塩飴

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塩飴

何かを書いていたい自分を大切にしたくて始めました。基本は普通のエッセイです。たまに漫画やアニメに触発されてコラムのようなものを書いたりしてます。心湧きたつものに出会いたいと願う今日この頃です。

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    紹介して頂いた記事をまとめていきたいです

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ピンクで私を大切にする

一週間前くらいにちょっと離れたところにある咲きそめの桜を見に行った。とか言って、この写真が桜じゃなかったらどうしようと少し自信がなかったりもする。軸の部分が長めで先の部分に切り込みがあるのが桜だというけど、もしそうじゃなかったらすみません。 少し前から部屋に飾ってあるのはもう少し色の濃いガーベラにカーネーションというお花で、やっぱりこれも母が買ってきてくれたものだ。カーネーションはまだつぼみだが、今すぐにでも咲きそうに花びらがほころんできている。ついているつぼみがみんな咲く

    • 熱中症対策として漬け物をおすすめしてみる

      梅雨が明け、いよいよ夏本番と言った暑さの日々が続く。かと思ったら大気不安定で雷がひどく鳴り、花火大会の開催が中止したりしている。我が家も同じようなものだ。いきなりのゲリラ豪雨、涼しい日が続いたかと思ったら突然やってくる猛暑日。身体がついていかない。 朝起きると途端に具合が悪いと気付く。とりあえずポカリスエットで一息。ちなみにこのポカリスエットとは粉末を溶かして作ったお手製のものだ。あんまり消費するものだからペットボトルで買うのでは間に合わなくなるため、こうして節約だったりス

      • ずっと普通の人になりたかった

        小学生の頃よく同級生に「塩飴さんは面白い」と言われていた。もしかしたら目立つグループの方にいたからかもしれないが、私がしたことで笑ってくれたりと面白がってくれる人が多かったようだ。そのことに対してなんだかいつも不思議に思い、こんなことを感じていた。「ああ、多分私は変な人って思われているってことなんだろうな」と。 実際には年端も行かない子供のことだし、ネガティブな意味で言っている人なんかいなかったのだろう。だけど自分はそういった本質に気付くことがとても早いタイプだった。「他の

        • 日々の喧騒、それは生活のにおいのひとつだ

          もはや定番となったお向かいのおうちの夫婦喧嘩。風向きによっては熟年夫婦の怒鳴り声が聞こえてくる。大体は奥さんが優勢でけっこう辛辣な言葉も使っている。言い返していると思われる旦那さんの方の声はやや小さく、ある程度配慮している印象だ。 これが一日三回以上、毎日ある。 今日も元気ということでいいのだろうか。 あんなに大声で捲し立てることができたら、果たして気持ちはすっきりするんだろうかと考えてみる。私の場合は相手に対しての罪悪感や自己嫌悪が出て来てしまう気がした。 「お母さん

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          限定された時間のきらめき(劇場版ハイキュー!!)

          「もう一回がない試合だ!研磨!」 「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」を見てきた。主人公である日向翔陽(以下『翔陽」)の所属する烏野高校と、因縁のライバルである音駒高校の待ちに待った全国大会での直接対戦を映画にしてある。しかもほぼ私の推しである弧爪研磨(以下『研磨』)の視点でストーリーは進んでいく。 あまりに設定がどんぴしゃすぎて、前情報なく映画館に行った私はとても驚いた。もちろん研磨について書こうと思う。 とにかく、臨場感がすごい! 映画館の音響も相まって試合の

          限定された時間のきらめき(劇場版ハイキュー!!)

          自分らしさ満点の奇跡みたいな文章ってあると思う

          過去に書いた記事を読み返していて、たまに「この記事はこの時の自分しか書けなかっただろうな」と思うことがある。まるで一期一会とでもいうような、タイミングとかサイクルとか勢いがばちっとはまっている瞬間がどうやらあるのではないかと考えている。そしてそれは一回チャンスを逃すともうやってこなかったりもする。 筆が乗らなくて途中で書くことを諦めてしまったり、書き終わっても投稿しなかったりするとそのままになってしまうこともしばしばだ。あとで書き足したり書き直したり推敲したり、そんなことを

          自分らしさ満点の奇跡みたいな文章ってあると思う

          変わっていく推しは美しい

          のっち、それは三人組テクノポップユニットのPerfumeのメンバーの一人だ。かつて私はPerfumeのわりと熱狂的なファンだった。今は落ち着いて遠くから眺めているくらいになっているものの、好きだった気持ちは案外消えないものだ。話題を目にすればどうしてるだろうかと思うし、当時好きだった魅力を思い出すこともある。私はあ~ちゃん、かしゆか、のっちの三人のうちではのっちを推していた。 そののっちが今度椎名林檎さんとのコラボ楽曲を出すという。実際のMVも出ている。それがYouTube

          変わっていく推しは美しい

          朝活をゆるっと楽しんでみる

          いつか朝活カフェに行ってみたい。そんな夢を最近抱くようになった。 この頃夜になると疲れが出るのか、眠気が強くて夜ごはんが終わってからあまり時間がすぎないうちに寝てしまうことが多い。時間にして22時くらいだろうか。そして4時~5時くらいの間に起きる。眠気と戦いながらちゃんとお風呂に入って寝る時もあるし、無理な時は起きてから早朝に入ることになっている。夜に入れば湯船でゆったりぽかぽかと入れるが、早朝になってから入ればお湯はもちろんぬるくなっている。だけど早朝は早朝でメリットがあ

          朝活をゆるっと楽しんでみる

          ミッションコンプリート!

