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☆本#494-7 宿敵「バーニング・ワイヤー 上下」「カッティング・エッジ 上下」ジェフリー・ディーヴァー著を読んで

どちらもニューヨーク市警科学捜査顧問ライムのシリーズ9作目と14作目。逃亡中だったウォッチメイカーが再登場。14作目ではライムとアメリアが結婚していた。


「バーニング~」のほうは、送電システムの異常により変電所が爆発。FBIがライムに捜査を依頼。アメリアが現場で見つけたもの等から、電力会社内部の犯行と分かり、容疑者にたどり着き、犯人の要求も届くが…。
他方、ライムのところにメキシコ連邦警察捜査官から、ウォッチメイカーの動向について連絡があり…。

「カッティング~」のほうは、マンハッタンにあるダイアモンド地区のある宝石商で、経営者と予約した指輪を取りに来たカップルが惨殺される。その時現場を訪れたVLは、犯人の銃撃を受けるも、逃げ切り…。
犯人は、次も、結婚間近で婚約指輪をしたカップルを襲い…。

一方、アメリアが現場で捜査中に地震が起こり、ライムはメキシコの麻薬王の弁護士からの依頼で秘密裡に捜査を始め…。


どちらもいつものように、裏の裏の裏があり、伏線はきっちり回収される。

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