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【V】力は「血から」

今回のベジタス持論は「チカラ」のお話です。

チカラこそパワー。新ビック○マンのブラックゼ○スさんが放った名言ですね。
ん?あ、分かる人だけでいいですw。

ガチのアニキ勢、キンニク大好きなみなさまwにとっては最重要項目となりますが、正直どうでしょう?
「別にキンニクとか、求めてない……。」
分かります、分かります。

今回は何も、
「みんなでムキムキマッチョになろう!」
とかのお話ではありません。怖い怖いw!

ただどんな人でも、筋肉は身体を支えたり内臓を動かしたり、体温を保つ上で重要な役割を担うものです。「チカラ」が無くなると日常生活で困ることもたくさん出てきます。

今回はそんな「チカラ」にスポットを当ててみましょう。


全くの運動オンチだったまいけるの幼少時代

私は今でこそ人並みに育ちましたが、子ども頃はチビでひ弱で華奢でした。
学生の頃は華奢過ぎて、「キャシャリン」とあだ名されていたほどw。

そんな私の幼少時代のお話を少々お聞きください。

幼少の頃よりチカラも体力も無かった私は、もちろん学校の体力テストなどはいつもクラスでビリ。なんなら女の子にも腕相撲などで普通に負けていましたw。

私が子供の頃は、今と違って子供はみんな「勉強ができなければならない」「心身共に丈夫でなければならない」という時代。
だから、好きでもない運動やスポーツも強制的にやらされておりました。運動会は、ホントに地獄でしたね…w。

そして真の地獄は小学校の上級生になってからでした。
剣道を強制で習わなければならなかったのです!やたら剣道が強い学校だったので、もう拒否権なんてありませんw。

弱い子はひたすら、強い子のサンドバッグ係です。剣道なのにw。
毎日ボロボロになって、それでも先生からは
「叩かれたくなかったら、強くなれ!」
の根性論一択。よくもまあ、死ななかったものだwと思います。

でも体幹の基礎などが身につき、いざという時に回避行動が取れたりするので役には立っていると思います。若い頃一度、車に轢かれそうになったことがありますwが、その時は受け流して軽傷で済みました。
何でも習っておくもんだw。

でも、スポーツはもうコリゴリですね。
何にでも向き不向きはあると思います!

こうしてめでたく「スポーツなんて大嫌い!」になったまいけるは、ますます音楽の世界にハマっていくのですが、これはまた別のお話。

さて、前置きが長くなり過ぎましたがようやく、チカラのお話を始めます。
ホント、長いってばw。

チカラは「血から」

チカラといえば、たいていの人は「チカラこぶ」を連想するでしょう。二の腕にチカラを入れるとポコッと出る、アレです。

さてこの時、「チカラを入れる」という状態は具体的にどんな状態かご存知でしょうか?

チカラを入れることができるのは、ひとえにその部位の筋肉細胞が血液から栄養と酸素をもらい、働くことでチカラが入るからです。
つまり、血液がその部位でしっかり働くことこそ、チカラを入れることに他ならないのです。

だから血液の流れやはたらきが悪いと、絶対にチカラは入りません。
例えば指を輪ゴムなどでグルグルにしばると(キケンなのでしないでください!)、その指は血が流れないためチカラも入らず動かせなくなります。

他の部位も同様です。
腰やひざにチカラが入らず歩行困難になるのも年齢のせいではなく、「全身の血流が悪くなったから」です。

いくらトレーニングなどをしても、血流改善なくして筋肉やチカラはつきません

私が昔、全くチカラが無かったのも、私の血液に問題があったからです。実際アレルギー持ちの血液でしたし。
私は食を改めたことで、ようやく人並みにチカラが戻りました。「チカラがみなぎる」感覚を食事改善の後、徐々に体感したことをよく覚えています。

結局は「血液一元論」に行き着くのですが、チカラも「血から」というわけです。

肝臓とチカラの関係

前回の肝臓のお話でもお伝えしました通り、チカラを発する「筋肉」と「肝臓」は深い関係があります。
肝臓はヒトの内臓の中で最も血液を使う臓器でもあるので、ここからも筋肉が血液の影響を多大に受けることは容易に想像できます。

肝が弱れば筋も弱る。その逆もまた然りです。
筋肉をつけたければ、肝臓に負担のかかる仕事をさせるのは得策ではありません。

やはり、食性を守らず過食などを続ければ、ひいては身体中のチカラが失われていくことになります。

筋肉を固めて弱らせる「糖」

あと、筋肉の大敵となるのは「糖分」です。

糖分は身体のエネルギー源となる反面、糖自身にはその作用として、物資を冷やして固める作用があります。
これは糖が、基本的に陰陽五行でいう「極陰」の性質を持つためです。

摂取した糖を肝臓で完全燃焼できるなら問題はありませんが、あくまでそれは理想。どうしても不完全燃焼はつきまといます。
そしてその「糖の燃えカス」が身体にさまざまな障害をもたらします。

糖分についてはこれだけで膨大なw内容になるので、また別に記事を書きます。今回はとりあえず筋肉についてのお話に留めます。

ところで健康な筋肉というのは一見硬そうに見えますが、実は「しなやか」なんです。

ボディービルダーの筋肉を触る機会はなかなか無いと思いますが、(うん、それは無いわ…w)彼らの筋肉はとてもしなやかで柔軟です。
もし、ボディービルダーの知り合いがいる方は、ぜひ触らせてもらってご確認くださいw。

糖はそのしなやかさを奪い、冷やし固めます。
糖分の過剰摂取の害といえば「肥満」がまず思い浮かびますが、同時に筋肉にも悪影響を及ぼすのです。

糖分はエネルギー源として人体に必要なものではありますが、言うまでもなく過剰摂取には気をつけたいところですね。

やっぱり血液が全て原因でしたw

私たちが立って歩くのはもちろん、内臓などを動かすいわゆる「インナーマッスル」も結局は血液に左右されます。

血液の材料が日々私たちが食べる食事なので、やっぱり食性を守った食事が最重要なのです。
とはいえ、極端な我慢のない範囲で。(これはいつも言っていますねw)

食を守った上で、適切な運動やトレーニングをすれば、必要最低限の「チカラ」は年齢に関係なく確保できます。
寝たきりや介護の必要な状態は回避できるのです。

自分のチカラで最後まで人生を歩んでいくためにも、日々精進していきたいですね。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!まいけるでした。

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