オンラインでコミュニケーションを活性化させる【社内イベント】
前回、オンラインでのコミュニティについて、書かせていただきました。
今回は、オンラインでの社内イベントについて書きます。ニットは、400人全員フルリモートで働いているため、社内イベントも、もちろん、オンラインです!今日は、そんなニットが、どんな社内イベントをやっているのか、まとめてみました!バーチャル世界一周旅行のハイライトも書いています!是非、ご覧くださいませ(^^)/
社内イベントって、オワコン?
私は全然オワコンだと思っていません!!!
個人が集まって、人生の時間を共にするのが、会社。もちろん、業務を遂行して、事業を前へ進めることが会社ではありますが、そこに繋がりを感じられたり、繋がりがあることで士気が上がったり、心理的安全性が高くなったりするんだと思います。だからこそ、飲み会や期末の打ち上げ、忘年会などはその会社の仲間であることを感じられるとても大事なものだと感じています。
最近では、飲み会に「行く必要あります?」と言っちゃう若者、というのが象徴的ではありますが、上司としては人と人としての関係性を作っていきたいという想いを伝えつつ、メンバーがその飲み会に「行きたい」と思ってもらえるような組織運営ができることが凄く大事なんじゃないか?と思っています。ちなみに、私は昔から、すごく飲み会は大事にしていて、お酒は弱いものの、4次会とか、朝までとか、だいたい最後までいるメンバーでした。無理はしなくて良いとは思いますし、何も生産性がないと言われたらそれまでですが笑、それでも、その時に時間を共有したことが、何者にも代えがたい関係性となっていることも少なからずあります。
また、社内のキックオフやイベントは、基本的に優先してきました。お客様とのアポよりも、どんなものよりも、最優先。社内の人との関係性こそ、どこかで助けてもらえることもあります。
さて、ニットでは、社内のイベントも、もちろんオンライン!今日は、その一部をご紹介します!
01:昨年末の100人忘年会
年末に集まった人数100人。オンラインイベントを成功させるにはコンテンツが肝!ビンゴやしりとりなど、オンラインで行う方法を実行委員が試行錯誤しながら作り上げてくれて、大成功!
↓忘年会の創り方はこちらに記載!
02:オンライン花見
お花見ももちろん、オンライン!zoomのバーチャル背景をみんなで桜にして、実施!zoomのホワイトボードを使って絵しりとりを行ったり、zoomの投票機能を使って「はぁ?って言うゲーム」を行ったりしました。zoomの機能を上手く使いこなせたら、オンラインイベントも非常に盛り上げられます!
03:オンライン合宿
半年に1度、いつもは海外組も帰国して、あえてオフラインで1泊2日の合宿を行っていたのですが、さすがに今年はオンライン。
どんな内容だったかは、リモートインターンとして働いてくれていたメンバーが書いてくれた記事をご覧ください!
04:バーチャル世界一周旅行の全貌
◆夏休みの状況
・コロナで夏休みに旅行なんて出来ない…
・家族4人で海外旅行なんて200万掛かる…
・もう、ウズウズしてる!!!
という状況を、少しでも解消したい!
少しでも海外旅行へ行った気持ちになってもらいたい!という想いで、夏休みの社内イベントである【バーチャル世界一周旅行】を社外の皆様にも公開させていただきました。
◆イベント概要
▽第1弾:2020年8月7日(金)21:00-22:00
参加人数:1119人
満足度:85%が「満足」
当日の旅ルート(世界6カ国)
①東京→②エルサレム→③クロアチア共和国→④チェコ(プラハ)→⑤イタリア(ピサ)→⑥スイス(ジュネーヴ)→⑦ベリーズ→⑧神戸
YouTubeアーカイブURL:
▽第2弾:2020年8月22日 (土) 21:00 - 22:30
当日参加人数:630人
満足度:90%が「満足」
当日の旅ルート(世界12カ国・15拠点)
①東京→②台湾→③バリ/インドネシア→④ホーチミン/ベトナム→⑤ナザレ/イスラエル→⑥スプリット/クロアチア→⑦ピサ/イタリア→⑧ストックホルム/スウェーデン→⑨プラハ/チェコ→⑩プルゼニ/チェコ→⑪ナント/フランス
⑫ニューヨーク/アメリカ→⑬ロチェスター/アメリカ→⑭マイアミ/アメリカ→⑮サンイグナシオ/ベリーズ→⑯バンクーバー/カナダ→⑰神戸
YouTubeアーカイブURL:
◆第2弾のハイライト
▽導入
オンライン添乗員より、当日の旅ルートのご紹介。東京から出発し、アジア→中東→ヨーロッパ→北欧→北米→中米→神戸と1時間半で旅行をするという世界一周西回りの旅のご説明。
▽スプリット/クロアチア
海が見える最高のビュースポットから見えるスプリットの街並み。青い空と海、赤い屋根、緑色の木々という美しいコントラスト。
▽ピサ/イタリア
世界遺産であるピサの斜塔がある「奇跡の広場」を街歩き。建設当時から傾いていた情報をお伝えしたり、観光客が少しずつ増えている現状なども現地情報としてお届け。
▽サンイグナシオ/ベリーズ
カラフルで大きなフルーツや野菜が売っている野外市場。バナナ7本で約50円。南国ならではの食べ物をご紹介。
▽ニューヨーク/アメリカ
カウントダウンのボールドロップからお届けする朝のタイムズスクエア。普段であれば、たくさんの人であふれるニューヨークですが、新型コロナウィルスの影響で、閑散としている様子もリアルタイムならでは。
ハイライトスライドのURL:
▽旅のお土産:現地在住者のリアルな情報!
