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☆本#63,64 こころがカサカサして感情の潤いが欲しいひとにお勧め 「柳橋物語」山本周五郎著

おせんという17歳の少女の約束から始まる物語。

短編なので、あらすじを読まず先入観なしで読むほうがお勧め。

意外な展開に、思わぬ着地点。「愛」「人生」「人情」等々いろいろ考えさせられる。それでも、読後少し強い気持ちを持てる。と思う。

青空文庫「柳橋物語」リンク

時代小説嫌いでなければぜひ。


もし感情の潤いが少しでも戻った人に、次に同じく山本周五郎の「契りきぬ」を。こちらはもっと短編。

これを読むと読後ちょっともやもやするかもしれないけど、その後の想像は人それぞれ。でも、「かさかさ」な心はきっともう遥か彼方。

青空文庫「契りきぬ」リンク

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