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生きると働くをリンクさせる


好きなことを仕事にしている人
好きなことを仕事にできなかった人
とりあえずやってみた仕事がいつの間にか好きになった人


生きることと働くことが密接に関係する人は多いと思います。
私もまさにそうです。
だからこそ好きなことを仕事にする方がいい、と漠然と思ってきました。でもそもそも好きなことがないから、仕事にするとかないし、幸せになれないのでは?とまで思うこともありました。


おやおや、どうやらそうではない…?というのが最近の気づきです。


チャレンジした結果として好きなことを仕事にできなかった、でも幸せそうな人。
なんとなく始めた仕事だけど、今は愛情を持っている人。
幸せなことにそういう人をたくさん見てきました。

人生の目的に向かって思考して生きる、ということがすごく大切なのだと気づかされます。

何を仕事にしたいのか、という話ではなくて、どう生きたいと思っているのか、どんな人生にしたいのか、その中で働くということをどういう位置付けにしたいのか、きちんと整理することが大事なんだなあ、と。

人生があって、人生を送るために仕事があって、という順番なのだから、仕事起点で考えるとひずみが発生するのは当たり前ですね。盲点でした。

ただ、ここで私にとって大事になってくるのは、人生の目的が明確な結果を出すことでなくても良いんだと自分を許すことな気がしています。

何かを成し遂げる、と心の底からそれを望むならいいものの、そういうものでないといけない、と囚われるつらいです。私は人からの見られ方を気にするので、ずっとそういう目標がない自分にげんなりしていました
でもやっぱりないものはないです。笑
だいたい他人基準で目標を立てたとして、その目標を達成したか否かを誰が評価してくれるんだ、って話ですね。


人生において「世の中に対して〜という価値を提供したい」という思いがある人も当然いて、その場合はそれが仕事につながる。それはすごいこと。

ただそういった思いがないことは悪ではなくて、別に状態目標でもいいのかな、と。人生において「趣味を大事にしたい」なのであれば、趣味のために時間を確保できる仕事、もしくは趣味に関係する仕事なのかもしれないし。

仕事なんてどうでもいい、という話ではなくて。やはり仕事でストレスを抱えすぎて、趣味どころじゃねえ、ってなったら人生の目的とはズレてしまうから、仕事の仕方やスタンス、場合によっては仕事そのものを考え直した方がよい、となったりするのではないかと。


私の人生の目的はなんだろうか。これまでずっと「どうありたいのか」を考えることを放棄して、「〜すべき」にしたがって生きてきたので、大人になってから迷子になってしまったんだな、と反省しています。

ただ一方でラッキーなことに、自分の人生を他人にわかりやすく説明できる必要はないじゃん、と気づかせてもらったので、もっと気軽に、でも誠実に自分と向き合っていきたいな、と思い始めている今日この頃です。

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