プチトラン__1_

春の森散歩 - forêtとboisの違い


Bonjour !

みなさま こんにちは

パリは信じられないくらい良いお天気。

ちょっぴり郊外の私のアパルトマンの周辺は、
空が青くて、透き通っています。

冬の間は、空がどんよりとグレーで寒くて
ひきこもりがちになっていたパリジャンたちも
春の訪れと共に、日が暮れる直前まで
カフェのテラスでおしゃべりに興じています。

私も、冬の間、お部屋で毛布にくるまって
冬眠していましたが、
今は、毎日、出かけて、春の空気を楽しんでいます。


我が家から歩いてすぐのところに
小さな森があります。

森(bois)と名前がついているのだけど、
大きな自然公園という趣です。


ここでちょっぴりフランス語レッスンです。

一般的にbois(ボア)は、forêt(フォレ)に比べて
小さめの森を呼ぶときに使います。

例えば、有名なブローニュの森は、
フランス語では、
Bois de Boulogne(ボア・ド・ブローニュ)
ヴァンセンヌの森は、
Bois de Vincennes(ボア・ド・ヴァンセンヌ)
という名前がついていることから、

一旦、迷い込んだらもう帰って来れない
ヘンゼルとグレーテルが置いて行かれた
森(forêt=フォレ)に比べると
小さめということになります。


さて、我が家の近くの森は、
森といっても、小さめのbois(ボア) の方なので、
方向音痴の私でも迷子にならずに
ゆったりと散歩することができます。



森を横切るプチ・トラン。



カルガモさんも気持ち良さそうです。



体力作りのためにこの小さな森を
ぐるぐる何週も早足で歩くのが目標なのだけど

ついカルガモさんのように
のんびり日向ぼっこをしてしまう私です。


<追記>

4年前の記事です。

パリ郊外のこの地に引っ越してきたのが今から5年ほど前になります。

それまでは10年近くパリに住んでいました。

パリを出るのが怖くて、郊外に住むのを躊躇っていましたが、今は反対に、人が多くてスリやテロの危険のあるパリに出かけるのが怖くて、用事でパリ中心部へ行くときは、鞄や携帯に気をつけながら、まるでツーリストのように厳戒態勢です。(笑)



元記事:春の森散歩 - forêtとboisの違い(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)April 10, 2014 16:44:19 テーマ:パリあれこれ

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