"だったとのこと。

❷ 注目されなくなった原因は、1.Twitter、Facebook等のSNSのアカウントが使用停止にされた(2021年1月6日に暴徒化したトランプ支持者が議会に侵入、占拠した事件はトランプさんが支持者を煽ったからだとされたたため👈)ことと、2.大手メディア(全国放送TV)がトランプさんの話題を取り上げなくったことが考えられる。

【圧倒的なTwitterの影響力の大きさ】

 SNS、特に、トランプさん最大の武器だったTwitter(自身の政敵や敵対的な大手メディア、いわゆるフェイクニュース機関を罵倒し、自身の支持者を煽っていた)が使えないことが、トランプさんを早くも過去の人にしてしまっているようです。時代の変化の速さに驚きます。2024年の大統領選挙の立候補(もし、そうならば、恐らく、自身の第3の政党を立ち上げて立候補)の可能性もあるというトランプ元大統領ですが、Twitterなしでの選挙活動では、勝ち目はほとんどないのではないかと思われます。