副長

証券口座を開設したのは2015年。まだ日経平均が1万5千円前後だったとき。本腰を入れて…

副長

証券口座を開設したのは2015年。まだ日経平均が1万5千円前後だったとき。本腰を入れて日本株のスイングトレード(兼業)を始めたのはコロナ禍の2020年。未だに自分の投資術が見つからず苦悩中。200万円程度の損失を3年間繰越中。 また箱館でウニ丼食べたい。

最近の記事

日経平均下落を尻目にグロース250が上昇:注目の4180 Appierと5586 LaboroAI

2024年28週目〜残り25週間〜 ついにグロース市場の反転攻勢が始まったのだろうか? 日経平均が最高値更新から2日で1,000円以上下落する中、グロース250が3%以上反発した。 今までのグロース市場は、「日経平均が上がっても上がらない」「日経平均が下落するときはいっしょに下落する」という、夢も希望もない市場だったわけだが(←言い過ぎ?w)、今回の動きはかつてなかったものだ。 日足チャートは底値から反発後の直近高値をブレイクし、メチャメチャ良い上昇の形ではないだろうか

    • 日経平均の力強さとグロース市場の可能性:4180Appierのカップ・ウィズ・ハンドル形成を期待

      2024年28週目〜残り25週間〜 日経平均の勢いが凄い。 まだまだ上がっていくのか、いつ下落を開始してもおかしくないのかはわからない。 でも、東証のPBR1倍割れ解消に対する企業の株価を上げる動きは始まったばかりであり、日経平均が割高な感じはしない。 一方でグロース市場はまだまだ底値からの上昇トレンドに転じれるかは不透明だ。 チャート的にはカップ・ウィズ・ハンドルを形成できるかといったところか。 個別銘柄でも、上昇基調に戻れるか?という点で再び4180 Appier

      • スイングトレードの試行錯誤:198Aポストプライムとグロース250を追う

        2024年26週目〜残り27週間〜 『スイングトレード』 自分のトレードスタイルだ。 平日の日中はサラリーしてるため相場チェックすら出来ない。コロナ禍では在宅勤務で証券アプリを開きながら仕事ができて、「こりゃイイわ」と思ってたわけだが(←ダメなヤツw)最近は毎日出社している。 そのため朝と晩の会社帰りにチェックして仕込むか、PTSで買っている。1週間から1ヶ月ぐらいで売るイメージだ。 少なくともこまめに売買することで市場に参加していたい。 だから自分のスタイルはス

        • 積立投資だけでいい?:4192スパイダープラス 建設業界の未来に賭ける

          2024年25週目〜残り28週間〜 サラリーのほうが忙しくほとんど株価チェックができていないためか、たまにみても何を買っていいのかサッパリわからなくなっきたw 正直こんな感じだと積立投資だけで良いと思うわけだが、分散投資はしてるわけだから個別銘柄は限られた資金で勝ち負け関係なく買ってみることにしよう。 4192 スパイダープラス もう底値なんだからこれ以上下がらないだろう!と言って買うと更に下がるのが個別銘柄の怖さだとはさすがにもう身に沁みているわけだが、建設業界の発

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          2ヶ月ぶりのトレード日記:4180 Appierに注目

          2024年24週目〜残り29週間〜 約2ヶ月ぶりの投稿になる。 なぜ投稿が滞ってしまったかというと、トレード自体ができていないため、書くネタがない。 考えてみると自分の資産ではニーサ枠を埋めるとほとんど残らない。NISAではちょこちょこ売買するわけにもいかず資産の流動性が著しく低下するのだ。 かと言って、スイングトレードを諦めたわけではないが、自分の戦場であるグロース市場がクソすぎて手出しもなかなかできない。 と言うことで、ムリしてトレードしても仕方がないので気になる銘

          2ヶ月ぶりのトレード日記:4180 Appierに注目

          日経平均・グロース250週足陽線! 円安急進で市場は波乱、NISA投資家は?

          2024年17週目〜残り36週間〜 年初からの上げ相場と比較すると、今の市場は地合いが悪化しているように感じる。しかし今週は主要指数である日経平均もグロース250指数も週足では陽線で終えることができた。 株式市場はそんな1週間だったわけだが、今週の市場で特筆すべきは株ではなくドル円相場の急激な変動だ。わずか1週間で4円も円安が進み、1990年5月以来の水準に到達したのは異常事態と言える。 この急激な変動は当然のごとく日銀の為替介入が入ると考えていたが、結局口先介入すら行わ

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          底なし沼?セルインメイが有効?グロース250 危険水域に突入!

          2024年16週目〜残り37週間〜 グロース250の底が見えてきた。2020年3月のコロナショックでたどり着いた底が527ポイント。現在638ポイントだ。 今月の始値が747であり100ポイント以上下落したことを考えると底への到達は近い。 もし底なし沼だったとしたらこの勢いで突っ込めばさらに沈み込む可能性もあるだろう。 セルインメイ(Sell in May and go away)「5月は株を売って休暇へ」という投資格言があるわけだが、今年はこの格言に従ったほうが良いかも

          底なし沼?セルインメイが有効?グロース250 危険水域に突入!

