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「時間と今」をテーマに九月を振り返る

こんにちは~。もくです :)

今回は9月上旬に公開した、
「九月に達成したい三つの目標」達成報告をしていきます!


まだご覧になっていない方は、
先に読んでみてください!


初めましての方は、
自己紹介も読んでみてください :)


掲げた三つの目標

①簿記の勉強一周する

 これは残念ながら達成できませんでした。しかし、後悔はしていません。

 なぜなら、他にやりたいことに時間を割いたからです。


人間は、常に『この時間で何をやろうかな?』という判断を感情の天秤で測っているんですよ。

星渉. 時間を使いこなせば人生は思い通り 神時間力. 株式会社飛鳥新社, 2023, 259p.

 これは、『時間を使いこなせば人生は思い通り 神時間力』という書籍に書かれていたことです。

 この本についてはレビューnoteを公開予定のため、詳しい内容については、ここでは割愛しますが、

まさに私は、『この時間で何をやろうかな?』という判断を頑丈な天秤で測ったときに、「簿記以外の勉強をする」ことを選び続けました。

 そして、その「簿記以外の勉強」とは、「自分の人生を決めるための勉強」です。

 9月は、自分の人生を決めるために、様々なものに目を向け、インプットし続けることに重きを置いていました。

 端的に言うと、9月は「焦りすぎて」いたのです。


 この一か月を思い返すと、台風のような月でした。

 まず、8月末に「なりたい職業」に出会い、9月初めにかけて、その職業について調べまくり、夢をかなえるためのスクールを必死に探していました。

 説明会やセミナーに出席したり、有名スクールを比較して、自分に会っているスクールを探したり。本当に焦っていました。

 「1日でも早く。1秒でも早くスクールに入らないと。」

 そう思っていました。私は、考えるよりも先に行動する人です。理性よりも感情に身を任せて、行動しています。

 だからこそ、「なりたい職業」に出会ったとき、後先を考えずに走り出してしまいました。

 結果、私はスクールを選ばず、独学でやってみることにしました。

 理由は、「一か月独学を試してみて、自分が本当になりたい職業なのかを確かめてみたい。」と思ったからです。

 そして、ちょうど一か月経ちましたが、今はもう前ほどの熱量はなく、将来の選択肢の一つに成り下がってしまいました。

東京都現代美術館「あ、共感とかじゃなくて。」で撮りました!

 この一か月、自分とだけでなく、親や友達とも将来の職業や暮らし、叶えたいこと、やってみたいことについて話す機会が多くありました。

 そうやって話していく中で、まだ焦って決めなくてもいいと思えるようになったのです。今は大学2年生の9月、今は人生を決めきるときじゃないと。

 私は昔から、極端な考え方に頼ってしまう癖がありました。いわゆる「ゼロヒャク思考」というやつです。

 その理由は単純で、「考えることがめんどくさい、放棄したい」と思っていたからです。

 0か100で物事を考えると、何でも2択になる。めんどくさくない。ずっと、そう思っていました。

 しかし、最近その考え方が和らいできたように感じています。

 それはきっと、「読書」のおかげだと思います。

東京都現代美術館「あ、共感とかじゃなくて。」で撮りました!2

 私はこの一か月で10冊ほど購入しました。おそらく人生の中で、一か月に買った書籍数ランキング1位だと思います(笑)

 今日も本屋に行って、3冊購入してきました。そのうちの1冊が、『さみしい夜にはペンを持て』という本です。

 発売されたのはほんの2か月前なのですが、話題になっていたのと、表紙の絵が素敵だったので、ずっと読んでみたいと思っていました。

 そして先ほど読み終わって、感想を書きたい気持ちは山々なのですが、それはまた別の機会にしたいと思います。

 少し話が脱線してしまいましたが、ズバリ言いたいことは、「本を読んだことで知見が広がった」ということです。

 一か月前の私は、地図もないのに、暗闇の中を出口があると信じて、ただやみくもに走っているだけでした。

0か100、すなわち「なる」か「ならない」をすぐに決めなくてはいけないと焦っていたのです。

 一週間で、今後の人生を左右する決断なんて下せるわけがないのにもかかわらず。

 しかし読書をしていく中で、暗闇に少しずつ光が灯り、気づいたときには、目の前にたくさんの出口が並んでいました。

 一つしかないと思っていた出口、つまり選択肢が、無限に広がっていたのです。

 今は、その無限にある出口のうち、どれを選ぶかに頭を悩ませていますが、当てもなく突っ走るよりは、ずいぶんと気分がいいです!