          今日の朝は風がやたらと強かった。母が洗濯物干しに注力しているのを横目に見ながら、遅く起きた私はとりあえずご飯を用意する。冷蔵庫にラップしてあった昨日の夕食の残りと冷ごはんを温めて作ったおにぎりだ。もぐもぐと食べながら手元にあったスマホを手に取った。 思わず口元に手を当てる。今日は母の日であったことをようやく思い出したのだ。いつもなら何かしらのお花のイラストを描いて贈っていたのだが、今年はちょっと前に聞いた時には特にリクエストがなかったためにすっかり忘れてしまっていた。 テ

          ミッションコンプリート!

          周囲の存在を認めるということ(ハイキュー!!)

          「ハイキュー!!」を今、スマホのアプリで読んでいる。現在映画の方が大ヒット上映中のため、タイトルを聞いたことがあるという方もいると思う。読み始めたばかりでまだまだ序盤なのだが、しょっぱなから心に刺さるものを頂いた。 登場人物に影山くんというキャラクターがいる。彼は「コート上の王様」と呼ばれるほどの天才なのだが、他人のプレーに厳しかった。バレーボールにおけるセッターという司令塔的なポジションは、本来周囲にいるチームメイトの動きを見てボールを回す。 しかし影山くんは「どうして

          周囲の存在を認めるということ(ハイキュー!!)

          そうだ、誕生月だからサーティワンに行こう

          先日誕生日を迎えた。当日は私だけハイテンションで、時間になると母に「生まれた!」と冗談を言ったり「ねえねえ、何かちょうだい」などと催促していた。毎年のことなので母は冷たい視線を向けてきたが、なんだかんだで買い物のついでにシフォンケーキを買ってきてくれたので一緒に食べたりもした。 まあそういった自分からの積極的な誕生日であったわけで、要するに他の人からは自発的に何かしてもらったわけではない。学生時代などは友達同士でちゃんと示し合わせてプレゼント交換をしていた時期もあったが、社

          そうだ、誕生月だからサーティワンに行こう

          BBBBにはまり、覇権と呼ばれるアニメの音楽を思う

          最近「マッシュル-MASHLE-」というアニメの主題歌であるBBBBこと「Bling-Bang-Bang-Born」ばかり聴いている。簡単に言えばあの中毒性にやられてしまったということなんだろう。HIP-HOP調の曲は普段全く聴かないのだが、不思議なことにこの曲だけは例外になったようだ。 なんというか、よく聞かないとどういう歌詞なのかわからないからこそ何も考えずにBGMのように流して作業することもできるし、それでいてテンションが上がって元気がもらえるという不思議な曲だと思っ

          BBBBにはまり、覇権と呼ばれるアニメの音楽を思う

          〆はラーメン!をやってみたい

          さっきから深夜ラーメンをする妄想をしている。一度でいいから飲み会の後に「〆はラーメン!」というのをやってみたい人生だった。気の合う何人かの職場の同僚と共に屋台の椅子に座ってラーメンを頼み、味玉も追加。メンマは多めだといいな。みんなで「やっぱり酒の後のラーメンは最高だ」と何度も頷きながら味わうのだ。 そして次の日は二日酔いというところまでがセット。私はそういった飲み会に行けるような職業に就いたことがないので余計に憧れがあるのだと思う。よくドラマで見かけるそんなシーンがたまらな

          〆はラーメン!をやってみたい

          「好き」の向こう側にあるもの(Free!)

          みなさんはお気に入りのキャラクターというものを決める時に何を重視するだろうか。見た目や声、キャラクター性。まとっている雰囲気に背負っている過去など、いろんな要素が思い浮かぶと思う。私もいろんなキャラクターを好きになるが、その中にはなんとなくの傾向性というものが見て取れたりもする。 けど作品を見てからの時間の経過でその感情は薄れていくこともあるのではないだろうか。飽きるとかそういったことでなくても、新しい作品に触れる度に消えていくような。もちろん、思い返す度に「やっぱり好きだ

          「好き」の向こう側にあるもの(Free!)

          風流な人って憧れる

          風の音が大きすぎて飛行機でも墜落してくる音なのではないかと怖くなって目覚めた朝。おはようございます。 ものすごい音が鳴っている。そういえば風の音や雨の音を聴いていると心が落ち着くという人もいるらしい。自然音というものだ。試しに風の音をBGMとして流してみているが、思っていた音と違う。そりゃあ風でさわさわと揺れている音と、天気が悪くて暴風状態になっている音は全然違うか。 鳥の声と草むらがなびいているような音と、絶妙に噛み合っていて実際に自然の中にいるかのように心地がいい。も

          風流な人って憧れる

          その花は「今」を教えてくれた

          花の命は短い。今、目の前で綺麗に咲いていたとしてもすぐに枯れてしまう。私にはこれまでそんな印象しかなく、花を買ったりすることは何だか少し贅沢な気がしていた。一方、花を好きだという人に対して「素敵だな」と憧れるような気持ちがある。枯れてしまうまでの短い命という名の「今」を楽しむものが花なら、その何倍もの時間を過ごすのが人間と言える。 「今」の積み重ねを続けていくことこそが人生となるのだろう。 少し前から部屋に飾っていた生花が気付くと茶色く変色していた。スプレーバラという種類

          その花は「今」を教えてくれた