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ブルースは続くのである。

前に「ラストステップ」https://note.com/miasbread/n/n2149e03c5766

で書いたように、この歳で土地を買って今から家を建てるなんてどういうこと?って思われそうだけれど、簡単に言うと「死ぬまでわくわくしていたい」から。
ぜーんぶ使い切ってスッキリ死ぬのもいいけれど、私の場合はなんか違う。いらんもの(処分に困るもの)は残したくないけど、家だったら売れるだろうし、なんなら住んでくれたらいいし、ええんちゃうかなと。

そんなええかっこ言いながら、なかなか進まないのが現実。コロナ期間を経て物価がガンガン高騰して予算が倍ほどかかることになってしまった。

実は、土地は子供の頃からコツコツ貯めたお金で買ったのである。私の本名は三和なので小学生の頃「三和銀行」←今のUFJ に口座を作り、お年玉、高校生から始めたレコード屋さんのバイト代、独身の頃稼いだお金を預けていた。
結婚した時旦那さんは一文なしだったので、そのお金は隠しておいた。
二人で稼いで、二人でお金を借りてなんとかやりくりし、「私個人のお金」と「家族のお金」と「ミアズのお金」は別にしていたのである。
なので離婚して大引越するときもミアズとしてお金を借り、「三和のお金」は突っ込まなかった。
私の場合、親は破産しているので頼る人がいない。一人でお店と家族を抱える必死のパッチの私を「子供の頃からの私」が支えてくれたのだ。結局、頼るものは自分ってやつ。

子供達が社会人になり、ミアズの借金もなくなったときに「あの土地」に出会い、やっと子供の頃からの私が表に出てきたというストーリー。

土地を買ったときに「パン屋は儲かるねんなー」って嫌味を言う人もいたけれど、にっこり笑いながら「そんなもんちゃうからな!ええねん。勝手に好きに思ってたらええわ。」って思った。私は私の道を行くだけや!

とりあえずイメージの絵を描こっと。



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