「米国株投資」のメソット: FIREの成功者は米国株投資を取り入れている

今の我々の現状は、２０１９年に金融庁の金融審議会の市場ワーキンググループが公表した報告書によっていわゆる「老後２,０００万円問題」という老後資金に必要な金額が発表され、大きな話題になりました。この問題は「夫６５歳以上、妻６０歳以上の夫婦のみの無職の世帯では毎月の不足額が約５万円で、ここから２０～３０年の人生があるとした場合、不足額の総額は１,３００万円～２,０００万円となる」という試算から来ています。

老後を迎える夫婦の例として、平均的な収入が約２１万円／月、平均的な支出が約２６.5万円／月で、毎月約５.5万円の赤字ですから、３０年で約２,０００万円が必要になります。これは総務省の「家計調査」(２０１７年発表)における国から受け取る国民年金や厚生年金の受給も含めた高齢夫婦無職世帯の平均を根拠に計算されています。

 

このためもうすぐ老後を迎える方や子育てする３０代や４０代の方も、人生１００年時代と言われる老後の生活設計をしっかりと立てる必要があることを十分理解し、２０００万ともいわれる不足額を補う手段の一つとして、投資が一層注目されています。

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