各国の詳細な情報をまとめたスライドをお土産にしました。現地在住者の「その土地のココが好き!」「その土地のココに驚いた!」、物価、宗教、習慣、食べ物、世界のトイレ情報など。
05:子どもオンライン職場体験
夏休み企画として、メンバーのお子さん向けに、オンラインでの職場体験を実施しました!参加してくれたお子さんは中学2年生~5歳まで様々な15人。更には、東京、宮城、チェコ、アメリカ、フィンランド…様々な場所のお子さんが参加してくれました!オンラインでのイベントは、場所を越えるから、素晴らしいですね!
社長からの仕事の依頼としては、「リモートワークをしている人に取材をしてきてください」というもの。お子さんたちからの納品物は、絵、動画、パワーポイント、中学2年生のお子さんはなんとWEBサイトを作成してくれました!
お子さんが働くお母さんへの眼差しが尊敬になっていったことがとてもよく分かるものでした。感動。
▽5歳のお子さんの提出物
▽6歳のお子さんの提出物
▽7歳のお子さんの提出物
▽10歳のお子さんの提出物
▽11歳のお子さんの提出物
▽13歳のお子さんの提出物
▽14歳のお子さんの提出物
なんと、WEBサイトを作ってくれました!!びっくり!!
↓そのお子さんの感想が以下。泣けちゃいます…
<仕事を終えて>
・実際にリモートワークをして、おもしろかったこと
普段触れる機会があまりないExcelを使って計算やデータの整理をしたことがとても面白く、楽しかった。また、私自身が好きなHPの開発を仕事に取り入れることができたのも楽しかった。
・実際にリモートワークをしてみて、大変だったこと
Excelを使った作業は楽しかったが、普段使うことがないため不慣れで、母に教えてもらったり、調べたりしないと難しかった。また、母が忙しい時などは解決までに時間がかかり、すぐそばに教えてくれたり助けてくれたりする人がいないのは、すこし大変に感じた。
・将来に向けて、勉強/チャレンジしたいと思ったこと
今回Excelを使ったことで、もっとExcelでいろいろなことができるようになりたい!と思ったので、これからもExcelについて勉強していきたい。また、メディアートやウェブデザインと似ているところも発見したので(ifなど)ほかにも見つけていきたい。
・次にチャレンジしたいリモートワーク
自分自身がいま勉強しているウェブデザインでお店などのサイト作りをやってみたい。また自分がまだ挑戦したことのないものやプログラムなどもやってみたい。
・リモートワークをしているお母さんにメッセージ
働いているお母さんを近くで見ていて思うことは、“かっこいいな”です。普段家事をしているお母さんも大好きだけど、私はパソコンに向かってお仕事をしているお母さんもすごく大好きです。小さい頃から、いろんなことができるお母さんは私の自慢で、お母さんが活躍しているのを見たりするのがとっても幸せでうれしいです。私が中学受験の時、お仕事もものすごく忙しかったと思うけど、たくさんサポートしてくれて本当にありがとう。お母さんのサポートがあったからこそ、最後まで走りぬくことができて、今もとっても幸せな中学校生活が送れていると思います。いつかお母さんみたいになって、世の中の役に立てるような人になって、最高な恩返しをします。それまで待っててください。今回お仕事をやる際にたくさん教えてくれてありがとう。やっぱりかっこよかったです。これからも無理しすぎず頑張ってください。私も夢に向かって頑張ります。
オンライン社内イベントを創る方法をお伝えするセミナーを実施します!
【緊急開催】オンラインコミュニケーションとリモート組織の創り方
◆イベント情報
日時:2020年9月11日 (金) 13:30 - 14:30
場所:オンライン(YouTubeのLIVE配信)
費用:無料
※お申込みいただいた方に、視聴URLをお送り致します
◆当日の流れ
・リモートワークのメリット・デメリット
・リモートワークで陥りやすい失敗談・落とし穴
・リモートのコミュニケーション
┗オンラインマネジメントの考え方、テキストコミュニケーション
・全員フルリモートのニットの組織運営事例
┗様々なコミュニティ運営、オンラインイベントの作り方等
・質疑応答
◆こんな方にオススメ!
・オンラインコミュニケーションに悩んでいる人
・活き活きとしたリモートワーク組織作りに興味のある人
・新しい働き方を実践している企業の事例に興味のある人
・アフターコロナの会社のありかたについて、ヒントが欲しい人 等
◆詳細・お申込みはコチラからお願いします!
是非ぜひ、お気軽にご参加くださいませ~♪
最後に
いかがでしたでしょうか?今回、ご紹介したイベントは一例ですが、【オンラインだからこそできたもの】と言っても過言ではありません。オンラインならではの良さを活かして、是非とも有意義なイベントを創っていただけたらと思っています。
オンラインイベントの企画相談も、いつでも賜ります!お気軽に、ご連絡くださいませ(^^)/
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました~!
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