見出し画像

若年層とシニア 共通すること(☆本#70)

新しいことに敏感ですぐ取り入れるフットワークの軽さがある20代の活躍が増える一方、70歳以上で現役でがんばってるひとたちの活躍も目につき始めた。例えば、通訳とか翻訳とか。主に女性だたったけど。

そんな中、この本「85歳まで現役で働ける 海外エンジニア生活」を見つけて読んでみた。

85歳まで


現在日本では、女性の平均寿命は87歳、男性は81歳。
著者の平田氏は大正生まれ。男性の平均寿命を超えて現役で働いてすごい。でも奥さんの栄養管理も素晴らしかったに違いない。

昔は終身雇用制だったからか、著者が入社した会社では研修環境が整っていた。それで、ドイツに研修にいくことになり、この経験がのちにエンジニアとして役立っている。海外慣れしてたのもよかったのかもしれない。

シニアの技術者はたぶん著者のように海外で活躍できそう。

この場合の技術ってアナログのほうだけど、現在は、IT系の職業のひとも同じく、グローバルで活躍できるだろう。特に英語ができれば。

とはいえ、技術系の研修が充実しているのは大手とか、人材を人財と定義している会社ぐらいな気がする。終身雇用という前提がないと、研修に投資してくれない、というか。
その分個人がそれぞれ自己研鑽していく必要がある。


ふと20代と著者世代の共通点に気付いた。
20代は利他的なのが多分トレンド。周りや世界のひとのため、環境のため、なんとかしたいと思っている。著者も定年退職後、発展途上国等で技術提供して貢献した。

なんだか無償にボランティアがしてくなってきた...。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?