東京都現代美術館「あ、共感とかじゃなくて。」で撮りました!3

②新しい学習を計画通り終わらせる 

 「新しい学習」とはつまり、①で話した、「なりたい職業」になるための勉強です。

 そして、これが達成できなかった理由も①と全く同じです。

 現在は、何を学ぶべきか、それをどう学ぶかなど、目標を立てている段階です!


③秋学期に備えて生活リズム整える

 ついに始まってしまいました秋学期が、、(泣)

 もう再開してから一週間以上経ちましたが、もうすでに体がついていけていません…。つまりは、達成できませんでした。

 私の秋学期は、月・火が1限~3限、水が3・4限、木・金が全休、という時間割です。

 そのため、日・月は早起きの緊急性があるが、それ以外は緊急性がないといった具合です。

 理想は「毎日6時起きの22時寝」なのですが、アルバイトの関係で、どうしても22時に寝る時間を合わせることが難しい状況で、、。

最近のPokemon Sleep!

 これは意識がどうといった問題ではなく、物理的に厳しいという理由なので、来年の春までにアルバイトを辞める予定です!

 こう文字にしてしまうと、なんだか早急で極端な決断だと言われてしまいそうですが、決断するまでに時間を要しました。

 辞めるという決断に至った中で、最も重きを置いた要素は「時間」でした。

 9月は「時間」と向き合うことの多かった月でもありました。それは一日や一週間単位の話ではなく、数か月、数年、数十年まで及びました。

 人生の年表を書くこともありました。そういった作業の中で、アルバイトをしていることで、多くの時間を失っていることに気が付きました。

満月を撮りたかっただけなのに、、。

 注意のために書いておきますが、これは、アルバイト自体の話ではなく、「私」に限ったアルバイトの話です。

 思い返せば、大学に入学して一年半、「アルバイトがある」という理由で、何かの誘いを断った回数は数えきれません。

 そして、「アルバイトがある」という理由で、何かを諦めた回数は枚挙にいとまがありません。

 もちろん、アルバイトを通して新しい仲間と出会い、協力して物事をやり遂げ、その先で給料をもらうといった、プラスの面があることも分かっています。

 しかし、「アルバイトをしていてよかった」と思える唯一の利点は、気の進まない誘いを断る口実になる、というだけでした。

 合計5つのアルバイトを経験してきましたが、たったそれだけでした。


 今のアルバイトに不満があるわけでは決してありません。良き仲間、良き環境、良き理解者がいます。

 しかし、9月という一か月は、私に新しい景色をたくさん見せてくれました。

そして、私は現状に甘えずに、新しい場所、環境へと一歩踏み出さなくてはならないと思わせてくれたのです。

 このまま大学卒業まで今のアルバイトを続ける選択だってできる。でも、このままじゃ何も変わらない。そう思いました。

 とはいっても、辞めると決めた来年の春まで、まだまだ時間はあります。もしかしたら明日、辞めることを辞めるかもしれません(笑)

 今はこれからの人生の全てを決めるときじゃない。

 たくさん悩んで、迷うべき時期だと気付きました。

 それだけでいいと、今の私は思っています。

 またまた話が脱線してしまいましたが、とりあえずは体調を崩さず、健康を維持できるように、「たくさん寝る」ことを目標にしたいと思います!

夜のカフェで読書

振り返り

 今回は話が脱線することが多く、読みにくかったかもしれません。最後までお付き合いいただいた方は、本当にありがとうございます。

 同じ大学2年生の方が読んだら、共感してくれるかなって思ったり、、

 人生の先輩方が読んだら、大学2年生なんてまだまだ若造なのに、なに偉そうなこと言ってるんだ思われるかなって不安になったり、、

 そんなことを思いながら、精一杯文章を書いてみました。また、今回のnoteでは「今」という漢字を多用したように感じています。

それはきっと、「前(未来)」ばかり見て、足元の小さい石ころにも気がつけずに、躓きすぎたせいかもしれません。

 そして「今」は、焦らずに「今」を大切にしようと努力している最中です。

 noteに記す言葉は、紛れもなく「今」の私が書いている言葉です。これからも一つ一つの「今」を重ねて、丁寧に自分に向き合って、生きていこうと思います。

 それでは、ここらへんで :)

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