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職業も業界も問わない、普遍的に役立つスキルを身につけませんか?

 こんにちは〜。もくです :)

 突然ですが、読むだけで

職業も業界も問わない、普遍的に役立つスキルを身につけませんか?

「そんなスキル本当にあるの?」

 あるんです!一過性のものではなく、生き続けるスキルを身に着けてもらうための本です。

決して、
コンサル会社勤務の人のためだけではありません!

「なんでコンサル一年目なの?」


「外資系のコンサルティング会社の出身者が業界や職種を問わず、様々な場所で活躍している!」

「つまり・・・」

「そういった人たちがコンサルタント時代に学んだことの中に、普遍的に役立つスキルが含まれているのでは?」

「それなら・・・」

「その人たちに新人時代に学んだことを取材をして、15年経っても役に立っていることを聞こう!」

「それこそ・・・」

「15年間磨かれ光り輝くようになった、
ダイアモンドの原石にあたるようなスキル・経験だ!」

まとめると、本書を読むことで、
・職業を問わず、15年後にも役立つ普遍的なスキルを
・社会人一年目で学んだ時の基礎的なレベルから

理解できるようになります。

本書より引用

「広く活躍できる、普遍的な仕事力を得たい。」

と思った人には、本書を強くおすすめしたいです。


基本情報の紹介


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コンサル一年目が学ぶこと
新人・就活生からベテラン社員まで一生役立つ究極のベーシックスキル30選


定 価 1650円(本体1500円+税10%)
発行日 2014年 3月10日
著 者 大石哲之
出版社 ディスカヴァー・トゥエンティワン

ISBN978-4-7993-1532-3

本書より引用


本書で得られること=

「15年後にも役立つ普遍的な30個の重要なスキル」


本書は、4章構成になっており、内容は以下の通りです!

第1章 コンサル流話す技術
コミュニケーション面でのスキルの紹介

第2章 コンサル流思考術
論理思考や仮設思考、問題解決といったコンサルティング的なスキル

第3章 コンサル流デスクワーク術
議事録の書き方、スライドの基本、効率の良い勉強法

第4章 プロフェッショナル・ビジネスマインド
プロフェッショナルとは何か、コミットメント、フォロワーシップ



 取材をした幅広い業界、職業の方々の「体験談」

著者自身の「体験談」
より紹介されているスキルの「重要性」が伝わってきます!



「でも小難しいコトばかりなんでしょ?」

 私も最初はそんな不安を持っていました。社会人経験のない大学2年生が読んでもいい本なのだろうか、、と。

 しかし、この本を就活を終えた大学4年生がきっかけで手にしたため、これから就活を始める私にも役立つのではないかと思ったからでした!

 実際読んでみると、もちろん今すぐ活用できるスキルばかりではありませんでしたが、大学生活や就活に生きるスキルもありました。

 例えば、一番最初のスキルは「結論から話す」でした。
これは私も何度か耳にしたことのあるスキルでしたが、「コミュニケーションの鉄則」として紹介されていました。

 結論から話す方法論として、「PREP法」が紹介されており、実際に筆者の体験談を交えて、その重要性を理解しやすかったです。

 すべてのスキルの紹介の最後に、まとめが書かれており、「結論から話す」の最後にはこのように書かれています。

報告書はもちろん、日常のメールも、
話すときも、答えるときも、会議の運営も、
すべて、結論から。
PREPの型に沿って。

本書より引用
まとめのおかげで、頭が整理しやすかったです。


本書のおすすめポイント

①日常生活でも使えるスキル

 本書は仕事で役立つスキルを紹介していますが、仕事以外でも活用できるスキルもあります。

 第1章の話す技術や第2章の思考術は、何も仕事だけで必要とされるスキルではないため、人を選びません

 例えば先ほど紹介した、「結論から話す」「相手に理解してもらえるように話す」、個人的には「『考え方を考える』という考え方」が汎用性が高いと感じました!

いきなり作業に入ってしまう私は、考え方を考えなければ、、。


②仕事ができるとは何かが学べる

「もしこの30個のスキル全てを使いこなす人がいたら、絶対にポジションを問わず重宝される。」と思いました。

 第3章のデスクワーク術や、第4章のプロフェッショナル・ビジネスマインドは、正直大学生の私には必要性が感じられませんでした。

 しかし、いわゆる「仕事ができる人」のスキルだということだけは、伝わってきたため、「周りと一歩差をつけたい人」にはおすすめの本です。

大学生のうちに30個のうち1つでも身につけたい!


③図を活用して実践しやすく

類書とは異なり取材した方々の体験ができるだけ伝わる、より実践的なものとしたつもりです。

本書より引用

 私がより実践しやすいと感じたポイントは、第3章のデスクワーク術において、図での説明が多用されていたところです。

 しかも、実際に使用されていそうな文章やフォーマットを、見開きで説明されています。

「パワポやエクセルでの資料作りのスピードを上げたい!」
と一度でも思ったことがある方はぜひチェックしてみてください!

授業内のプレゼンで活用したいと思っています。


本書を読んで

 「自分にはハードルが高い。」と思って読み始め、読み終わっても「自分にはハードルが高かった。」と思いました(笑)

 前述した通り、今の自分に役立つスキルもありましたが、経験したことのない場面で使うスキルも少なくなかったためです。

ですが、「何年経っても持ち続けたい本」の一つになりました。

 社会人になったら必ず必要になる本で、仕事で困ったときに助けてくれる本だと感じました。

また、普段の仕事の仕方が一つ変わるだけでも、
周りから寄せられる信頼や、
任せられる仕事が変わっていくのではないかと思いました。


コンサルタントの経験から学べることに加え、皆さん自身の業界や会社から学ぶことも同様に大切になさってください。無駄な学びはありません。最終的にはすべてがつながっていくはずです。

本書より引用

 あとがきの最終文です。
私も、「無駄な学びはない」という考え方で、様々な本を読んでいます。

「コンサル」「社会人一年目」「プロフェッショナル」など、今すぐ自分に何かがかえってくるような内容ではありませんでしたが、この学びが数年後つながっていくと信じています。


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 今回も読んでくださり、ありがとうございました!
ぜひ皆さんも『コンサル一年目が学ぶこと』を読んで、スキルアップをしてみてください。



↓初めて見てくださった方は、
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