          2024年度 波乱の幕開け!日経平均4万円割れ グロース市場は更なる下落へ

          2024年14週目〜残り39週間〜 2024年度が幕を開け、年度初めの今週は、いきなり日経平均株価が4万円を割り込む波乱のスタートとなった。年始からのお祭りムードから市場心理は一気に冷え込みそうな不穏な雰囲気が漂っている。 日経平均株価:高値圏からの急落 月曜日から水曜日にかけて、日経平均株価は連日下落し、ついに4万円の大台を割り込んだ。木曜日は反発を見せたものの、金曜日は再び下落し、水曜日の安値を割り込む781円安の38,992円で取引を終えた。 チャートを見ると、高

          2024年度 波乱の幕開け!日経平均4万円割れ グロース市場は更なる下落へ

          織り込み済み?日銀利上げ後の相場の行方

          2024年13週目〜残り40週間〜 2024年3月20日、日銀はマイナス金利政策を解除し、17年ぶりに利上げを発表した。市場では、円安から円高、普通に考えれば株安への不安があったが、蓋を開けてみれば市場は真逆に反応し、円安はさらに進み、株価も上昇し日経平均は市場最高値を更新した。 市場の反応は、事前に織り込み済みで株価や為替レートに反映されていた可能性がある。 このニュースや発表に対して市場が逆の反応をする「織り込み済み」や「材料出尽くし」は、相場の面白味のひとつだ。逆

          織り込み済み?日銀利上げ後の相場の行方

          グロース市場の冬の時代は続くのか?

          2024年13週目〜残り40週間〜 年始より米国の上昇に追随するように上昇を続けてきた日本市場。いや、むしろ牽引してきたと言っても過言ではない。しかし、3月に入ってからは調整局面に入り、日経平均株価は史上最高値更新後、一服状態となっている。 一方でグロース市場も下落している。日経平均は高値からの下落だが、グロース市場は底値圏での下落。。。「グロース市場は魅力を失ったのか?」という疑問が頭をよぎる。 しかし、自分はむしろ現在の状況は好機であると考える。グロース市場はコロナ

          グロース市場の冬の時代は続くのか?

          サプライズニュースとその受け止め方

          2024年11週目〜残り42週間〜 このnoteを読んだことでKudanを知り、興味をもち、実際に4425 kudanの株を購入した人はいるだろうか。 2週間に渡りこの銘柄に注目してきたが、先週とんでもないサプライズが舞い込んだ。 なんと、KudanのSLAMがNVIDIAのJetsonに対する最適化開発が完了したというのだ。 あの、今やたった一社で世界の株式市場を牽引している飛ぶ鳥を落とす勢いの、あのNVIDIAだ。このタイミングでNVIDIAとの連携はまさに夢のコラ

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          トレンド転換を狙った逆張りトレード

          2024年9週目〜残り44週間〜 日経平均はいったいどうなってんのよ??? 先週は800円以上も上昇し、ついに4万円の大台目前まで迫ってきた。バブル期の最高値なんてただの通過点だったのか?これから試される。 一方グロース銘柄に目を向けると、今週は長い上ヒゲを描いて伸び悩んだものの、終値は開始値よりも高い陽線を形成し上昇トレンドを継続している。 こちらは800を超えられるかが試させる。 がんばれグロース!!! トレード状況4425 kudan 先週に紹介した4425

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          日経平均株価、バブル最高値更新!思い出のトレードnote

          2024年8週目〜残り45週間〜 日経平均株価が、ついにバブル期に記録した最高値を更新した。 私が初めて証券口座を開いたのは、約10年前のまだ日経平均が1万5千円付近だった頃だ。なかなか2万円の壁は高く超えられなかった。バブル最高値の3万9千円など、「一生見れないだろうな〜」と遠い夢のように感じていたことを、今でも鮮明に覚えている。 バブル期の日本というとよくイメージされるのが、タクシーを止めるのに1万円札を振りながら手を挙げないと止まってくれない映像だ。そんな世の中に

          日経平均株価、バブル最高値更新!思い出のトレードnote

          新NISAの二面性と再出発

          2024年6週目〜残り47週間〜 年初からの株式市場は驚くべき上昇を見せており、その主な要因はインフレ沈静化と利下げ期待にある。市場全体が楽観的なムードに包まれているが、日経平均の急上昇は予想外だった。過去のバブル期の最高値に近づく動きに、実際の生活ではバブル感が全く感じられないことに戸惑いを覚える。 新NISAの導入もあり、多くの投資家が非課税の恩恵を享受していることだろう。今年から投資を始めた人々にとっては、初めての利益確定が投資に対するポジティブなイメージを形成する

          新NISAの二面性と再出発

          今年の振り返り

          2023年の49週目〜残り3週間〜 今年は日経平均が10%以上あがった。 資産が1年間で10%増やすことができれば普通にすごいことだ。 個別銘柄は文字通り個別なので全体指数と同じように動くわけではないが、じゃあ日経平均が下がっている中で単独で上がれるかというとそうではない。 トレードを始めて丸3年になるが自分のスタイルもまだ構築できない。 来年はなにか見つけられるだろうか。 振り返ってみると今年はサラリーのほうが忙しく昼間に相場をみる余裕がなかった。 そうなるとトレード

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          注目銘柄のゆくえ〜年末には累計損益プラス500万円〜

          2023年の41週目〜残り11週間〜 ようやく猛残暑も終わり朝晩は涼しくなった。 しばらくプライベートが忙しくトレードが出来ずnoteも書けなかったがまた再開したいと思う。 毎日相場は見てはいたが、ほぼトレードができなかったし、実際トレードするには難しい地合いだった。方向性が無いというか、もう上昇の兆しはなくなり、いつ暴落するのか?的な話題が多い。 やはり話題の中心はアメリカだ。 いつものFOMCや各指数は当然のことながら、議会の閉鎖懸念なとでも市場を賑わせる。 と

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