たぐりよせる未来はきっと ー『スタンフォード式人生デザイン講座』読了
幸せを選びとる
第9章のタイトルです。
この章に私は一番発見が多かったというか、度肝をぶち抜かれました。
(お急ぎコースで、はじめに→第9章→第10章→第11章→最後に で最初から一通り でもよかったかもと思うくらいのインパクトでした。)
私は「正解」というものが、どこかにあって、それは私の中にはなくて、違うところにあるのかもしれない、と思って随分長い時間を過ごしてきたように思います。
それで随分来てたんですが、感じるところがあって、「誰かのための正解」に当てはまるように選んできたつもりだったけれど、なんかここに来てどうなんだろうというのがピークに来て、なんでこんなに自分はくよくよ悩むし、何に自分は悩んできたんだろうとぐるぐる考えたりしてたわけなんですが、
原因の答えがこの章に出ていたように思えました。
選択プロセスのステップがうまく踏めてなかったんだなと。
この衝撃(あくまで個人の感想です)はネタバレするのには惜しいので、実際に本を読んでいただいて、ですが。
私にとってヘビーな第9章をフォローするかのように、第10章失敗の免疫をつける、がすぐ後にあって、第11章チームをつくる、でチームいいなあ、みたいな感じで、最後に、でもう一回総括して、という感じで、
読み終わった今、もう一回読もう、ワークやってみよう!という、そんなところにいます。
※※※前回、泣きながらワーク書いてるとか書いてたわりに、途中からワークよりも読み進める方優先してやっと素読み完了みたいなところなんですが、ヒントがたくさんあって、この本に出会えてよかったなと思いました。
最近は個人的に自己啓発書疲れをしていて、逆にそんなに読んでこなかった小説に走ったりしてなかなかこういう系統の本を読もうと思えなかったんですが、この本は中身が詰まっててボリューミーで読み応え抜群でした。
自分の過去と対峙して今にピントを合わせて、自分の人生を考えることに対して向き合う手段に、この本を一読することは有用だと、私は思いました。
もうちょっとスルメを噛むようにじっくり読み返してみようと思います。
この本を読んだ後に私は、自分の中からしか、自分にとって良いと思える未来は生まれないと改めて強く感じた所存です。