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お金の考え方のルーツを辿る

久しぶりの投稿になります。

Noteではあまり取り上げませんでしたが、
私は、2020年末から株式投資を始めてました。

但し、為替取引歴は長く、
幼少期から米国に住んだり、米国の親戚から貰った祝い金などの
換金や父親経由で米国の銀行口座によるドル建て利息
を得てた分を含めると、かれこれ15年くらいは経つと思います。
生活に溶け込んでいたので、あまり意識したことはなかったですが、
今思えば、お金について自然と考えれる恵まれた環境でした。
為替での思い出は様々ありますが、
印象に残ったのは、
野田民主党政権から安倍自民党政権に代わって、
それまでの円高ドル安から円安ドル高に変わったことですね。
政権が変わるだけで為替レートに40円の差が生じたものですから、
ドルから円の両替で助かりました。笑

2021年になってから始めて、為替が上級者向けの投資手法と知りました。笑

そんなこともあり、
高校生時代に株を買いたくてうずうずしながらも、
中々踏み切れず、
大学生生活終盤にNISA制度を知り、株式投資を始めることを決めました。

元々、高校生時代にソニー株と任天堂株に目をつけたり、
大学生時代にAMD株に目をつけていたので、
才能はそこそこある方だと思います。

補足:ソニーは2012年、任天堂は2015年頃まで、株価が低く、
   ソニーはPS4、任天堂はスイッチで株価が高くなる流れを読めてた。
   AMDはRyzenやEpicの登場で打倒Intelの流れを掴んでいた。

そんな株式投資をしたくてうずうずしてた私が最初に選んだ投資対象は、
J-REITでした。

補足:J-REITとは、日本の不動産上場投資信託を指します。

20%ほどのプラスで売却し、
その後、今は上場廃止になったインベスコ・オフィスを買いました。
買って間もなく、TOBが起き、株価が急騰した時は驚きました。
こちらも、利が乗って売却できました。
その後も物流セクシーのJ-REIT銘柄を物色し、プラスで売却。

最初は日本株から始めた私ですが、
米国株も2021年上旬から始めました。
海運銘柄を保有してましたが、こちらも利が乗って売却出来ました。
あと、ハイパーグロース株も保有してましたが、
こちらは売却時期を間違えたこともありマイナスで売却。

2021年末からS&P500指数連動投信をクレカ積立ではじめ、
ベータの流れというものを感じることが出来ました。

補足:アルファは個別株、ベータは市場全体の指数などを指す。

米国株を買う気になったそもそもの理由は為替でした。
ポストコロナに向け、
2021年から2022年にかけてドル需要が高まることが明白だったので、
円をドルに両替するだけで利が乗る状況が続くと考え、
米国株も始めても問題ないと判断し、見事にその予想は的中し、
1ドル103円から1ドル115円までドル高になりました。

ドル円の為替相場感を株式投資に応用するという、
「あんた本当に投資歴1年未満の初心者かよ」と突っ込まずにはいられない状態でした。笑

ただ、所詮は投資初心者なので、ポジション病はありました。笑
1万円程買ったヴァージン・ギャラクティックがマイナス70%になったり、
年末にハイパーグロース株のポジションを多くし、
タックスロスセリングで含み損が膨れる中で損切することを躊躇したり、
初心者あるあるも連発してました。

一応、個別株が厳しいと言われた年に個別株でプラスの成績を出しました。ただ、振り返ると自分はグロース投資やモメンタム投資と呼ばれる投資方法に不向きということがわかりました。

先述した任天堂、ソニー、AMD、J-REITのいずれも低位株状態だった時に目を付けたものであり、これはバリュー投資の領域です。
ということで、
一度ルーツを振り返った結論として、
今後はバリュー投資をすることにします。

しかし、
ただのバリュー投資ではなく、時間軸を味方に付けるのも必要です。
先述したドル円の為替レートがいい例で、
時間軸を味方にしたら無双状態が作れます。

そこでAmazonからバリュー投資と時間軸を組み合わせる分析が学べる本を読むことにします。

他に学んだことを上げれば、きりがないので、今回はここまでにします。
一言でまとめると、バリュー投資の勉強することが新年の決意になります。

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